「Stellaris」の開発日記#262が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は細かな変更点について。3.5「Fornax」リリース前の開発日記です。
開発日記
開発日記#262は、細かな変更点について。
- 今週は3.5「Fornax」の内容について。
アウトライナーの巨大構造物
- Fornaxには私たちがPCで長い間望んでいたもの、アウトライナーの巨大構造物セクションが含まれる。「巨大構造物」セクションにはこのように領域内の巨大構造物がすべてリストアップされ、荒廃した巨大構造物やゲートウェイサイトも含まれる(ただし、完成したゲートウェイはリストに入らない)。これでもうゲートウェイサイトやセントリーアレイをどこに置いたか分からなくなることはない。
アクセシビリティの改善
- 夏前にアクセシビリティの改善目標について述べたが、Fornaxではそのうちいくつかが導入される。マウスサイドボタンモードを有効にすると、マウス4とマウス5でポーズ状態と銀河/星系画面を切り替えることができる。
- [Page Up][Page Down]キーではカメラのズームレベルを調整できるようになった。
- その他のアクセシビリティ改善プロジェクトは今後のアップデートで導入される予定だ。今年後半のオープンベータで3.6「Orion」向けにテキスト読み上げ利用できるようにしたいと思っている。
Golden Tiyankiの地位
- The Caravansary Caravan Coalitionはもっとも忠実なパトロンにGolden Tiyankiの地位を贈るようになった。十分な数の聖遺物箱(Reliquaries)を購入すると直接クレジットで好きなだけ購入できる名誉が与えられ、彼らの最良の顧客のクールダウンはなくなる。
- これは関連する少数の実績取得を大幅に易しいものにするが、最終的にかなり高くつくことになる。
さらなる実績
- 先週に続きFornaxで計画している種族パックの新実績の残りを紹介する。
- Holy Water(Aquatics):没落帝国の聖地を水浸しにする。
- There Be Dragons(Aquatics):首星系に13以上のドラゴンを持つ。
- With Great Power(Necroids):Necrophageで、危機を打倒するか前FTL惑星に10以上の観測ステーションを持つまで前FTL文明を侵略しない。
- Recent History(Necroids):Memorialist帝国で、ゲーム開始時には死の惑星ではなかった5つの死の惑星にGalactic Memorialsを持つ。
- Room for Desert(Lithoids):他帝国の砂漠の母星を摂取する。
- Can You Smell What the Lithoids are Cooking?(Lithoids):Lithoid帝国で、別のLithoidPopを家畜とするか処理する。
- Growing Like Weeds(Plantoids):起源「Clone Army」を持たない出芽(Budding)を持つ種族で、首星において毎月10以上の有機生命体Pop製造を達成する。
- Tend the Garden(Plantoids):Wenkwort Artemのcustodianとなり、ここをRanger Lodgeが存在し、すべての元のブロッカーを維持したリゾート惑星に指定する。
- Directive 67(Humanoids):Clone Soldier帝国で、精神主義の没落帝国を銀河コミュニティの危機として非難し、そのあと彼らの最後の惑星を破壊することなく彼らを滅ぼす。
- Destroy the People of Earth!(Humanoids):Commonwealth of Manとして、共生脳ナメクジを持つ人間である統治者で、United Nations of Earthの最後の惑星を破壊することなく彼らを滅ぼす。
- Machine Supremacy(Synthetic Dawnに追加):機械の反乱としてゲームに勝利する。
遺産(Relic)のアップデート
- 私たちはまず遺産に関するフィードバックを検討し、よりフレーバーがあり扱いやすいものとした。
- Khan’s ThroneはSatrapyの従属国プリセットを利用できるようにし、これは従属国から艦隊上限を奪えるものだ。
- Defragmentorはロボット帝国以外でも使用できるようになり、すべての職・建造物・区域のエネルギー維持費を10%削減する。
- Head of Zarqlanは精神主義の志向の魅力が有効に固定され、有効化によって艦隊規模が増大し、5回使用した後に最大となる。また、リクエストにより25%の確率でプレイヤーではなくAIにこの頭が出現するようになり、AIはこの遺産を所有していると聖地に入植するようになる。
- 既にバランス調整された遺産のさらなる変更は以下。
- Psionic Archiveはゲシュタルト帝国にPsionic Theoryをもたらし、これによりZro Miningを利用できるようになる。
- Brood Queenは使用するたびにスウォームタイプの兵器(ミサイルと攻撃機)に重複する帝国補正をもたらし、また使用時に空母を出現させる。
- Pox Sampleは生物学技術を発見する見込みが高まる。
- Omnicodexはプレイヤーがロボット帝国であるなら非ロボット帝国との関係を+25する。
- Reality Perforatorは有効時の補正期間が1-5年ではなく2-5年となった。
- その他の変更点については開発日記#259をご覧いただきたい。
2022年9月2日追記:開発日記#263は「Toxoids Species Pack」を発表するものです。「Toxoids Species Pack」発表についてはこちらの記事をご覧ください。
コメント
アウトライナーに巨大構造物表示だと…
最高だぜ!
Directive 67…
クローンの反乱、ジェダイオーダー崩壊、order 66、うっ頭が。
サトラップを多数従えて大艦隊編成するプレイが強そう