「Europa Universalis IV」開発日記2018年7月3日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は気候・天候・象について。短め。
概要
2018年7月3日分の開発日記は、気候・天候・象について。
- 以前はゲームにおいて冬をモデル化することに制約があり、北半球でしかこうしたことを取り扱えなかった。1.26アップデートでは、南アフリカ、南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの冬も正しくモデル化される。これは天候(Weather)マップモードで確認できる。
- Dharmaではインド亜大陸を強化しているが、この一部としてモンスーンを追加した。モンスーンの季節(場所によってさまざまだが)にはその土地は明らかにぬかるみ、そこに軍事的攻勢をかける場合は移動速度が低下し、損耗も増える。私たちが肉付けしているのはインドだが、モンスーンの影響を受ける地域は東アジアからアフリカ、南アメリカまで広げることに決めた。
- マップ上のエフェクトとプロヴィンスへの補正に加えて、特に破壊的な、あるいは作物を多く実らせるモンスーンを経験した国家向けに、いくらかイベントもある。
- Dharmaでは象(Elephants)が追加される。これは純粋にインドに対する没入感のために追加したもので、戦争では東南アジアでも使われていた。象はこうした国家の騎兵ユニット用の単なる3Dモデルで、ゲームへの影響はない。Dharmaの所有者はインドと東南アジアの国家で象を見ることができる。
- もう一度確認しておくが、1.26アップデートでは世界中の冬を楽しむことができるが、モンスーンと象を楽しめるのはDharmaの所有者だ。
来週は国家アイディアと建国可能な国家について。
コメント
Spintiresは泥濘路をトラックで踏破するドライビングシミュレーターゲームなので、DLCで追加されるモンスーンで泥だらけのマップグラフィックとの連想で言っていると思われます。
ありがとうございます。その後のスクリーンショットでは「バイオハザード」を出してますし、やっぱりそう取ってよさそうですよね。
もしかして「Spintires audience」というのが「ぬかるみにハマったときに脱出を手伝ってくれる人」みたいな慣用句かなにかなのではないかとも考えてちょっと自信がなかったのですが……。
そういえば北半球と南半球ではちゃんと季節が逆になるのかな