2020年3月3日、Paradox Interactive社よりEU4の新DLC「Emperor」が正式発表されました。
概要
2020年3月3日、パラドフォーラムにてEU4の新DLC「Emperor」が正式発表されました。Steamではストアページができています。
「Emperor」は探検と征服に注力したDLCで、特に神聖ローマ帝国、教皇領、その他のキリスト教国のプレイを再び活性化させるものとのこと。主な機能は以下。
- 強力な教皇:枢機卿を任命し、教皇勅書を発し、十分の一税を集める。バチカンと教皇の後見人は全キリスト教徒の魂を揺さぶる新たな能力を持つ。
- 新たな神聖ローマ帝国システム:帝国の事件は皇帝の権力と権威に新たな難題を突きつける。帝国を集権的な君主制にするか、あるいは分権的な連邦にするか。
- 革命の見直し:革命の精神は伝播し、受け入れられるか激しく反対されるかのどちらかになる。ギロチンと革命防衛隊を使って新たな考え方を強制しよう。
- フス派の信仰:ボヘミアはゲーム序盤に異端を受け入れ、宗教改革まで教皇に対して独立する機会を得る。
- 覇権:偉大な業績を打ち立てたら、偉大な報酬があるべきだ。富の蓄積と軍に対する栄誉を獲得しよう。
- 新たなミッション:ヨーロッパ諸国向けの20以上の固有のミッションツリー。
- 信仰の擁護者:大国には大きな責任が伴う。小さなものを守るより、大きな信仰の擁護のためにボーナスを得よう。
- トリエント公会議と対抗宗教改革:暴徒に対して譲歩するか、あるいは神の意志を厳しく強要することで、宗教改革の拡大を遅らせようとするキリスト教徒の君主と連携しよう。
- 反乱の誘発:不満分子が蜂起するのを待つのではなく、より大きな反乱になるリスクを取ることでこれを制御できる。
「Emperor」と同時にEU4の無料アップデートが実施され、これにはヨーロッパ西部~中部のマップの見直し、Crown Lands、新たなアイディア、その他の変更が含まれるとのこと。
「Emperor」、および同時リリースのアップデートについて、詳しくは過去の開発日記をご覧ください。
前回のDLC「Golden Century」が2018年12月11日リリースだったので、実に1年3か月以上ぶりの新DLCとなりました。
CK2は7年目で次作が発表されましたが、今年7年目に入る(2013年8月発売)のEU4はどうなるのでしょうね。
コメント
これで最後になりそうな名前だな…
まだ出すんかい
ドル箱だし、DLC出せば売れてる状態みたいだから新作出すんだろうかね。仮にeu5出すとしたらVic3はいつになるやら...
なんだかんだあと2、3回出しそう
流石にもううんざり。
楽しみでワクワクしてきた
フス派のイベントも気になるし神聖ローマ皇帝も正直中華皇帝に比べると弱いからテコ入れはうれしい
革命政府にも何かテコ入れあるのかなーって期待しちゃうね
ここ2年くらいでEU4はまったからまじで楽しみ
ただこうやって要素並べて見ると、DLCよりアプデ内容の方を楽しみにしてる気がしてきた
あと10本ぐらいなら買うからどんどん作りこんでくれ
人気考えたらVIC3よりEU5を優先する可能性は十分あるな。CK3という前例もある。
DLC大量に出すのはとてもコンテンツが熟成されていって良いのだが(金はかかるけど)、次作のハードル上がりすぎるのが難点かもな。
今回のが巨大だから、しばらくEU4とかstellarisは大人しくなり、今後はM&B新作、CK3、Vampireあたりにフォーカスしていくのでは。
EU5早く出してマルチバイト対応してほしいわ。