パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#54が更新されました。
概要
開発日記#54の内容については、2chの「Stellaris」スレに翻訳が投稿されていますので、こちらをご覧ください。
- 個人主義/集産主義から平等主義/権威主義への見直し(中身は同じ)
- Popsの志向の見直し
- 国内派閥の見直し
の3点について書かれています。
質疑応答
Q1:Popsが所属できる派閥は1つだけ?
A1:その通り。
Q2:ひとつの惑星に特定の志向のPopsが集まることってある? ないなら、例えば奴隷制を取る独裁国家での平等主義者の反乱は帝国全体でばらばらになるの?
A2:特定の志向のPopsがひとつの惑星に集中することはないが、惑星の環境によって醸成される志向は非常に多様だ。反乱については後の開発日記で述べる。
Q3:特性も見直しあるの? それとも「志向の多様性」が新しいシステムに変わるの?
A3:「志向の多様性」という補正は「政府の志向への誘引(Government Ethics Attraction)」というものに置き換わる。
Q4:志向についての変更は無料のアップデートだな。
A4:誰がリークした!?
Q5:1Popにひとつの志向なの? ひとつのPopに制限なくいろんな志向がつくか、せめてPopごとに志向ペアのスペクトルをつけてほしい。いろんな人がいろんな考えを持ってるほうがリアリティあるでしょ?
A5:それだとPopsの志向はごちゃごちゃしてしまって、結局Popsが明確な性質を持たなくなってしまう。これはゲームであって、現実の世界ではない。抽象化は楽しいゲーム体験には必要なことだ。
Q6:排他主義の派閥は相手となる種族ごとにできるの?
A6:特定の種族に対する至上主義者は生まれない。そうする意味もほとんどないだろう。
Q7:派閥は全然気にしないとなにか問題を起こしたりする? 例えばロボットを大量に作ると精神主義者がこれを嫌い始めるとか。
A7:それについては将来の開発日記って詳しく述べるが、そういうことはある。
スレッドでは「権威主義者(Authoritarian)の反対はリバタリアン(Libertarian)ではないか」という話が出ましたが、これに対しては「権威主義者の対義語は平等主義者(Egalitarian)であるということを確認している。リバタリアニズムが権威主義の対義語だと考えているのは、政治学の初心者とネット上のチャートだけだ」と反論しています。
次回は、伝統と統合について。
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