「Endless Space」プレイ日記第2回は、1~7ターン目まで。いよいよゲームを進めていきます。
2015/9/6 第1回へのリンクを追加。
……と、その前に
トップ画像をご覧になって「ん?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、お察しのとおり、前回のセーブデータを破棄してやり直しました。
というのは、プレイヤー勢力以外の7勢力すべてをランダムにすると、同じ勢力を重複して選択されてしまうからです。わかりにくいですし、バラけていたほうがよいでしょう。
というわけで、プレイする「ピルグリム」のほか、「連合帝国(United Empire)」「クレーバー(Cravers)」「ソフォン(Sophons)」「ホレイショ(Horatio)」「ヒッショー(Hissho)」「ソワー(Sowers)」「アメーバ(Amoeba)」の7勢力を選択。
それ以外の設定はすべて前回のとおりです。
母星系ターミナス
惑星も母星ターミナスIは以前と同じ中規模ジャングル惑星。そのほかの5つは、砂漠惑星(Desert)が3つ、小惑星帯(Asteroid Belt)と岩石惑星(Barren)がひとつずつ。工業力と科学力に不安がありますが、まあその辺は致し方なし。
3000 A. D.(1ターン目)
最初のターンですので、必要な決めごとをやっておきましょう。
技術開発
序盤はほかの星系に素早く勢力を伸ばしていくのが重要と思いますので、「乾燥地の発生遺伝学(Arid Epigenetics)」を研究します。これで乾燥惑星(Arid)に入植できるようになります。
ヒーローの雇用
どの勢力でも、最初にヒーローが3人出現した状態から始まります。雇用したヒーローは艦隊や星系に配属することができるのですが、その際に重要なのがヒーローのクラスです。名前の下の3つに区切られたところの真ん中と右にアイコンが出ていますが、これです。
クラスは「司令官(Commander)」「パイロット(Pilot)」「行政官(Administrator)」「企業家(Corporate)」「冒険家(Adventurer)」の5つ。そのうち行政官と企業家は内政向き、それ以外は艦隊司令官向きと考えてよいでしょう。
今いるヒーローを見てみると、左のB.カーター以外は内政向きと艦隊司令官向きのクラスを両方持っているというちぐはぐな取り合わせですね……。
ヒーローは一定ターン(マップの大きさがHugeだと75ターン)で新たな人材が登場します。気にくわないのが出てきたら、おとなしく待つしかありません。
ベレジ・カーターはこんな感じのヒーロー。
ATTRIBUTESの下の5つの数値がヒーローの能力値で、そのうち「攻撃力(OFFENSE)」「防御力(DEFENSE)」「格闘能力(MELEE)」が戦闘関連の能力です。
雇用にはダスト20が必要ですが、今は10しかないので、貯まったらB.カーターを雇用して、艦隊司令官に任命しておくことにします。
税率
横長でちょっと見づらいですが、上の真ん中あたりのTAX RATEが税率、その右のAPPROVALというゲージが支持率です。
税率を上げるとダスト収入は増えますが、支持率が下がります。支持率が下がると、食糧・工業力・科学力の産出が低下するので、できるかぎり税率は低いほうがいいでしょう。
現状ではダストよりも工業力や食糧が欲しいので、税率を30%に設定。ダスト収支も0なので、問題なし。
生産
まだ星系に設置できる施設はなく、せいぜい工業力を科学力かダストに変換できるだけですので、惑星ごとに1つ設置できるFIDS生産量のうちひとつを増加させる施設を生産しましょう。
FIDSと対応するように4種類の施設があり、それぞれ惑星の種類ごとに追加でボーナスが付きます。ターミナスIでは、食糧生産を増加させる「土壌改良(Evolved Soils)」を生産。ジャングル惑星ではさらに追加ボーナスが付きます。
艦隊
最初は植民船1隻と探査船1隻がありますが、素早く探査済みの領域を増やしたいので、それぞれ別方向へ派遣します。
植民船は近場の星系へ、植民可能ならさっさと植民してしまいます。探査船(探査艦隊)は、逆方向の遠方の星系へ。
さて、これでようやく1ターン目は終わり。ターンを送ります。
3001 A. D.(2ターン目)
植民船がターミナスの隣のラサム(RASAM)星系に到達。しかし、植民できる惑星はありませんでした。
3002 A. D.(3ターン目)
探査艦隊がターミナスに隣接するヴェラン(VERAN)星系に到達。
ヴェランでの探査イベント
なにか発見があったらしく、40ターンの間幸福度+10の修正。税金を上げるチャンスですので、税率を30%→35%に変更します。
ヴェラン星系
ヴェラン星系には入植可能な地球型惑星(TERRAN)がありました。しかも「超深海水層生物(Hadopelagic Life)」という特徴をもち、食糧に+1、科学力に+2の修正というなかなかオイシイところ。
植民船が現在向かっている星系がダメなら、ここに入植させることにしましょう。
3003 A. D.(4ターン目)
探査船、植民船がそれぞれパヴォ(PAVO)星系、ジストラッド(GISTRAD)星系を発見するも、植民可能な惑星はなし。
植民船はヴェラン星系へ移動して植民、探査船はパヴォ星系の先の探査に向かいます。
こうしてみると、パヴォ星系で守りを固めればそれで済むような、とても守りやすい配置です。
3004 A. D.(5ターン目)
探査船が新たにイーゼル(YISEL)星系に到達。
イーゼル星系での探査イベント
またもやなにか発見があったようで、なぜか雇用可能なヒーローが総入れ替えされます。入れ替えられたヒーローを見てみると……。
全員が内政型と戦闘型のクラスの両方を持っているという中途半端っぷり。せめてB.カーターを返してくれ……。
イーゼル星系
新たに探査したイーゼル星系には、入植可能なツンドラ惑星があるようです。さらに「サイバー植物相(Cyber Flora)」という幸福度+20、科学力生産+2というよい特徴もち。ここにも早めに植民したいところです。
ターミナス星系での生産
ターミナスIでの土壌改良が完了。次の生産は「科学力への転換(Ind-Sci Conversion)」を選択。あと1ターンで人口が増えるので、人口が増えたら植民船の生産に移ります。
3005 A. D.(6ターン目)
探査船が新たにカエルム(CAELUM)星系を探査。しかし植民可能な惑星はなし。
カエルム星系から先は、通常移動はできないワープ航路になっています。どうやらカエルム星系がピルグリム支配領域への玄関口となりそうですね。
カエルム星系での探査イベント
カエルム星系の探査で発見があったとのこと。10ターンの間工業力+20はデカイ!
ターミナス星系での生産
人口が増加して4単位に。それにしたがって、生産を植民船「Missionary」に変更。7ターン後に完了予定です。
3006 A. D.(7ターン目)
技術「乾燥地の発生遺伝学」の開発が完了したため、乾燥惑星への植民ができるようになりました。計3星系で植民可能な惑星が増加します。
次の技術開発
さらに植民可能な惑星が増える技術は18ターンもかかるので、その前に植民船の数を出すために工業力増強を目指します。
というわけで、「N連核融合炉(N-Way Fusion Plants)」を研究。これで、工業力産出を増加させる星系施設「重アイソトープ製造所(Heavy Isotope Refineries)」を建設できるようになります。
このゲーム、英語が読めなくてもアイコンでなんとなくわかるという、大変素晴らしいインターフェースなので、いつもより画像多めでお送りしております。
今回のゲームでは、どうやら領域を守りやすい星系配置でラッキーです(といっても渦巻銀河だとそうなりやすいのですが)。当面は発見した星系に植民して、国力を蓄える事になりそうです。
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