「Expeditions: Conquistador」プレイ日記:アントニオ・ドミンゲスの探検行 第4回は、サント・ドミンゴで競技会をするところから。
2016/4/23 第5回へのリンクを追加。
52日目
ノリエガはサント・ドミンゴの町を出て、アントニオ一行を闘技場へと連れていった。なんでも以前は練兵場として使われていたところなのだとか。
模擬戦は観客が集まるのを待って午後から開催された。罠などはなしの三番勝負だ。アントニオはアドリアーナ、モンテーゴ、リタの3名を選び出し、戦いに臨んだ。
三番勝負のうち2勝目を上げたところで、モンテーゴがケガを負った。そこでアントニオは、3戦目にはモンテーゴの代わりにフランシスコを出すことにした。フランシスコは久しぶりの出番なので、ずいぶんと気負っているようだった。
2連敗したことでノリエガの兵は焦ったのか、罠はなしというルールにもかかわらず、3戦目で罠を、それもふんだんに使ってきた。だが、アントニオは勝った。観衆からは賞賛の声を、模擬戦を仕切ったイル・ロッソからは賭け金の1割と賞金、合わせて3,885レアルを得た。
町の少年
アントニオが町を歩いていると、10代前半の少年がアントニオを呼び止め、ガリェーゴを倒したのは本当なのかと尋ねてきた。少年はガリェーゴがにまつわる噂が本当なのかとも聞いてきたが、それがあまりに誇張されているので、アントニオは爆笑した。そして、少年はその恐るべきガリェーゴを倒したアントニオに憧れの目を向けた。
56日目
7月7日、サント・ドミンゴの司教のために、医者が向かったという北の漁村への旅の途中で、アントニオは反乱兵の一団と遭遇。戦闘となった。
アントニオの遠征隊は反乱兵を撃破し、身ぐるみを剥いで鬱蒼とした森に生存者を放置した。
57日目
7月8日の夜、モンテーゴが遠征隊の食事に不満を漏らした。士気が下がるので後で注意しようとアントニオは決めたが、フアンが自分のテントからチョリソーを持ってきたことで空気は一変した。
食事の後、アントニオはフアンと話をした。彼は「マエストロ」と呼ばれていることについて、「チョリソーの達人ですから」と冗談を飛ばし、自分はただの兵士にすぎないし、呼び名について面白い話もないのだと謎めいた笑みを浮かべた。アントニオはフアンがなにかを隠そうとしていることは気づいたが、あえて聞き出そうとはしなかった。
58日目
7月9日の夜、ラファエルがアントニオのもとを訪れた。
ラファエルは、酔って妻子を殺害したと聞いているかもしれないが……と、話を切り出した。
彼は以前、エウセビオ・グアナルテーメ伯爵の配下として、彼の権力欲と残酷さを満足させるために表にできない仕事をしていたが、ある日、その「仕事」に失敗して捕らえられ、尋問の中で主君の名前を口にしてしまったのだという。しばらくして、彼は伯爵が彼の妻子を殺させたと知った。
ラファエルはアントニオに、「あなたは私の過去を話すことができた初めてのお方です」と述べた。
59日目
7月10日、医者が向かったという北の漁村に到着した。族長に医者のペドロ・ベルムデスを探していることを伝えると、祭司のアトルのところへと連れて行かれた。
アトルは「ペドロなら死んだ」と告げた。前の族長だったオロコビスに殺されたのだという。オロコビスは気狂いだが、司教と同じ病気を治療する方法を知っているかもしれないとのこと。アントニオはオロコビスを探しに行くことにした。
62日目
7月13日、オロコビスの小屋は村から南西の山の中にあった。が、聞いていたとおり彼は気狂いであり、とても交渉できそうにはなかった。「受け取らなければならないものがある」と告げるとオロコビスは怒り、壺を叩き割った。壺に入っていた粉が辺りに舞い、それを吸い込むとアントニオは天地の区別もつかなくなった。
夢の中で自分たちと戦い、勝利すると、アントニオは小屋で目を覚ました。そしてオロコビスはきのこの粉が入った袋を渡してくれた。
