「Imperator: Rome」開発日記2019年9月16日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.2でのビジュアルの変更点について。
概要
開発日記2019年9月16日は、1.2でのビジュアルの変更点について。
新たなインターフェースとUX
- これまでの開発日記でもお見せしたように、私たちはインターフェースの改良を行っている。これは2DアーティストとUXデザイナーの協力によるもので、ウィンドウそれぞれを読みやすく、必要な情報がひと目でわかるようにしている。例えばプロヴィンス画面では必要でない情報を外し、より重要な情報を他のインターフェースから移動させた。
- 新たな建造物アイコンはこれまでのものが小さく不明瞭だったため、明瞭性を高めるよう別の場所に配置した。新たなものを追加するにあたり、私たちはこれを古いものと合わせて判別しやすくするために象徴的な見た目とわかりやすいシルエットにした。
- 一般に、私たちはインターフェースをよりわかりやすく単純なものにしようとしている。これは情報を容易に利用できることとの間でバランスを取る必要があるが、わかりにくいくらい雑然としているべきではない。これは現在も進行中だし、1.2キケロアップデート以降も続くプロセスだ。
霧の削減
- リリース以来多くのプレイヤーから「霧が濃すぎる」という声をもらっている。霧を完全に除去するModも出ている。私たちは濃すぎることに完全に同意し、戻すことにした。
文明化の進展
- 1.2で私たちは世界に見える都市の量を戻し、人口がまばらなところと大都市のコントラストをつけた。これによって都市や文明の成長がより目立つようになった。
生きた世界
- 1.1で私たちはダイナミックオブジェクトと私たちが呼ぶものを追加した。建設できる驚異、嵐、噴火する火山などだ。将来的にはさらに世界のダイナミックな側面を追加しようと思っており、これはMod制作者が世界に面白いものを追加する手段にもなるだろう。
カモメ
- ゲーム中の港にはカモメが飛び回る。これは単に見た目だけのものではなく、将来港になり得るterritoryのサインでもある。
- 水深の深い港はこの時代に建設するのが難しく、ローマ人が建設したのも帝政になってからだ。多くの国家では自然のままで水深が深くなっている場所を港にするしかなかった。そのため、未入植のterritoryであっても、天然の港のサインとしてこうしたカモメが飛ぶ。
将来のビジュアライズ
- 帝国の状態を表現するため、あるいは帝国を悩ませるものを示すために、世界にさらなる面白いものを追加していくつもりだ。
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