「Stellaris」プレイ日記:人類興亡史は第7回は宇宙暦134年から。ディアドコイに囲まれていますが、ここからどうするべきか。
前回:人類興亡史 第6回
ディアドコイ国家間の反目
大ハーンが死に、カスヴァリヴィアは東側からカスヴァリヴィア・ハン国、カスヴァリヴィア後継ハン国、大カスヴァリヴィア・ハン国、カスヴァリヴィア・ホードの4つに分裂していますが、大カスヴァリヴィア・ハン国とカスヴァリヴィア・ホードの関係を除いてさほど険悪ではありません。
大カスヴァリヴィア・ハン国、カスヴァリヴィア・ホードは請求権と国境摩擦により非常に関係が悪く、ここに勝機がありそうです。
国力比較ではこんな感じ。技術レベルと艦隊許容量は肩を並べられていますが、艦隊戦力はすべてのディアドコイ国家で「悲惨」となっています。叩けるうちに叩いてしまうのがよさそうです。
ディアドコイ国家との戦争
まずは現状で最も関係の悪いカスヴァリヴィア後継ハン国(地球連邦のすぐ南側)を単独で叩くことに。
宇宙暦134年、さっそく宣戦布告。
攻め込んでみると、地球連邦にもっとも近い惑星テントラモダでは人類が奴隷労働を強いられていました。これを許すわけにはいきません。早急に解放する必要があるでしょう。
しかし、艦隊戦力「悲惨」だったはずのカスヴァリヴィア後継ハン国はこちらの主力艦隊よりも若干大規模な艦隊を投入。
ちょうどエネルギー通貨が最大値まで貯まったところだったので、大金を注ぎ込んでノリルガ・マローダーを傭兵として雇用します。
しかし傭兵は首星系に出現するため、このままでは会戦に間に合いません。一旦惑星爆撃を取りやめて後退します。
宇宙暦135年9月、地球連邦軍第1艦隊と第234ドゥワマクブッ潰し隊は再びティリム星系に進入。カスヴァリヴィア後継ハン国のゲゲポリア宇宙艦隊と会敵します。
第234ドゥワマクブッ潰し隊の後詰めもあって2か月に及ぶ大会戦に無事に勝利。しかしながら敵の大半に大破撤退を許してしまい、艦隊戦力を壊滅させるには至りませんでした。
宇宙暦136年、人類が奴隷にされていた惑星テントラモダを占領し、続いてカスヴァリヴィア後継ハン国の首星系に進出しようとしたところで、突如敵主力艦隊がワープアウト。遭遇戦となりました。
今回も敵艦隊の大半を潰し切れず逃してしまうという結果。コルベットでは破壊力が足りないようです。
カスヴァリヴィア後継ハン国の首星ボンドガは、奴隷の過激化もあってか、非常に防備が手薄。まもなく占領します。
首星系を占領しても、カスヴァリヴィア後継ハン国はなかなか首を縦に振りません。面倒な相手です。
宇宙暦137年、かつては栄華を誇ったカアン王国の旧首星系ズルンにて、敵主力艦隊と3度目の会戦。しかし今度は1隻も撃破できないまま撤退されるという体たらく。改善したいところです。
その後、敵艦隊の母港を先に占領すればよいではないかということで、惑星は放置のまま敵の宇宙基地を叩きます。ちょうどハイパーレーンが円を描くような構造になっている中、敵艦隊の後ろを着いて回って宇宙基地を占領していくという動き。
しかしシム星系(画面左下)には惑星が存在し、FTL妨害装置でその先の敵主力艦隊を攻撃することはできないため、やむなく右側から大回りでズルン星系を目指すことに。
ですが、そうすると敵主力艦隊がシム星系に戻ってきて取り返そうとするようで、しばらく行ったり来たりの駆け引きをしたのち、敵主力艦隊がシム星系に侵入してきたところをうまく捕捉。艦隊戦に持ち込みます。
今回も敵の大半を取り逃がすことになりましたが、もう彼らの艦艇を修理できるところはありません。まだ降伏しないならじわじわとなぶり殺しにするのみです。
