「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

CK2に新DLC開発の動きアリ――「Horse Lords」以降の開発日記について

その他

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7月にDLC「Horse Lords」が発売されたCK2ですが、また新たなDLCを開発中……という開発日記が9月末から始まっていましたので、その内容を7回目までまとめてご紹介。

2015/12/17 その2へのリンクを追加。

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開発日記1:別れ(9月29日投稿)

  • 過去数週間静かにしていたが、CK2を改良していなかったわけではない。まだ細かい内容は明らかにできないが、新たな拡張について作業しているところだ。詳細は将来の開発日記で明らかにしていくつもりだ(クリスマスまで週刊で投稿していく)。

実質的な内容は以上で、その後はCK2のDLC開発に携わっていたMagnusさんという開発メンバーが退職するというお知らせと、Magnusさんからの退職の挨拶が掲載されています。

開発日記2:我々がやっていること(10月6日投稿)

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大部分がCK2の開発チームについての説明です。

日記の最後には、「(次の)拡張は、ゲームの一部を根本的に変えるものになる」と書かれています。

また、その後の投稿でパラド社スタッフが「今年のうちに2つ以上の拡張を出すつもりはない」と書いているため、どうやら新DLCの発売は来年になるようです。

開発日記3:CK2についてのBirken(10月13日投稿)

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開発日記の筆者であるスタッフのBirkenさんが、CK2のどこが好きかを書いています。

開発日記4:CK2のQAチーム(10月20日投稿)

開発チームの中のQA(品質保証)チームがどういう仕事をしているかについて書かれています。

開発日記5:引っ越し(10月27日投稿)

開発チームのオフィスが移転したという内容と、開発チームのメンバーの写真が掲載されています。

開発日記6:キャプテンの義務(11月3日投稿)

  • ゲームに砦が実装されてから、もうひとつの居住地のように、砦の中に建物を建てたいという声があり、そのようにするつもりだ。
  • また、時代ブックマークを自分で決めたいというMODに向けて、時代選択画面を完全にカスタマイズできるようにする。したがって、ハードコードされたローカライゼーションストリングや画像を使う必要はなくなり、代表的な時代を1~5個まで設定できるようになる。
  • さらに、多くの人の要望により、「any_character」や「any_landed_title」のような、複雑なイベントやディシジョンを簡単にスクリプトするため、トリガーや影響についてわかりやすくする予定だ。
  • AIのキャラクターが下位の称号や宗教上の称号を与えることについても、他のディシジョンと同様にスクリプトできるようにし、標的のあるディシジョンは新たに友人フィルターを追加した。
  • 新しいパッチは多くのバグ修正になる予定だ。おじ・甥・姪のような、問題があって機能していない家族関係の態度の修正と、子供の母・父に対する態度は、よりコントロールできるよう修正が分離される。

開発日記7:交戦法規(11月10日投稿)

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  • AlliesからPactsにタブが変わった(開発日記2の画像を参照)のは、CKにおける同盟を、参戦してくれるかについてより予測しやすく作り直したいからだ。同盟は、不可侵条約と同盟のふたつのステップに区分した。
  • このアイディアは、結婚についてはこの地上で「魂の伴侶」を見つけることよりも、戦略的環境を重視させるためのものだ。
  • 娘や息子を結婚させるときに、プレイヤーは相手の家と結婚について交渉し、その結果両家には不可侵条約が結ばれる。これは後に正式な同盟へと発展させることができるが、これは結婚後に区分して合意されるものだ。子供が成人するのを待つ必要はなく、婚約でも同様に不可侵条約が締結される。
  • これは、近い親戚とは不可侵条約を結べないということではなく、彼らとは結婚なしで同盟関係になることができる。そして、これは彼らと同盟関係にならないかぎり、近い親戚を攻撃してもペナルティを受けなくなるということだ。
  • こうした変更で、AIもまた単純な態度ではなく現実政治を認識するように変わっていく。AIが脅威を認識し、彼らと不可侵条約を締結するようになるし、これが拒否されれば、脅威に対して共通の利益を持つ他者と同盟を組むだろう。
  • このアイディアによって、AIが脅威に対して支援するようなことはなくなり、現状維持や優位を保とうとする。また、脅威がより強力になるのを避けるために、同盟を結ぼうとはしなくなるだろう。
  • 同盟のどちらの側も、同盟相手の戦争に参戦するために宣戦布告をすることができる。また、同盟の維持のためには参戦要請を断ることができない。
  • 不可侵条約を結んでいる相手に対して、同盟相手が攻勢戦争を仕掛けた場合は、同盟相手の戦争に参加することができない。
  • 以上の内容は、新しい拡張のリリースと同時に出される無料のパッチの内容だ。

質疑応答

Q1:属国は同盟関係になるの?

A1:その通り。属国は作成した段階で同盟関係となる。


というわけで、来年の早い段階でさらにDLCが出るらしいのですが……正直、私としてはもうCK2はこの辺にして、CK3の開発を始めてほしいなあと思わないでもないというところです。

次回:「Horse Lords」以降の開発日記について その2

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コメント

  1. >正直、私としてはもうCK2はこの辺にして、CK3の開発を始めてほしいなあ

    ほんまこれ。

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