「Mount & Blade II: Bannerlord」新DLC「War Sails」の発売は、2025年初秋と発表されています。

コーエーテクモHDが2026年3月期第1四半期決算を発表

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2025年7月28日、コーエーテクモHDが2026年3月期第1四半期決算を発表しました。前年同期比で売上-15%超、営業利益-30%超の大幅減収減益となりました。

前四半期:2025年3月期通期(2025年第1四半期)


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2026年3月期第1四半期決算

2025年7月28日、コーエーテクモHDが2026年3月期第1四半期決算を発表しました。以下、決算短信決算説明会資料をもとに、今回の業績や会社の状況を見ていきます。

前年同期比で売上は-15.9%、営業利益は-37.6%と大幅な減収減益となってしまったようです。減収については新作パッケージゲームが「信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition」のみだったことと「リピート販売と既存の運営タイトルが中心であり新規タイトルの寄与が限定的であったこと」、減益については「積極的な採用、ベースアップなど成長投資の拡大に伴い人件費が増加したこと等」によるものであると会社側は説明しています。

ただ、「営業利益は社内計画を上回る推移」、「業績予想は、新作の売上次第(引用者注:新作発売は下期偏重とも説明されています)であることから、現時点で変更なし」とされており、当四半期の結果は想定の範囲内でもあるようです。

また、経常利益は前年同期比-53.1%と半減していますが、これは前年第1四半期に大きな利益を上げたことの反動減ということのようです。前年第1四半期は営業外でおよそ13,000百万円の利益が計上されていますが、当四半期は5,000百万円ほどに留まっています。

では今年度下期に何が出るのかというのがこちら。この中では特に「ゼルダ無双 封印戦記」がヒットを期待できそうに思います。というのは、2020年第4四半期発売の前作「ゼルダ無双 厄災の黙示録」が全世界で400万本の大ヒットとなっているためです。

貸借対照表では前四半期から資産では投資有価証券と土地、負債では短期借入金がそれぞれ増えています。土地については、新オフィス取得に約250億円を投じるとされており、そのための用地を取得したということなのかもしれませんが、短期借入金350億円は土地や新オフィスのような固定資産の取得資金に充てるにしては期間が釣り合っておらず、どういう性格のものか不明。


「信長の野望・新生 with パワーアップキット Complete Edition」については、「信長の野望・新生 with パワーアップキット」1.1.6パッチで過去の追加コンテンツを除く追加要素がPC版でも追加されています。これ以外には当四半期で大きな動きはなかったようです。

「三國志8 REMAKE」についてはパワーアップキットが出るならそろそろ発表されてもよさそうな時期ですが、まだ何も発表がありません。三國志シリーズではIV以降すべてパワーアップキットが発売されているようなので8リメイクでも発売されそうですが、もう少し時間がかかるのかもしれませんね。

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