宇宙暦139年、最後にシム星系の惑星を占領すると、カスヴァリヴィア後継ハン国はようやく考えを変えて降伏。戦争は終わりました。
敗戦国との関係
地球連邦によって圧政から解放されたカスヴァリヴィア後継ハン国ですが、今回の戦争はどうやら失敗だったように思われてなりません。
というのは、戦争が終わった時点でこのとおりディアドコイ国家同士で宿敵関係ができあがっており、わざわざ戦争をふっかけてイデオロギーを変えさせなくてもディアドコイ国家同士の反目を横目にぬくぬくと内政できていたのではないかという気が……。
少なくとも今回の戦争で犠牲に見合った利益が得られたとは到底考えられません。安全保障政策の転換が必要でしょう。
善隣外交(1か国を除く)
というわけで、ディアドコイ国家4か国のうち、態度が「非友好的」で交渉できないカスヴァリヴィア・ハン国(地球連邦の右下の薄い赤)を除く3か国と不可侵条約を締結。国境の安定化に努めます。
アラマシー同盟とも不可侵条約を結んでいますが、これは戦争中に締結されたものです。
14回目の選挙
宇宙暦144年、14回目の事務総長選挙が開催。現職のヴァレリア・マルティネスは不人気のようです(戦争にかまけて公約をやっていなかったからだと思われます)。
結果は、第10回事務総長選挙で当選したカルメラ・ファシオが20年ぶりに事務総長に当選。「不屈」と「人民の擁護者」の持ち主です。すごい執念……。
ノリルガ・マローダーの脅迫
もう何度目になるかわからないノリルガ・マローダーの脅迫。いつもどおり食糧をやって追い返します。要求量が倍になりましたが、これは時代が後になると増加するという要素もあるのでしょうかね?
ディアドコイ同士の戦争
宇宙暦146年、ディアドコイ国家間でついに戦争が勃発。はたしてどうなるのか、楽しみです。
ジャンプドライブの研究
地球連邦の技術研究の中で、ついに「ジャンプドライブ」が登場。危険なテクノロジーではありますが、研究しましょう。
ゲートウェイの再稼働
宇宙暦149年、地球連邦はケヒネス星系のゲートウェイを再稼働させることに成功。
接続先はここ。ベルドロス覇権国の東端、没落帝国のすぐそばです。あんまりいい位置とは言えません……。
ベルドロス覇権国との軋轢
宇宙暦153年、突如としてベルドロス覇権国から宿敵宣言をされました。原因は不明。突然のことで寝耳に水ですが、座視はできませんのでこちらも宿敵宣言をし返しておきます。
確認してみると、アラマシー同盟とは良好な関係にあるようですが、ディアドコイ国家とは険悪なところが多いようです。
その後、地球連邦が保有する銀河の南西方向の領域(アラマシー同盟とベルドロス覇権国の間の小さな部分)に対して請求権を主張してきました。もっと拡張する先があるのになんでわざわざ……。
マローダーからの襲撃も発生。誰が依頼したかは火を見るより明らかです。
15回目の選挙
急速に安全保障環境が悪化する中で、宇宙暦154年、宇宙暦時代の15回目の事務総長選挙が開催。現職のカルメラ・ファシオが優勢ですが……。
当選したのは支持率では第2位のリットヴィク・クマル。前職は物理学研究リーダーで、「建築学の才能」と「カリスマ」の特性持ち。
マローダーとの戦闘
宇宙暦156年、全然来ないなと思っていたマローダーが、ようやく銀河南西方向の飛び地に襲来。第1艦隊が迎撃します。
無事に撃破。
ジャンプドライブの完成
そしてマローダーとの戦いに勝ったのとほぼ同時期にジャンプドライブの研究も完了。鬼が出るか蛇が出るか。
というところで、今回はここまで。いよいよ終盤戦に向けての布石が打たれ始めている気がしています……。
次回:人類興亡史 第8回
コメント