以前から開発日記についてお知らせしてきていたHoI4初のDLC “Together for Victory” が発売されました。また、同時にリリースされた1.3「トーチ」パッチの修正版、1.3.1ベータも公開されました。
概要
12月15日、HoI4のDLC “Together for Victory” が発売されました。Steamでは1,480円、パラドストアでは14.99ドル(1ドル118円換算で約1,769円)。
“Together for Victory” の主な内容は以下のとおり。
- 新たな国家方針:カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、インドに各国固有の国家方針を追加。
- 先鋒:陸戦で単に突破を図る新たな命令。
- 継続方針:継続して国家の能力をブーストする国家方針を選択できる。
- 別の歴史:自治領はそれぞれ別の歴史的分岐を持っている。南アフリカを人種隔離政策を終わらせる共産革命に導くことができるが、イギリスとは疎遠になる。カナダを南の大国を用心深く見つめるファシスト国家とすることもできる。
- 技術共有:先進的な列強と親密になり、彼らの研究の前進を利用して自身の研究を加速する。
- 戦闘ログ:戦闘におけるプレイヤーの師団のパフォーマンスを利用することができる。
- レンドリースの要請:レンドリースという形で、海の向こうから支援を求めることができる。
- 新たなアート:新たなリーダーに向けた新たなポートレート、既存のリーダーのポートレートの作り直し、新たなユニットデザイン、イベント画像。
また、16日には同時にリリースされた1.3「トーチ」パッチの修正版、1.3.1ベータも公開されました。
起動しない問題について
v1.3.0、 “Together for Victory” を入れた状態で起動しようとすると、起動時にゲームの初期化を行う段階でクラッシュしてしまう問題が私の環境では発生しました。パラド社は「起動時にはまずMODをすべて外した状態で起動してほしい」と呼びかけていますが、これでも起動せず……。
https://t.co/U54WNKVqBf
フォーラムのこの投稿のように、ドキュメントフォルダ内のmapフォルダとshadercacheフォルダを削除すれば起動できました。— Simulationian (@simulationian) December 15, 2016
しかし、上記のようにツイッターで先にご紹介しましたが、パラドフォーラムのこの投稿にあるように、ドキュメントフォルダ内のmapフォルダとshadercacheフォルダを削除することで無事に起動できました。
ざっとプレイしてみた感じとしては、少なくともゲームが大きく変わったというようなプレイ体験の変化はないように思いますが、みなさんとしてはいかがでしょうか。
コメント
いつも和訳ありがとうございます。
自分も起動には、苦労しましたがなんとかプレイできるまでになりました
確かに管理人さんが言う通り、そこまで大きな変化はないかもしれませんね
ただ、個人的には友人と一緒に英連邦プレイを楽しみたいのと、
なにより、多少でも変化があれば満足だったりします。
hoi4から初めてこのゲームをやってるので前作のDLCボリュームがどの程度だったのか
わかりませんが、昔からのプレイヤーさんは不満とか多いかもしれないのも理解できるかもしれません。
いつもご覧いただきありがとうございます。
なるほど、マルチプレイで英連邦プレイは面白いかもしれませんね。
HoI3以前はHoI4や最近の他のパラドゲーのように数ヶ月でどんどんDLCが出てくるということはなかったのと、同時期に出たStellarisはパッチやDLCでどんどんプレイ感覚が変わっているように思いますので、これと比べていたかもしれません。
正直あまり変わらなかったというのが正直なところでしょうか
傀儡の細分化も結局併合の有用性を上げてしまっただけのような?
満州国もまだ置いただけって感じもしますし・・・
個人的にはもう少し変化してほしかったですねー
大きく変わったのは英連邦諸国くらいだったので、ゲーム全体が進歩した感じが欲しかったというのはありますね。
個人的には、次は海空軍の訓練あたりに手を入れてもらいたいところです。
脈々と受け継がれるパラドの地図キャッシュ問題はいいかげん自動で解決してほしいね
本当にバージョンが変わったら自動でキャッシュを更新するようにしてもらいたいですね……。起動しないのはとても困ります。