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「Europa Universalis IV」開発日記2019年4月30日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2019年4月30日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はさまざまな変更点について。

前回:開発日記2019年4月23日


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概要

2019年4月30日分の開発日記は、さまざまな変更点について。

4KサポートとUIスケーリング

4KモニターでのUIスケーリング100%

UIスケーリング150%

UIスケーリング175%

ヨーロッパについての拡張の内容

  • 年末の長い開発日記では私たちが取り組みたいことを書いていた。すなわち
    • HREシステムはEU3から変わっておらず、進化させる必要がある
    • カトリック教会と教皇を単にキリスト教と国家のカラーが違うだけのものではなく、考慮すべき勢力と感じられるようにする

神聖ローマ帝国

  • 神聖ローマ帝国は史実ではバラバラな地域を寄せ集めて保たれていた体制であり、これに対処するさまざまなアプローチがある拡張においては興味深い挑戦を提案できるため、大きな不満なく苦労することができる。
  • ただし、しばらくは満足がいったとしても私たちは世界全体をずっと豊かにしてきているため、神聖ローマ帝国は比較してさほど魅力的でなくなってきている。私たちが次の拡張とアップデートの柱を述べたときは以下のように書いた。すなわち「大きく変えることなく神聖ローマ帝国のプレイを再び魅力的にする。帝国を後継者についての対立によって活気づかせる」。
  • 参加国としては皇帝になるのは素晴らしい野望だ。だが皇帝としては大きな力を得ることを除いて、思ったように帝国を運営する面白い選択が多くあるようには感じられない。分権化された多くの封臣は皇帝の法に従うことを必ずしも望んでいない。しかし私たちは神聖ローマ帝国の体験をもっと有意義でダイナミックな状況にできるようにしたい。
  • 皇帝はブルゴーニュの状況にも関与する。強力な教皇はShadow Kingdomイベント以外でも帝国とイタリアを意味のある対立に導く。強力なプロイセン国家の形成も皇帝と皇子の懸念事項となるだろう。
  • こうしたことはできるかぎり神聖ローマ帝国内をできるだけダイナミックにモデル化するということであり、ゲームにおいてこれをうまくシミュレートする方法でもあるかもしれない。
  • 神聖ローマ帝国のもうひとつの問題は皇帝としてプレイしているときに見られるもので、最後の改革がトラップのように感じられることだ。神聖ローマ帝国の従属国の軍が敵に送られ、マップが分割される。これを帝国にとっての利益となるようにしたが、最後の改革を発動させ、帝国全土を吸収し、これまで積み上げてきたあらゆる効果を失うのは大きなマイナスだ。詳細は決めていないが私たちはこれを分割しようと思っている。
  • 今は神聖ローマ帝国の改革はひとつの明確な道のりだが、これを分権的な国家か、あるいはひとりの君主がすべての土地を治めるかどちらかにし、プレイヤーが改革の道のりを断固として後戻りさせる必要を感じないようにする。

カトリック

  • カトリックについては宗教と信仰の長双方の考慮を必要とし、この考慮はゲームプレイとフレーバーの2要素からなる。
  • ゲームプレイについては、カトリックは宗教上の選択肢に乏しいと考えられている。プレイヤーがCuria Controllerでないならカトリックは非常に弱体な宗教であり、Curia Controllerであるならこの力を貯め込めるようにできるかぎり関わるカトリック教国を減らそうとするおかしな国家になる。さらに教皇自身も他国のように扱われ、その地位にふさわしい強大な信仰の長ではない。
  • フレーバーについては、カトリックは他のキリスト教と比べると面白いコンテンツの点で大きく負けている。
  • カトリックはヨーロッパについての拡張とアップデートで重視しているもののひとつだ。簡単に言うと私たちはカトリックをプロテスタントに対して強化したいと思っており、例えばカトリック教国の間の団結により力を得たり、教皇やCuria Controller自身がカトリック教国全体に行動を起こせたり、改革によって脅威の強大化を阻止するために行動したりできるようにする。今のところReform Desireは改革を進める以外にはほぼ効果がないが、このメカニクスを教皇やカトリックでも利用し、例えば不和に際して戦ったり譲歩したりする動機づけになる。

今週の開発日記は(ここ最近のDDRJake氏の開発日記はずっとそう感じるのですが今回は特に)読みにくい英語で、内容が正確に理解できているかあまり自信がありません。間違いがあったら申し訳ありません。

次回:開発日記2019年5月7日分

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コメント

  1. 昔はほげほげだった正教会も今じゃトップクラスだしカトリックも何かテコ入れしてほしいよなあ…

  2. 皇帝時のトラップの部分は、皇帝プレイの時に自分の好みで作った属国国境線が台無しになることを言ってるのかな?
    大量の属国軍はあんま制御出来ないから思い通りに占領地を付け替えるのが大変だし
    そういう苦労が最後の改革でポンと消えるのは変だってこと?

    • 最後の改革取ると属国が全部併合されるけど、大量の属国を抱えたままのほうが強いのでトラップと言われてます。

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