「Hearts of Iron 4」開発日記#36が公開されていましたので、その内容をご紹介。
前回:開発日記#35
2015/12/12 #37へのリンクを追加。
概要
開発日記#36は、外国への援助について。
レンドリース
- レンドリースは、ほとんどのイデオロギーにおいて、その量を世界の緊張度によって制限される。
- レンドリースによる利点は、友人を強化することができるということだけでなく、装備を使用されることで自分も経験値を獲得できるというところにある。
- 自分が工業化された大国ならば、これは同盟国や将来の同盟国を手助けするにはとてもいい手段だ。彼らが自分の勢力に参加したり、自分が戦争を始めたりする前でも、レンドリースは可能だ。もっとも有名なのは、アメリカが参戦する前からイギリスとソ連に向けて行っていたレンドリースだ。
- コンボイをレンドリース相手国に提供することもでき、小国に何年も前からコンボイを準備させる必要はない。もちろん、これらのコンボイが撃沈されることもある。これについては、潜水艦作戦についての開発日記で詳しく述べる。
- レンドリースは航空機、戦車、トラック、大砲、小銃など、なんでも送ることができる。また、月ごとに決まった量を送ったり、生産量に対する決まった割合を送ることも可能だ。
義勇軍
- このゲームのもっとも面白い、特に大きな戦争が勃発する前の数年間で面白い内容がこれだ。この数年間で経験を得る素晴らしい手段だ。
- 義勇軍を送ることは、国を実際に戦争には関与させないまま、代理戦争のように戦争に関与する手立てだ。義勇軍を送るだけでは、戦争には参戦しない。
- スペイン内戦が勃発したとき、これは戦争に勝ちそうなほうに影響を与える手段となる。
- 送ることができる義勇軍の数は、受け取る側の国の大きさによる。
- 義勇軍を送ったり戻したりするには2週間かかり、戦争が終われば自動的に帰還する。
- 義勇軍を送ることはイデオロギーと世界の緊張度によって制限されている。ファシストは好きな様に送ることができるが、民主主義はかなり制限される。フランスは早くから義勇軍を送ることができるようになる。
- では、義勇軍のなにが面白いのか? 義勇軍は自分がコントロールすることができる!
遠征軍
- これは戦争中にある同盟国へ軍隊を貸し出すことだ。軍をコントロールしようと思わない場合や、AIがプレイヤーの戦域で戦おうとする場合、自分で動かすよりもマシだと思う場合には役に立つ。
次回:開発日記#37
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