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「Crusader Kings II」開発日記#101――聖人と先祖

その他

CK2開発日記#101が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はHoly Furyでの聖人と先祖について。

前回:開発日記#100――やんのかコラ


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概要

開発日記#101は、Holy Furyでの聖人と先祖について。

  • 敬虔なキリスト教徒のキャラクターが死んだ後には、教皇/総主教/地元の司教が列福する可能性がある。このようにして、彼らが真に敬虔なキリスト教徒であったことが示される。その一族のほか、そのキャラクターのいた国に属する者に対しても告知がある。列福されたキャラクターは特別な特性を獲得し、後に列聖される可能性がある。

  • 彼らがいかにも聖人となるようなことをなした場合、その一族のほかに同じ信仰を持つすべてのキリスト教徒に対して別の告知のメッセージが送られる。そのキャラクターには特別な異名が贈られ、、奇跡が彼/彼女に関係づけられ(これはほとんどフレーバーだ)、特別な血統が与えられる。注意してほしいのは、カトリックに限らず、religious headのいるすべてのキリスト教徒が列聖され得るという点だ。

  • 聖人(Saint)には公にされている墓所があり、通常は首都か近くのプロヴィンスにプロヴィンス補正の形で現れる。これは墓所を統治する者なら誰に対してでも永続的な恩恵をもたらし、フレーバーイベントが発生することもある。そのプロヴィンスのすべての教会holdingsは地元の聖人のために小さな聖廟を建てることができる。また、略奪者がプロヴィンスを手中に収めることとなった場合には、彼らは墓所を略奪してさらなる金と威信を得る。

  • キリスト教徒の宗教画面には新たにアイコンとメニューが追加され、ここではゲームの間にその信仰で現れたすべての聖人を確認できる。

  • 巡礼しようとする者に対しては、新たに聖人の墓所に向かう連続イベントを追加した。ゲーム中に現れた4人の聖人の墓所が登場する。まだゲーム中に4人現れていない場合は、3つまで変わりの場所が用意される。

  • カトリックがとりわけひどい教皇に率いられている場合、「不信心な聖人」を目にすることがあるかもしれない。最悪の場合、カトリシズム全体を大戦争に巻き込み、教皇の信仰心について争うことになる。この不信心な聖人も血統を得るが、他の大部分の血統ほど多くの恩恵はもたらさない。

  • 特にカトリックやキリスト教一般を気にしていないプレイヤー向けに、私たちは新たな教義(doctrine)の改革を追加した。これは異教でも聖人の恩恵を受けられるようにするものだ。崇拝される先祖(Venerated Ancestors)は「敬虔さ」「謙虚さ」その他の肯定的なものとされている特性のようなくだらないことを考慮されるのではなく、プレイヤーの宗教が重要と考えているものに基づく。例えば、プレイヤーの宗教を好戦的なものに改革した場合、好戦的なことをした者が崇拝される先祖になる可能性が高い。

  • 自分自身で宗教を率いたいというプレイヤーのために、プレイヤーはたまに、その宗教が立派な先祖として崇める対象の選択を任される。もちろん、そのキャラクターの家系は祖先として崇拝される一族のメンバーに対して、非常な感謝を捧げるだろう。

  • 栄誉を受けたキャラクターに対しては、彼らに関する非常に多くの特別な血統があり、いくらかの特別な異名も存在する。

質疑応答

Q1:列福・列聖にはどういう条件があるの?

A1:高い信仰点と多くの「敬虔な」特性があればいいが、罪深い人物は列福されることはない。聖人の場合もほぼ同じだ。聖人になるには一部の行動が助けになるが、ここで明かすつもりはない。

Q2:不信心な聖人の血統は敬虔な聖人の血統になれる?

A2:不信心な聖人の血統は不信心なままだ。

Q3:ひとつの家系から複数の聖人を出すことはできる?

A3:できる。

Q4:列聖は廷臣でもされる?

A4:領地持ちのキャラクターのみ。「無意味な」キャラクターを列聖することで不必要なノイズを制限するためだ。


次回:開発日記#102――死んだ宗教について

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