「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

「Crusader Kings III」開発日記#42――1.1パッチノート

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#42が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.1パッチノートについて。本体発売後の開発日記です。

前回:開発日記#39――実績のショーケース

#40-41については前回の記事をご覧ください。


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開発日記

開発日記#42は、1.1パッチノートについて。

以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。全文については該当スレッドをご覧ください。

  • 参戦要請を拒否した場合、Fameコストが発生し、Level of Fameが低下する可能性を持つようになった。攻撃戦争の場合は小さいが、防衛戦争の場合は大きな影響がある。
  • 防衛戦争への参戦を拒否すると同盟者の評価が25年間-50されるようになった(時間経過で減衰する)。攻撃戦争への参戦拒否の場合は同盟者の評価が5年間-20される(時間経過で減衰する)。
  • 外交(Diplomacy)能力からの評価補正を半分にした。
  • 外交能力は威信(prestige)の獲得割合を増減させるようになった。
  • AIは異端の封臣に対してもっと頻繁に改宗を要求するようになり、封臣が拒絶すると犯罪者とみなされる。これによってAIが立て続けに異端に転向する可能性が低下するはずだ。
  • 改宗要求の拒否は主君に現在の投獄の口実に加えて、称号剥奪の口実をもたらす。
  • 異端の発生は影響を受けた教派(Faith)の熱意(Fervor)をさらに高めるようになった。
  • 封臣に対して改宗を要求するクールダウン時間が15年に延びた。
  • 相続は3代ではなく6代前までさかのぼって親族を探すようになった。
  • プレイヤーと戦争中の相手やその封臣・廷臣を殺害するのは困難になった。
  • 領主(特に外国領主の誘拐)や外国の宮廷の構成員を誘拐するのは非常に困難になった。
  • モンゴル帝国の軍を大幅に強化した。プレイヤーはステップ騎兵の恐ろしさを知ることになるだろう。
  • 「出家させる(Ask to Take the Vows)」のは10歳以上のキャラクターに対してできるようになった(これまでは成人のみ)。また称号を継承する見込みのキャラクターにも可能となった。つまりこれを使って子供が相続できないようにすることで、分割相続先を剪定できる。
  • 「出家させる」のAIの受入値は多くのことを考慮するよう大幅に見直された。もっとも注目すべきは、学識教育(Learning Education)を受けることで子供はより教会に入りたがるようになった点だ。
  • 「出家させる」を強制するには強いフック(Strong Hook)が必要になった。弱いフック(Weak Hooks)は少量の受入値をもたらす。
  • AI(主に戦争の防衛側)は戦争を不必要に長引かせないようにより頻繁に白紙講和(White Peace)を考えるようになった。戦争の期間と戦勝点を比較する。これにより、極端に長引く戦争の数を減らすことができるはずだ。
  • 生存している家系の構成員によるRenown獲得は+2/月(生存している構成員100名のとき)が上限となった。
  • 家系補正「Strong Blood」は非遺伝特性を持たないキャラクターがポジティブな特性を得る確率を+40000%するのではなく、+400%するようにした。+400%とはつまり、例えば特性「Comely」を取得する確率が0.5%から2.5%になる。
  • 分割相続でより高い格の称号が得られる伯爵領を減らすことはなくなった。つまり、主要な後継者がひとつかふたつの伯爵領しか相続できない場合(すべてではないが)、相続できる伯爵領がひとつ増えるということだ。
  • プレイヤーの子供が領地持ちであったとしても、プレイヤーが主君であれば教育方針を決めることができるようになった。
  • Domain Limitを超過した場合のペナルティを税収/徴募兵-90%から-100%とした。
  • Domain Limitを大幅に超過して1年以上(新たな継承・征服の猶予期間)経過した場合、Domain Limitを下回るまですべての建造物が無効化される。
  • 騎士は軍の質のレベルに不釣り合いな影響を与えなくなった。これはゲームプレイにはなにも影響はない。軍の質のレベルは軍の実際の有効性をより表現するようになる。
  • 騎士のゲームコンセプトをより明確にし、騎士はキャラクターおよび彼らの従士両方を表現するものとした。ひとりの騎士が単独で30人の死傷者を出しているわけではない。
  • Wendish EmpireをSouthern Baltic Empireに改称。
  • Domain Limitを超過している場合、領地を与えることでストレスを得ることはなくなった。
  • キャラクターは恐れている相手とはあまり結婚しようとしなくなった。
  • プレイヤーの腹心についての通知が表示されるようになった。
  • 他の領主の妾を投獄している場合、自分の妾にすることができるようになった。

このほか、膨大な量のバランス取り、バグやUIの修正などが行われています。


次回:開発日記#43――プレイヤー自身の領主

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コメント

  1. リリース以来ちょっとプレイ時間落ち着いてきたのにまた時間吸われる

  2. 1.1にupしたあと正常に起動できなくなった人が結構いるようです(私もその1人です)
    https://forum.paradoxplaza.com/forum/threads/ck3-will-not-launch-v1-1-1.1428546/
    公式テックサポートでは様々な対策が提示されていますがどうしてもダメな人もいるようで
    そういう場合は1.03に戻すしかないようです

    • バージョンアップ後に起動しなくなったという場合、パラドゲーではドキュメントフォルダ内のキャッシュフォルダ(Documents\Paradox Interactive\Crusader Kings III内(それでもだめならCrusader Kings IIIフォルダ全体))を削除すると直ることがあります。

      • >キャッシュ削除
        ダメでした
        1.12が来てたのでupしてみましたが症状変わらずですね

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