「Stellaris」の開発日記#151が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は2.3.3ベータパッチについて。
概要
開発日記#151は、今回は2.3.3ベータパッチについて。
2.3.3ベータ版がリリースされましたが、以下のような問題点があるとのこと。
- ロボット帝国の前哨地の拡張が少し遅い。
- 遺産を盗む機能を追加したが、ガラトロン戦争中以外ではなくガラトロン戦争中にのみ機能する。
2.3.3の大まかな変更点は以下。
- 提督の経験値:哨戒や戦闘から提督が得る経験値を調整した。哨戒ではこれまでは現在の海賊行為値のみをチェックしていたが、最大海賊行為値によって経験値を得るようにした。戦闘では経験値の計算に関する艦船の値のバグを修正したことで得られる経験値が増えた。また撤退した艦船もいくらか経験値をもたらすようになった。全体として提督はよりレベルアップしやすくなった。
- 遺跡の報酬:遺跡の報酬をよりユニークで面白いものにし、一部はより強力なものにした。
- グランド・ヘラルド:私たちはどのようにグランド・ヘラルドが大きくゲームを変えるかについては気に入っているが、あまりにも早い段階で手に入れることが多すぎるし簡単すぎると考えている。そこでグランド・ヘラルドの遺跡の出現頻度を下げ、難易度を上げた。遺跡発掘を完了すると弱まった状態のグランド・ヘラルドを発見する可能性があり、その場合、完全な状態に復元できる。
以下ではパッチノートで私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。全文については直接フォーラムをご覧ください。
- 多くの遺跡がより面白い完了報酬をもたらすよう見直され、新たな技術、帝国補正、志向に基づく結果をもたらすこともあるようになった。
- すべての言語のローカライゼーションを更新した。
- より多くの遺跡イベントで出土品(minor artifacts)が得られるようになった。
- ズィロをもう少し出やすくした。
- 思想市場(Marketplace of Ideas)の貿易政策は貿易価値を0.15→0.25とした。
- 表示される地上軍編成期間に編成速度補正が含まれていないのを修正。
- AIが遊んでいる調査船で研究支援を行えるように修正。
- AI帝国は新たな伝統ツリーに行く前に伝統ツリーを完成させるようにした。
- AIは多くの人口がいるわけではないときでも必要なら都市区域を建設するようにした。
- AIはリーダーを行ったり来たりさせることはなくなり、また艦船に常にひとりのリーダーを割り当てるようにした。
- AIは星系基地に使っていないモジュールスロット、建造物スロットがある場合、不必要にアップグレードしなくなった。
- すべての建造物が入れ替わる問題を修正。(注:詳しくは不明だが、惑星の建造物の並びが替わる問題のことか?)
- 艦船建造速度補正が2回適用されないように修正。
- 建設速度補正が建造物に2回適用されないように修正。
2.3.3は開発チームが夏休みに入る前、来週の正式版リリースを目指しているとのこと。
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