「Crusader Kings III」開発日記#158が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は「Wandering Nobles」について。「Wandering Nobles」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記#158は、「Wandering Nobles」について。
ビジョン
- 「Tours & Tournament」の旅システムは好評で、放浪者もかなり利用される可能性が高いこともわかっていた。私たちはこれに関する実験を続け、さらなるコンテンツを追加できないか確かめたいと考えた。ひとつはっきりさせておきたいのは、「Wandering Nobles」は領地のない放浪者向けのDLCではない。領主でのプレイ向けに作られており、多くは領地なしキャラクターでも利用できるが、領地を持たないキャラクターはこのDLCの中心ではない。イベントの詳細には触れないが、さまざまな機能にはたくさんの新イベントがあり、新たな旅イベントもある。このイベントパックではそうしたものをプレイヤーが選んで参加できるもの、活動・ライフスタイル・旅などに結び付けている。
ライフスタイル
- このDLCでは「Roads to Power」の放浪者専用パーク以来の新たなライフスタイルを追加する。3つのライフスタイルツリー、3つのフォーカス、3つの特性、領地なしのパークのバリエーションがある。新たなライフスタイルツリーでは恒常的なボーナスが少なく、ほとんどのボーナスは旅や活動に参加することで得られる。ライフスタイルツリーとパークについては来週詳しく述べる。
活動
- このDLCには3つの活動が含まれ、それぞれが新たなライフスタイルツリーに関連している。この活動は「Wards & Wardens」のUniversity Visitのような規模で、領主が旅をする機会を増やそうとするものだ。こうした活動を作るにあたり、私たちはライフスタイルツリーとさまざまな形で相乗効果を発揮し、ライフスタイルツリーの強みを活かせるものにしたいと考えた。
- 活動「Inspection」は領内の特定の場所に行き、その土地がうまく運営されているかを確認する。領地管理のどの部分を重視するか選択でき、国境の伯爵領に行った際には隣接する領主から臣従されたり、相手の領地の請求権を主張できるかもしれない。
- 2つ目の「Monument Expedition」は遠くの都市に観光に行く。これによって以前は巡礼の際に立ち寄らなければならなかった特定のPoints of Interestに立ち寄ることができる。
- 3つ目の「Hike」は宮廷生活のストレスから一時的に離れ、自然の静寂を求める。
戦闘のPoints of Interest
- 私たちが以前から入れたいと思っていたのが戦闘に着目したPoints of Interestだ。マップ上で特定の戦闘が起こったときに動的に作成される。史実のPoints of Interestは、1066年のイングランドをめぐる戦いに関する2つのPoints of Interestのように、後のブックマークでしか見ることができないものがある。
旅の祝杯
- このパッチでは新たな建物と宮廷の役職が追加され、これは主にカトリック向けのものだが、新たな文化的伝統があればだれでも利用できる。この建物はデフォルトではカトリック教会にしか建てることができないが、文化的伝統を取ればどの都市にも建てられる。これは伯爵領全体に相当量のボーナスをもたらす。そしてその伯爵領の責任者として宮廷の役職「Court Brewmaster」が任命できるようになる。
来週はライフスタイルツリーについて。
コメント
ほへー
戦いの跡地みたいなものが出るんか
史実キャラ登場用modもあるしかなりの数の戦闘跡地の追加mod出てきそうやな
というかclaimや臣従とか状況によっては強そうだね