「Europa Universalis IV」開発日記2022年9月20日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は今後の予定とNorseについて。1.34リリース後の開発日記です。
開発日記
開発日記2022年9月20日分は、今後の予定とNorseについて。
- 「Lions of the North」と1.34「スウェーデン」アップデートをリリースしてから1週間が経ったが、プレイヤーのみなさんにこのリリースを受け入れていただき、大変感謝している。
- しかし、私たちから見ていいリリースだったとしても常に問題は出てくるし、私たちの目標はEU4の状態を改善し続けることだ。現在、このアップデートの最初のホットフィックスであるバージョン1.34.3に取り組んでおり、先週から報告されている問題を修正する予定だ。数日中にリリース予定なのでご期待いただきたい。
- それとは別に、これまで明かしていなかったNorseのイースターエッグについても取り上げたい。なぜこれまで秘密にしていたかというと、LotNのコアコンテンツであるバルト海沿岸の国々のミッションツリーに注目していてもらいたかったためだ。一方で、EU4は他のグランドストラテジーゲームと比べてイースターエッグが少ないので、隠しコンテンツを作るのも面白いかもしれないと考えた。
- ではNorseになるにはどうすればいいのか? 私たちはコミュニティが作成したガイドでその方法を知っているであろうことは承知しているが、公式の答えを用意するのはいいことだろうと思う。
- 宗教をNorseに変えるには2つの方法がある。ひとつは運に基づくもので、もうひとつは技術的には可能だがフレーバー豊かなものではない。まずフレーバー豊かなほうから始めよう。以下の条件を満たしている場合、イベント「A Wave of Curiosity」が発生する。
- 自国の主要文化がDanish・Swedish・Norwegian・Icelandicのいずれかである
- Age of Discoveryである
- 自国がCatholicである
- 自国が独立している
- 自国が破門されているか、Statute in Restraint of Appealsを宣言している
- 自国の統治者が5/5/5か、ScholarかSinnerである
- Bergslagenプロヴィンスを支配している
- このイベントの平均発生期間は100年だが、Religiousアイディアを持っていてかつ破門されていればこの期間が半減する
- 最初の選択肢を選ぶと統治者は自分の人生の選択を考え直し、カトリック教会の存在意義に疑問を持ち始める。これが連鎖イベントのトリガーとなり、およそ2年ごとにイベントが発生する。
- 2番目の選択肢を選んだり、統治者が途中で死亡した場合は連鎖イベントは終了する。また、この連鎖イベントは1回のキャンペーンで1回しか発生しない。AIは常に2番目の選択肢を選ぶ。
- もうひとつの方法として、以下の条件を満たせば平均発生期間24か月でイベント「The Awakening of the Norse Faith」が発生する。
- 自国の宗教グループがPaganではない
- 自国の主要文化がDanish・Swedish・Norwegian・Icelandicのいずれかである
- スカンディナヴィアにおいて支配しているプロヴィンスのいずれかがAnimistであり、Animistの反乱が起こっている
- Age of Reformationである
- 発生後は反乱軍を利用して自国を強制的にNorseに改宗させるだけだ。
- 第三の手段として、ノルウェーのミッション「The Colony of Greenland」とイベント「The Lost Greenland Settlement」を通じてNorseになる方法をご存知の方もいるかもしれない。現在のゲームファイルではこのイベントはコメントアウトされている。私たちが古いNorseの信仰について調査しているとき、アイスランドとグリーンランドはスカンディナヴィア本土よりも教会とずっと密接な関係にあることを受け入れなければならず、このイベントは放棄された。これは十分自然には感じられなかったためだ。
- 今後数週間はリリース後のサポートに集中するため、また4か月にわたって新たなコンテンツをご紹介してきた後の休息のために、開発日記のスケジュールは不規則になる。おそらく1.35アップデートに関するものになるが、新たなコンテンツについてお知らせできるようになり次第、その旨お知らせする。
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