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「Europa Universalis IV」開発日記2020年8月11日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2020年8月11日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はマラッカ・アチェ・ブルネイについて。1.30「オーストリア」+「Emperor」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記2020年8月4日


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開発日記

開発日記2020年8月11日分は、マラッカ・アチェ・ブルネイについて。

マラッカ

  • マジャパヒト以外のマレー諸国のミッションツリーは4つのセクションに分かれている。赤はその国固有のミッションで、画像はマラッカ(Malacca)のものだ。緑と青はすべてのマレー諸国で利用可能なミッションであり、紫はマラヤ(Malaya)を建国した後にのみ利用可能なミッションだ。
  • マラッカのミッションには拡張ルートと外交的つながりが反映されているが、ポイントは以下のとおり。
    • それが妥当な場合には恒久的な請求権ではなくSubjugationの開戦事由を得る。
    • ミッション「Subjugate Pahang」を完了すると、Pahangはマラッカの王朝の統治者を獲得し、liberty desireが低下し、国教はMahayanaからマラッカの国教に替わる。
    • マラッカは1444年時点で明の進貢国ではなくなった。理論的には関係を維持していたが、実際には明はこの地域での権益の多くを放棄していた。ミッション「Emissary to the Emperor」では明との特別な関係を回復できる。
    • ミッション「Befriend Champa」はチャンパ(Champa)のミッションと関連している。チャンパは海上の東南アジアにスンナ派の友好国を持つ必要があり、スンナ派に改宗する選択肢がある。このミッションを完了すると、チャンパの最大の敵であるDai Vietに対してsubjugationの開戦事由を得る。
    • 「Make a Show of Force」ではマジャパヒト・Siakの両軍よりも大きな軍を持つ必要がある。これによってSiakがマラッカの属国となる。
    • 「Develop Malacca」ではマラッカのCenter of Tradeをレベル3にアップグレードするが、それにはプロヴィンスで開発度を上げ、ポルトガル人を撃退するための要塞を含め、複数の建造物を建設する必要がある。
    • 「Loyal subjects」ではすべての従属国でゲーム終了までLiberty Desireを-10する。
    • 「Destroy Majapahit」はマジャパヒトが完全に消滅するだけでなく、マラッカがジャワ島に足がかりを得ている必要がある。このミッションを完了するとマジャパヒトの無制限のsubjugationの開戦事由と同じようなMalacca Campaignsの開戦事由を得る。これはMalay文化グループのすべての国家に対して使用でき、属国化の戦勝点が25%低くなる。

  • マラッカの国家アイディアは香辛料の貿易を支配し、属国を最大限に活用できるようにする。

アチェ

  • アチェ(Aceh)のミッションツリーは史実のスマトラ島とマレー半島の征服をたどるが、それ以上に興味深いのは地域全体にイスラム教を広めようとする点だ。
    • 「the Porch of Mecca」を完了すると、1つのノードのtrade powerが35%しかなくても貿易政策「Propagate religion」を使えるようになり、Sword of Islamの開戦事由もアンロックされる。これはスマトラ島の主要文化を持つ国家に講和条約としてForce Religionを使用できる。島内に信仰を広めるとこの開戦事由は発展し、Javanese、Sundanese、Moluccan、Sulawesi文化の国家も対象にできるようになる。ミッションツリーのこのルートを完了すると、この開戦事由は異教の隣国に対して使えるようになる。
    • Malay文化グループのヒンドゥー教国と仏教国は、それが支配的な宗教の場合にはイスラム教スンナ派に改宗するディシジョンがある。これにより、アチェは平和的な貿易を通じて信仰を広めるか、軍事力によって信仰を広めるかを選ぶことができる。

  • アチェの国家アイディアは貿易、海軍主導の征服、改宗に注力することを反映している。

ブルネイ

  • ブルネイのミッションはボルネオ島を統一し、フィリピン征服にもつながる。ミッション「Impress Manilla」「Impress Sulu」では相手国と良好な関係を維持できれば属国化できる。ブルネイのミッションの多くは入植されていないプロヴィンスに補正をつけ、入植を大きく加速し、島々の統一を早める。

  • ブルネイの国家アイディアは圧倒的な海軍と外交的能力を強調する。

  • 新たなEstate Privilegesを先週ご紹介したが、Malaya地域に首都を置く国家固有のものをご紹介しなかった。Orang Lautはマレーの諸王国との貿易に広く従事していた(そして今もしている)海上遊牧民のグループだ。彼らは貿易を特定の港に迂回させ、また海賊を抑止するために頻繁に雇用され、これによって同盟相手の領内の島に所有権を得た。マラッカはestate privilege「Orang Laut Alliances」を持った状態でスタートする。

来週はベトナムについて。

次回:開発日記2020年8月18日

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