「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:キューバ国防軍建軍記 第3回

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「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:キューバ国防軍建軍記 第3回は、作戦行動に関する設定、外交、そして軍の整備方針について。

前回:キューバ国防軍建軍記 第2回

2015/7/27 第4回へのリンクを追加。

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作戦行動に関する設定

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このタブでは、どのユニット(または戦闘グループ)を選択しているかで取れるオプションが変わってきます。

例えば、上の画像ではマップ上のユニットを選択していますが、予備役のユニット(Reserve Units)を選択していると、その右の列の項目が変化します。

しかしながら、ほとんどの場合で使うオプションはユニット選択時に出てくるものなので、これを中心に解説していきます。

ユニットへの命令(Unit Orders)

ここからユニットへ命令を下すことができます。移動についてはユニットを選択して移動したいマップ上のヘックスを右クリックすればいいのですが、それ以外の行動についてはここから命令するのがよいでしょう。

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また、右端の列の一番下の2つのアイコンから、そのユニットを戦闘グループ(Battle Group)に加入させたり離脱させたりすることができます。自動車化工兵大隊1ユニットのみですが、ここで戦闘グループを編成してみましょう。

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すると、このように左のウィンドウの「Battle Groups」に戦闘グループが追加されます。

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マップ上でも、このように戦闘グループを選択できるようになります。複数のユニットを戦闘グループにまとめておけば、一括で命令を出すことができて便利です。

交戦規定(Rules of Engagement)

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交戦規定を設定します。ユニットを選択している場合はそのユニットにのみ適用される交戦規定(Individual Rules of Engagement)を、ユニットを選択していない場合はすべてのユニットに適用される交戦規定(Global Rules of Engagement)を設定できます。

交戦規定は大臣に委任する場合にどういう方針で戦闘するかを定めるものなので、全部手動で動かす場合はあんまり気にしなくてもいいでしょう。ここでは右上の「大臣によるコントロール(Minister Control)」をロックして、手動で動かすことにしています。

その他

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ユニット選択中に選べる「Technical Readout」では、そのユニットの技術情報(ユニットの移動能力・戦闘能力など、第1回で解説したユニットステータス)を見ることができます。

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「Deployed Units」からユニットを選択すると、そのユニットの名前を変更することができます。「Battle Groups」から戦闘グループの名前を変更することもできます。

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今付いている名前ではわかりにくいので、「第101自動車化工兵大隊(101st Mot Eng Btn)」と変更しましょう。

外交について

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1947年8月現在、キューバは英連邦諸国、フィリピンと同盟関係にあります。アメリカとは同盟関係にはありません(アメリカのAIは同盟を結ばない傾向があるようです)が、不可侵条約締結まで関係は深化しています。

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戦争状態にあるのは、旧枢軸諸国。ドイツ・イタリアは既に降伏して、連合国の占領下にあります。日本はまだ降伏していませんが、軍は壊滅していて、アメリカがやる気を出せばすぐに占領できる状態。

第二次大戦は事実上終結したと言ってもいいでしょう。

外交方針

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外務大臣への指示は、「貿易関係重視(Trade Relations)」。いつの間にか外国政府支援(Government Support)に支出していますが、どこの政府を支援しているかは不明。

外交については、相手国ごとに細かく外交方針(積極的に関係を深めるか、こちらからは何も提案しないか)や、外国政府に対する支援などを設定できますが、ここはデフォルトのまま放置。さすがに100近くある国すべてに設定するのはめんどくさすぎます。なにか外交関係を締結したい場合は手動で交渉することにします。

それにしても、いったいどこ政府を支援しているのやら……。調べようもないので、ちょっと困っています。

今後は、現在の英米諸国との関係を維持しつつ、国防軍建設が終わった段階でまだ戦争が続いていれば、敵国のどこかに実際に軍を投入して実戦を経験してみることにします。

注意点

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外交関係で最も注意すべき点は、TREATY INTEGRITY(条約遵守に対する信頼度)とWORLD MARKET OPINION(国際市場からの評価)です。

TREATY INTEGRITYは相互防衛協定(Mutual Defense)を結んでいる相手が宣戦布告された場合に、その相手に対して宣戦布告することで上昇します(それ以外の上昇要因は調査中)。

逆に、その際に宣戦布告しなかったり、または大義名分(Casus Beli)がない相手に宣戦布告したりすると下がります(大義名分が100%ならば、宣戦布告しても低下しません)。

WORLD MARKET OPINIONは、多数の国と外交関係(おそらく自由貿易協定)を結ぶと改善していきます。逆に、大義名分がない相手に宣戦布告したりすると悪化します。

TREATY INTEGRITYが低下すると、外交関係締結や取引が難しくなります。WORLD MARKET OPINIONが悪化すると、国際市場との通常の貿易が難しくなります(一括仕入・売却は問題ないはず)。

