島を開発していく資源管理・工場シミュレーションゲーム「産業キャプテン (Captain of Industry)」の縛りプレイ記録第2回。今回は1~4年目。
前回:縛りプレイ記録 第1回
1年目(続き)
研究
時間を進めて最初に計画した施設を建てていっている間に、研究する技術を決めておきます。
まず技術全体の話から始めましょう。本作の技術ツリーは次のレベルの建設部品がアンロックされる「建設X(Xにはローマ数字が入る)」という技術と、次のレベルの研究室がアンロックされる「研究室X」という技術が節目となるように配置されています。次のレベルの建設部品Xの生産、研究室Xの建設と使用する研究用機器Xの生産は、アンロックされるタイミングでは比較的重めの負担であることが多いため、私の場合は基本的に節目となる技術以前の技術をすべて取ってから次の段階に進むという取り方で技術研究を進めていきます。こうすると次の段階で必要になる生産施設を整える時間的余裕もできますし、技術によって生産性も向上して次の段階のものの生産や建設が相対的に楽になります。
こういう考え方で進めていくため、初期の技術研究も「建設II」技術を節目として、それ以前の技術をすべて研究してからその先に進みます。研究の順番は「次に必要になりそうなものからやっていく」という考え方でつけています。まずは「建設」「保守点検」「車両・鉱業」あたりから。
2年目
1年経過した頃にはさすがに上の3技術は研究が終わっていると思いますので、生産ラインを拡張していきます。最初に計画した溶鉱炉―鋳造施設からさらに東(右)側に組立工場と貯蔵施設を配置し、そこで生産した資源を消費する車両生産工場と保守点検施設(基本)も建てておきます。
少し後(16年目時点)の生産ライン。最終完成形にする前にこの後工場の移転を始めてしまったため、中途半端な完成度となっています。
生産ラインの鉄板以降の組立工場部分は、将来的にこのようになることを想定して計画しています。鉄板の貯蔵施設以降は3つの流れに分かれており、北(上)側が建設部品→建設部品II、中央が機械部品→車両部品→車両生産工場、南(下)側が電子部品→保守点検施設(基本)という並びです。車両部品の生産と保守点検施設(基本)の保守点検Iの産出には機械部品と電子部品両方を消費するため、ここは綺麗に生産ラインが分かれるわけではありません。
2年目時点の組立工場I。機械部品と建設部品を混合生産している。電子部品工場も同様。
最初に持っている建設部品では組立工場3棟と保守点検施設(基本)を建てた後、車両生産工場を建て始めたあたりで建設部品が尽きるので、機械部品と電子部品の組立工場では建設部品との混合生産をする必要があります。
この時期は鉄板や木材の生産を見ながら組立工場をブーストしたり切ったりしつつ機械部品・電子部品・建設部品を作ることになりますが、保守点検をおろそかにしているとトラックや施設が故障してしまうので、保守点検Iの産出に必要な機械部品と電子部品の生産を優先します。
また、灯台を稼働させるとユニティが1/月消費されますが、これは序盤ではけっこう大きな消費量です。序盤はどんどん研究が進む一方で建設部品が足りずにアンロックされた施設が建たないことのほうが多いので、ユニティが不足したら研究室を止めて灯台の稼働と施設のブーストを優先させます。
優先順位付け
2年目時点の生産ライン。保守点検施設(基本)の優先度が4なので、そこまでのすべての施設の優先度も4に設定している。
レビュー記事や初心者向け記事でも触れましたが、本作では電力・食料・軽油燃料・保守点検の4つが重要資源で、不足時の深刻度や緊急度を考えると電力>食料>軽油燃料>保守点検の順で重要です。私の場合はこれをそのまま施設の優先順位付けに使っており、例えば電力に関する施設は優先度1、保守点検に関する施設は優先度4としています。
