「Stellaris」の開発日記#293が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は協力プレイについて。3.8「Gemini」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記#293は、協力プレイについて。
- 3.8「Gemini」で予定されているCustodianアップデートの内容として、2つの協力プレイモードが追加される。最大5人のプレイヤーが同じ帝国をコントロールし、チームとしてゲームをプレイできる。
2つのモード
- 調査では人々が一緒にプレイしたいと思う理由は特に2つあることがわかった。
- ゲームの遊び方を教えるためだったり、仕事を分担して、よりリラックスしたゲームをしたい。
- Stellarisは複雑なゲームで、学習するには指導者がいないと難しいかもしれない。コミュニティが作成した動画で学ぶ人もいれば、友人と一緒にプレイしたほうがいい人もいるだろう。
- チームで対戦するマルチプレイのPvPをプレイしたい。
- 対戦型マルチプレイでは特に戦争中に認知的な負荷が大きくなる。他のプレイヤーと仕事を分担できれば、楽しい体験ができるかもしれない。
- 私たちはゲームルールが異なる2つのモードでどちらの目標も手助けすることにした。
協力型PvE
- 人間のプレイヤー全員が同じ帝国を操作する協力型PvEを始める項目が、メインメニューにできた。ゲームブラウザー画面では通常のマルチプレイと同じく誰かが「新しいゲームをホストする」を選ぶ。ホストプレイヤーは帝国選択画面で帝国を新たに作るか選択し、銀河設定を選び、セッションを始める。通常のマルチプレイとは異なり、協力型PvEではゲームロビーを経由するため、協力プレイヤーは帝国を選択しない。ゲームが始まると協力プレイヤーはホストプレイヤーの帝国にホットジョインする。ほとんどの場合、協力型PvEはシングルプレイPvEと同様に扱われる。
対戦型PvP
- 対戦型マルチプレイのCoopゲームは通常のマルチプレイと同様に作成する。1人のプレイヤーがサーバーをホストし、「Allow Coop」にチェックを入れる。
pdx_eladrinが協力プレイ用に帝国を開放している。
Lonerがこの帝国に参加した。
- 他のプレイヤーはゲームロビーに参加し、自分の帝国を開放して追加プレイヤーを受け入れることができる。
- 協力プレイのために開放された帝国はポートレートに「inspect」アイコンが追加され、参加希望者が帝国の詳細を確認してから参加するかを決められる。帝国の主要プレイヤーは帝国をロックでき、参加や確認にパスワードを必要とするようにもできる。
新たなCoopの機能
pdx_eladrinはいま研究について考えているので、Lonerは他のことに取り組める。
- チームメイトがなにをしているのかをわかりやすくするため、UIにプレゼンスマーカーを追加し、チームメイトが現在使用しているタブを表示するようにした。私たちは右上にGotoボタンを追加してチームメイトの場所にカメラを向けられるようにするのを検討しているが、まだ完全に機能するわけではない(オープンベータ中にそうなる可能性も低い)。
- イベントはCoopチームメンバー全員に表示され、誰でも反応を選べる。ウィンドウはそのまま残り、選んだ選択肢には選んだプレイヤーのアイコンが表示される。
来週は3.8「Gemini」オープンベータについて。
コメント
これは凄いことになってきたな
Hoi4は前から一つの国を複数人でプレイするのは出来てたけど、イベント文がホストしか読めないみたいな感じだったと思うから、そういう感じじゃないのは嬉しいな
製作者が分かってるやつすぎる
派閥を選んで互いに対立しながら帝国を運営する機能があるとなおいい