「Stellaris」の開発日記#260が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は文化人の復活について。3.5「Fornax」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記#260は、文化人の復活について。
- 今年の3.3「Libra」パッチで行った統合力の見直し以来よく受けるリクエストとして、文化人(Culture Workers)をゲームに戻してほしいというものがある。現在、文化人は一部のイベント建造物でのみ提供される職だが、コミュニティの多くの人々は文化人を削除したことでフレーバーやロールプレイの要素が失われたと感じている。
- 夏の間に、私(注:ゲームデザイナーのAlfray Stryke氏)は文化人を復活させることに関する実験してきた。現在のバージョンでは、文化人は固有の経済カテゴリーに属する専門家職で、統合力3・社会研究3を生み出すかわりに維持費として消費財2を消費する。
変わった補正を持つ文化人。
- ゲーム開始後すぐにUNEが建設したAutochthon Monumentを見てみよう。まずこのモニュメントの職からの統合力に対する補正とアセンションパークごとに生み出す統合力はそのまま据え置かれているが、さらにモニュメントの段階ごとに2/4/6個の文化人の職業枠を生み出す。これはモニュメントの企業版でも同様だ。
- この実験では文化人にプレイヤー帝国の志向に応じた産出物を持たせることを考えている。現在テストしている志向に基づく補正と、その効果が帝国全体なのか建造物がある惑星にのみ影響するのかは以下のとおり。
- 物質主義:快適度+2(惑星)
- 精神主義:快適度消費-2.5%(惑星)
- 軍国主義:宇宙軍許容量+1(帝国)
- 平和主義:犯罪-2.5%(惑星)
- 平等主義:労働者階級の幸福度+2.5%(惑星)
- 権威主義:支配者階級の政治力+5(惑星)
- 排他主義:布告基金+3(帝国)
- 受容主義:Pop維持費-2.5%(惑星)
- こうした補正は文化人とDeath Chroniclers(国是「Memorialist」がある場合の置き換え)の双方でもたらされ、狂信的な志向では効果が倍になる。こうしたものは職に対する小さな強化や追加であり、職と建造物から得られる統合力が主要な獲得物であることを意図している。
- さらに文化人とDeath Chroniclersは行政官カテゴリーの中の文化人サブカテゴリーに属すようになった。つまり彼らは行政官の産出物に対する乗算ボーナスの恩恵を受ける(開発構想「Unification Center」「Ecclesiastical Center」などによってもたらされる)。彼らは基礎値として統合力4と政府の志向への魅力+10%(Death Chroniclersは安定度+2.5%)を生み出し、消費財3を維持費として使用する。
- リゾート惑星に文化人を追加するという議論もあり、時間があればこちらも検討してみたい。
evaluatorの職業枠を2つもたらす集合意識のsensorium site。
- 集合意識や機械知性が取り残されたと感じないように、Sensorium Site・Simulation Siteも建造物の段階ごとに2/4/6個のEvaluatorの職業枠をもたらすようになった。これは統合力4と快適度3を生み出す代わりに維持費としてエネルギーを2消費する。Chronicle Dronesも同じものを出力するが、さらに安定度+2.5%ももたらし、かわりに維持費は少し高い(その維持費はその職に就いたPopの維持コストに基づく)。こうした職も行政官カテゴリーの中のEvaluatorサブカテゴリーに属する。
コメント
異性動物園の職業枠は文化人になるのかな
いい加減艦隊戦に手を加えてくれ
陣形組んで離れた位置から撃ち合うのが見たいんだ
わかる、もっと戦術性のある艦隊戦が見てみたい…
敵味方どっちかに突撃コルベットが含まれてたら無理じゃない?
「精神主義:快適度消費-2.5%」
これを見て、バルカンの文化を理解できたような気がした
物質と平等のボーナス強くない?
確かに戦闘中心アップデートってきそうでこないな