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「Stellaris」開発日記#288――PaybackとInsights

Stellaris 開発日記

「Stellaris」の開発日記#288が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はPaybackとInsightsについて。3.7「Canis Minor」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#286――「First Contact」のFearと古代技術

開発日記#287は「First Contact」のアートに関する内容となっていますが、当サイトでは記事にしてご紹介していません。


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開発日記

開発日記#288は、PaybackとInsightsについて。

Payback

  • 「Payback」は「Broken Shackles」と関連する起源で、この2つの起源は共通の敵Minamar Specialized Industriesによって手を組んでいる。「Broken Shackles」が過去への再接続に注目している一方で、「Payback」の帝国は将来の復讐のみを見据えている。

  • 復讐を果たす手段はプレイヤー次第だ。敵を殲滅するのか、奴隷商人を奴隷にするのか、銀河元老院の議場で彼らと戦い、そのビジネスモデルを違法化するのか。平和主義者の帝国でもその理想に反することなく復讐を遂げる手段が用意されている。

  • だが、復讐を急ぎ過ぎてはならない。休息も必要だ。時間をかけて再建しよう。MSIとの戦争で惑星は荒廃したが、戦艦の残骸を必要に応じて転用しよう。

  • 新たな同盟国を持とう(「Broken Shackles」の帝国は特にプレイヤーを助ける傾向にある)。復讐は時間が経ってから行うのが最上だということを思い出そう。しかし待ちすぎてもいけない。Minamar Specialized Industriesはプレイヤーを放ってはおかないだろう。

  • 「Stellaris」の銀河は既に異次元の侵略者、宇宙ドラゴンその他の想像を絶する恐怖に満ちている。「Payback」と「Broken Shackles」では彼ら自身とそれほど変わらない敵と戦わせたいと思った。Minamar Specialized industryは追加の入植地と資源を持った発展した帝国としてスタートするが、それ以外では明確に定義されたパーソナリティを持つ通常の帝国のように振る舞う。同盟を結び、銀河コミュニティに参加し、戦争を行い、そしてプレイヤーからの報いを受ける前に衰退するかもしれない。
  • 物語のある私たちの起源の多くは固定されたストーリーを提示する。「Payback」はそれほど直線的でない物語を作り、プレイヤーに目標を達成するための複数のツールを提供したいと思った。計画どおりにいかないこともあるだろうが、それはこの起源をより面白く、よりリプレイ可能なものにすると考えている。

Insights

  • このDLCに関してよく言われるのは「FTL以前の文明に遭遇したら即座に侵略すればいいのではないか」ということだが、ここで反論を提示しておく。固有技術をもらえるとしたらどうだろう? Insight技術はFTL以前の文明に気づかれずに彼らを研究することで得られる技術で、プレイヤー帝国ではその先はないと考えられていたような、彼らの社会がとった固有の道だ。これは状況を通じて追跡され、完了するとその後の観測イベントで新たなInsightを得る。

  • 観測イベント発生時に状況を完了していない場合は次のInsightへの進捗が早まる。

(上段)観測ステーションでどこまで近づけるか見てみよう。(中段)賢いハンターは自分たちの狩り環境を利用する。(下段)ピラミッドはどのように作られたのか? 調べてみよう!

  • こうしたInsight技術はユニークでフレーバー豊かな効果を持つ。ここでいくつかお見せしよう。
  • ご覧いただいたように、こうした技術は部分的な使節をもたらすほか、固有の恩恵ももたらす。そのため、FTL以前の文明を調査するほど、プレイヤーができることも増えていく。

今回取り上げられた起源「Payback」を紹介する動画も公開されています。


来週はクローキングについて。

次回:開発日記#289――かくれんぼ

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コメント

  1. Insult Efficiencyとかいう概念はじめて聞いた…。

  2. arphaCがアノマリーで封鎖されてる絶望

    君は刻の涙を見る

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