上の画像では、保守点検に関する施設の優先度をすべて4に設定しています。保守点検Iを直接生み出す保守点検施設(基本)の優先度が4なのはもちろん、そこに供給される原材料の生産・貯蔵施設もすべて優先度4に設定しています。また、画像には示していませんが、上の優先順位付けの考え方から、軽油燃料発電機は優先度1、農場と食品市場は優先度2に設定してあります。
また、上の重要資源以外の住民に関すること、例えば廃棄物収集施設や、今後出てくる浄水場(住民に水を供給し、廃液を排出する)については、優先度5を設定し、通常の産業よりは住民サービスを優先させています。
それ以外の産業、例えば建設部品や車両の生産、研究に関することについては、優先度設定は基本的にデフォルトのままです。もちろん都合によって変更することもあります。
3年目
3年目には小型ショベルカーを生産し、北東の鉄鉱山で鉄鉱石の採掘が始まりました。また、トラックにばら積み資源の投棄を原則禁止し、採掘で出てきた岩・土は採掘管制塔を建てて決まった場所に投棄するように設定。廃棄物と溶鉱炉から出るスラグも同様に設定しています。
岩は、生産ライン東側にある油田はすぐ近くに山が迫っていて土地が狭いため、その南側に投棄して埋立地を作る見込みです。土は油田を囲む山の峰が南東部で切れているので、ここに坂を作って島の南東部へのアクセスを容易にすることを見込んでいます。南東部には石灰石鉱山があり、将来的にはここを採掘してコンクリートブロックを生産することになるためです。上の画像には写っていませんが、スラグは造船所のすぐ西隣を埋め立てて、居住地周辺の土地を広げることにします。
また、2台目の小型樹木伐採機も生産し、炭窯・組立工場に供給する木材を増やすと同時に、今後採掘や施設の建設が見込まれる鉄鉱山周辺の木を伐採していきます。
鉱山の採掘指定
鉱山の採掘指定にはいろいろやり方があると思いますが、私の場合はまず土地を均すように鉱山の大部分を掘り進め、採掘したときに含まれる目的の鉱物の量が減ってきたら平面を掘り下げていくというやり方で採掘を進めています。これは取り立てて利点がある方法ではないかもしれませんが、採掘中は平面が増える(鉱物のない部分も採掘指定して土地を均すため)ので周辺に施設を建てやすくなりますし、平面になった部分は車両が通行できます。
廃墟となった通信局にはまだ鉄屑が十分あるので鉄鉱石の採掘は急ぐ必要のあることではありませんが、この鉄鉱山は実際に鉄鉱石を採掘できるまでに土を掘っている時間が長い(平地から鉱床までが少し遠い)ことと、溶鉱炉に鉄屑を入れるのはトラック輸送なのでたまに鉄屑の搬入に時間がかかってしまうことがあり、その合間は鉄鉱石から溶融鉄を生産できるようにするという意味で、まず鉄鉱山の採掘を始めています。
4年目
その後もちょこちょこ溶鉱炉や組立工場をブーストしたり解除したりして生産を調整しつつ、続いて石灰石鉱山の開発に着手します。
石灰石鉱山のすぐ近くには、石灰石・石炭・水からコンクリートブロックを生産するレンガ工場と、そこに雨水を供給する雨水収集施設を配置。廃墟となった通信局のコンクリートブロックはもう残りわずかとなっており、レンガ工場稼働までの建設には生産できる建設部品が足りませんが、そこは短期取引で木材とコンクリートブロックを交換して入手します。
今回のプレイでルールとして縛っているわけではありませんが、私は短期取引で交換レートが釣り上がった状態(上の画像左上の木材とコンクリートブロックの交換レートを見ると、木材の左側に「↑」と表示されている)のものを交換するのが嫌なので、こうなった場合は交換レートが戻るまで時間をおくことにしています。
なお、レンガ工場が稼働すると今度は石炭が不足するようになるので、最初に計画していた2棟目の炭窯も建設して稼働させます。
あまり進んでいませんが、序盤はやり方の原則的な部分に触れることが多いため、どうしても記事としての進行が遅くなってしまいますね。また、ゲーム序盤は建設部品の生産量も少ないですから、ゲームプレイ上も進行はゆっくりです。
次回:縛りプレイ記録 第3回










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