63日目
7月14日、漁村に帰還。アトルに粉を見せ、サント・ドミンゴまで来るようにアントニオは告げた。使い方がわからないのだ。
アトルは(そして遠征隊の敬虔な連中は)渋っていたが、用が済み次第村に戻ることを条件に、サント・ドミンゴまでついてきてくれることとなった。
アトル
皮肉屋のアトルは、しかしながら助けを必要としている人を放っておけない利他的な一面を持つ。原住民らしく矢毒の知識もあるため、アントニオはできれば正式に遠征隊の一員としたいと思った。
64日目
7月15日、サント・ドミンゴへの帰路はサン・ティアゴを経由するほうが近いので、アントニオはサン・ティアゴでカピタン・ビスカイーノと面会し、反乱軍の話を聞くことにした。
ビスカイーノが言うには、北のサマナ半島に明かりを見たという。だがそこには原住民はいないので、まず間違いなく反乱軍だろうとのこと。
アントニオはビスカイーノに調査してくると告げて家を辞去した。
67日目
7月18日、サマナ半島に到着するも、なにも発見できず。
68日目
7月19日、サマナ半島の突端で砂浜に人影を発見した。砂浜をシャベルで掘って箱を取り出そうとしているようだが、単なる漁民にしては重武装だった。不審に思ったアントニオは彼らに話しかけた。
漁民たちは関わってほしくないようだったが、それがなおいっそう怪しい。そこにメルセデスが出てきて、アントニオに「あの箱は王室出納官の使う箱に似ています。サント・ドミンゴから盗み出されたものかも」と耳打ちした。アントニオは漁民たちを包囲させ、箱を押収することにした。
包囲には失敗したが、「漁民たち」を打ち破ることはできた。箱を掘り出して開けてみると、思ったとおり、中には3,600レアル相当の銀貨が詰まっていた。やはり漁民たちは盗賊で、スペイン船から奪ったのだろう。
70日目
7月21日、サマナ半島からの帰路でビスカイーノの兵隊と出くわし、行く手を塞がれた。彼らはどうやらアントニオを亡き者にしようとするビスカイーノの命を受けた者たちだった。すなわち、ビスカイーノこそが反乱軍だったのだ。
アントニオは弁舌によって敵兵を動揺させ、幾人もの反乱兵が逃亡を図った。それでも反乱軍のほうが数は多かったが、アントニオの遠征隊はこれを打ち破った。
71日目
7月22日、サン・ティアゴに帰還。ビスカイーノの家を捜索するが、彼女はなにも残していかなかったようだった。
アントニオはサント・ドミンゴへの帰還することにした。
72日目
7月23日、サント・ドミンゴへ戻る途中で、アントニオはエステバン・ガリェーゴの兵とレアンドラ・ビスカイーノの兵が戦っているのを目撃した。反乱軍が内部分裂しているようだ。
しばらくして同士討ちは終わり、勝利したビスカイーノの兵は引き上げていった。後に残ったガリェーゴの兵を、アントニオは降伏させ、連れて行くことにした。
73日目
7月24日、サント・ドミンゴに帰還。早速大聖堂に向かう。
司教に対してアトルが治療薬を投与しようとすると、司教は頑なに拒んだ。仕方なくアントニオは自ら司教に治療薬を投与した。するとまもなく司教の容態は安定した。司祭のカロはアントニオに感謝し、2,000レアルの謝礼を渡してくれた。
総督府
次にアントニオは総督府に向かった。総督の執務室に入ると、アントニオは声を荒らげてビスカイーノこそが反乱軍の指導者だったことを告げ、総督を問い詰めた。しかし、総督はビスカイーノの裏切りをまったく知らない様子だった。
総督はアントニオに感謝の言葉をかけ、カピタン・ノリエガとともにサント・ドミンゴの防備を固める準備を始めた。
というところで、今回はここまで。いよいよ反乱軍との決戦が来るのでしょうか……。
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