2023年11月23日、「Mount & Blade II: Bannerlord」v1.2.5ベータ版がリリースされました。v1.2.0ベータ版のアップデートという形式で、クラッシュやバグの修正、若干の変更が行われています。
前バージョン:v1.2.4ベータ版
v1.2.5ベータ版
パッチノートはこちら。v1.2.0ベータ版のアップデートという形式でリリースされており、Steamライブラリ→プロパティ→ベータでは[v1.2.0]表記のままですが、起動するとv1.2.5になっています。
以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介します。
- プレイヤーの家族の髪色が常にプレイヤーと異なるバグを修正。
- 製作したアイテムがごみになるバグを修正。
- 弟・妹を相続人に選べないバグを修正。
- 講和するために王国が何百万も支払う原因となっていたバグを修正。
- 十分な品質のクラフトアイテムが完成しても発注者が満足しないバグを修正。
- Settlement守備隊のバランス調整
- 軍AIの守備隊寄付に関する計算式を改善し、軍の戦力比率に基づいて、新たに征服された町や城に兵士を寄付するようになった。これにより、新たに征服されたsettlementsはより多くの守備隊を持つようになる。
- 新たに征服されたsettlementsは毎日の民兵の期待増減値(Daily Militia Expected Change)に基づいて直ちに民兵を獲得する(最低30ユニット)。
- settlementの防衛側のシミュレーションのアドバンテージを30%引き下げ。
- settlementのツールチップを改善し、軍とパーティの兵士数を正しく表示するようにした。
- 兵士AIの改善
- 高い戦闘スキルレベルの兵士やキャラクターは、低いレベルの兵士よりずっとよく戦うようになった。これはAI兵士に与えられた戦闘スキルを兵士によって使用されるAI戦闘レベルによりよく反映させるために、AIの能力を発揮できる範囲を広げることで達成されている。
- これによってトーナメントの最終ラウンドはより困難になり、勝利することが有意義な形で難しくなる。
- 攻城兵器の再配置プロセスは最初の構築時のように(より短いが)時間がかかるようになった。
- より新しいバージョンのゲームで作成されたセーブデータのロードを防ぐバージョンチェックを追加。
- クエスト「放蕩息子(Prodigal Son)」はプレイヤーがクエスト依頼者の勢力と戦争状態にある新たな勢力に加わった場合、キャンセルされるようになった。
- 射撃する主体の照準ルーチンのパフォーマンスを最適化。
- 大きなシーンでのメモリ使用量を削減。
- 騎乗していない兵士に騎乗時の射撃ペナルティを導入。兵士の騎乗スキルが0の場合、以下のペナルティが適用される。こうしたペナルティは騎乗スキルで軽減され、100以上になると消滅する。
- リロード速度ペナルティと武器準備速度ペナルティ20%→30%に引き上げる。
- 精度が最大に達するまでにかかる時間を、それに対するペナルティを20%→30%に引き上げることで長引かせる。
- 武器の精度低下倍率を40%→1500%に引き上げ、レティクルを大幅に広げる。
- 下馬後の動き出しのアニメーション速度を引き上げ。また動き出しの際のブロッキングをより早い時点で開始できるようにした。
- さまざまなローカライゼーションを更新し、細かなテキストの修正を行った。
1.2.4ベータ版の記事にも書きましたが、v1.2.0ベータ版がリリースされたのは6月下旬なので、もう半年近く経つことになります。1.2が正式版になるのはいったいいつになるのでしょうか……。
次バージョン:1.2.6ベータ版
コメント
婚約解消されたと聞いて
M&B気になるなぁ。どんな感じなのかなぁと思ってページを開きスクロールした瞬間目に入った
>製作したアイテムがごみになるバグ
これで延々と笑ってる。字面のインパクトが強すぎる