どちらも海外から資源を輸入する必要がある国では致命的です。大義名分が100%の国以外には宣戦布告することは、貿易面でもリスクがあることを頭においておきましょう

また、相互防衛協定にしたがって宣戦布告した場合でも大義名分が100%に達していなければ、TREATY INTEGRITYとWORLD MARKET OPINIONは悪化します。相互防衛協定の締結には慎重になるべきです。

戦力整備の方針

さて、これまで軍事・外交の解説や方針について書いてきましたが、これらに加えて経済的な要素も考慮した上で、どのような軍を建設するかを考えることにします。

兵員数の割り振り

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まず、目標の「現役将兵4万人」ですが、現在は1万人強。3万人をざっくり分配するとしたら、陸軍2万人、海空軍それぞれ5,000人ずつということになるでしょうか。目安はそれくらいとして、不具合があれば柔軟に対応するということにします。

予算

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軍事力整備の上で最も重要なのが「カネ」です。一般に、「軍事費はGDPの3%程度」などと言われます。

現在のキューバのGDPは805×4,634,332≒37億3,064万ドル(ゲーム的にこうして計算したGDPに意味があるのかはわかりませんが、とりあえずの目安として計算します)。

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この3%ですから、年間軍事費は1億1,192万ドル。現在の軍事費は年間で1,607万ドル+2,189万ドル+3,553万ドル=7,349万ドル。既に目標軍事費の65%を使っています。残額は3,843万ドル。

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ちなみに、自動車化工兵大隊の年間維持費は323万ドル。あと12個大隊を増設したらもう目標額に超えてしまいます。

自動車化歩兵大隊なら年間維持費は74万ドル、52個大隊。1個大隊が324名ですから、およそ17,000名。徒歩の歩兵大隊なら年間25万ドルですが、いくらなんでも第二次大戦後の軍にふさわしいとは言えません。

こうしてみると、GDP3%枠の中で現役兵員4万人を達成するというのは、かなり厳しめの目標であることがわかります。少しばかりのトリックが必要でしょう……が、これは後ほど。

軍になにさせたいのか

キューバは周囲に敵らしい敵もなく、抑止力や国防の観点からすると、ハッキリ言って軍は必要ありません。が、外交方針のところで、「敵国のどこかに実際に軍を投入して実戦を経験」することにしましたので、少なくとも海外派兵できる能力を持たせる必要があります。

海外に兵を送るなら、輸送艦とその護衛に当たる艦船が必要です。しかし、上陸にあたって航空支援が必要なほど元気のある敵国はいませんので、空母まではいらないでしょう。

というわけで、海軍については「海外派兵に必要な輸送艦と護衛艦」を整備することをとりあえずの目標とします。

では、どの程度の規模の陸軍を派兵するのかですが、陸軍に2万人割り当てるところから考えると、およそ半数の1万人・1個師団程度の戦力は派兵してもいいでしょう。さらに、戦地となりうるところは交通インフラに期待できないので、自動車化されている必要があります。

というわけで、陸軍は「1個自動車化師団+1個師団」を整備することをとりあえずの目標とします。

さて残る空軍ですが、こちらはせいぜい防空能力があればよいでしょうが、まったく爆撃任務もできないというのでは困ります。したがって、「マルチロール機で一定程度の空軍を編成」するというのが目標でしょうか。空軍は陸海軍との見合いが重要なので、一番あやふやな方針にならざるを得ません。

予算との折り合い

これまで述べてきた軍の整備目標は、予算を考えるとどう考えても用意するのは無理です。しかし、現役将兵4万人は目標として立てた以上変えられません。

というわけで、少しばかりの数字のトリックを使うことにしましょう。といってもたいしたことではなく、「陸海空軍工廠の稼働時の人員も現役将兵に含めてしまう」というだけです。もちろん、各工廠の維持費も軍事費に計上しますが、3工廠合わせて概算では500万ドルしか増加しない予定です。

軍事施設は陸海空軍工廠を1か所ずつ整備するということにしましたので、陸軍工廠4,000人、海軍工廠8,250人、空軍工廠4,250人の計16,500人が現役将兵に計上されます。現在の10,390人と合わせれば、26,890人。残りは13,110人です。

13,000人を陸:海:空=2:1:1で分配すると、陸軍6,500、海空軍それぞれ3,250。これを3,343万ドルの範囲内で増員することになります。これならなんとか達成できそうな気がしてきますね。


これ以上は長くなりすぎてしまうので、具体的にどのユニットをどれだけ生産するかは次回検討します。いつになったら時間を進むんだか……とお感じかもしれませんが、金のかかることですから、最初が肝心なのだということで、もう少しばかりお付き合いいただければ……。

次回:キューバ国防軍建軍記 第4回

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