「Stellaris」の開発日記#144が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は巨大構造物、軌道上居住地、小規模な人工物について。
概要
開発日記#144は、今回は巨大構造物、軌道上居住地、小規模な人工物について。
- 以下に見える数字は最終的なものではなく一時的なものだ。
メガエンジニアリング
- メガエンジニアリングは依然として希少な技術だが、多くの軌道上居住地やシタデルを建設していれば出現する可能性が高まる。つまり、ゲーム中でより大きく強力な建造物を建設するような方向に向かうような行動を取れば出現する可能性が高まるということだ。
ベテラン建築士
- アセンションパーク「ベテラン建築士」は技術「メガエンジニアリング」がアンロックされたり、軌道上居住地のサイズが増えるということはなくなった。かわりに同時に建設できる巨大構造物の数が1つ増える。
軌道上居住地と宇宙育ち
- 軌道上居住地は前提条件がアセンションパーク「宇宙育ち」ではなく、宇宙要塞技術から分岐した技術になった。また軌道上居住地のデフォルトの居住性は80%になった。私たちは軌道上居住地の一部の区域が軌道上居住地の建設されている惑星によって変わるのを実験している。例えば採掘に関する惑星特性がある惑星に建設した場合は上の画像のようになる。
- アセンションパーク「宇宙育ち」は軌道上居住地のサイズを+2し、居住性を20%引き上げる。つまりより特化の選択肢が増えるということだ。
- 最後に、繰り返しになるが私は最終的に軌道上居住地にさまざまなレベルやサイズを追加したいと思っている。しかし近い将来に予定していることではなく、少しばかり先の話だ。
リングワールド
- 私たちはリングワールドが最終的に巨大な農場のように感じられることにはあまり満足していないため、変更を加えている。サイズ50の通常区域ではなく、サイズ5の固有の区域、セグメント(segments)に変更した。ご存知のようにリングワールドは4つの惑星からなり、それぞれの惑星が5つのセグメントを持つ。セグメントは多くの職業枠と住居を持つ非常に強力な区域だ。
小規模な人工物
- 一部のプレイヤーは2.2で部分的に追加された神秘の技術になるべきもののアイコンを見ているかもしれない。これは個人的に作業しているものだが思ったようにうまく行かず、完成させる充分な時間も取れなかった。
- 次のDLCでは「小規模な人工物(Minor Artifacts)」が実装される。「小規模な人工物」は古代文明の残した小さく名前のない人工物すべてを含む意味の広い言葉だ。毎月産出されるものではなく、発見する必要がある。
- 基本的な機能としていわゆる人工物に関する行動(artifact actions)に消費する。小規模な人工物を消費することでさまざまな行動を起こすことができ、それぞれにさまざまな効果がある。
- こうした行動の一部はそれとわかる技術を前提としている。
- 技術「神秘の解読(Arcane Deciphering)」では小規模な人工物を消費して技術関連のランダムなボーナスを獲得できるようになる。
- (その後のスレッドへの投稿)小規模な人工物は帝国間や銀河市場で取引できない。
質疑応答
Q1:Utopiaの内容がバニラの内容になったりする?
A1:軌道上居住地、アセンションパーク「宇宙育ち」「ベテラン建築士」はすべてUtopiaの内容のままだ。
Q2:建設速度と同時建設数にアセンションパーク枠ひとつ使いたくない。
A2:必ず取るのがいいとは私も思えない。
Q3:採鉱関連の惑星特性の規模に関連するの?
A3:私たちも最初はそうしたが、よかったり面白かったりはしなかった。まだ実験中だ。
Q4:追加の建設枠があればダイソンスフィアに同時に複数のアップグレードをやれたりする?
A4:アップグレードはそれぞれ順番に行わなければならない。
Q4-2:ダイソンスフィアは層の上に層を重ねるケーキではなく、フレームとパネルでできている。ひとたびフレームができれば全体を覆うまで順番にやらなければならないというのは理にかなってない。
A4-2:たしかにそうだが、ひとつのケーキに二人のコックがつくのはうまくないだろう。
Q5:惑星補正は軌道上居住地に影響あるの? 例えば入植できない惑星で鉱物にボーナスがつく乾燥惑星をよく見るけど、ここに軌道上居住地を建設したらボーナスつくの?
A5:そのようにするように検討している。
Q6:「小規模な」人工物ということは大規模なのもあるの?
A6:「小規模な」というのはそれぞれに重要性はない無名のものという意味だ。詳細は今後ご紹介する。
コメント
一つのケーキに二人のコックがつくのはうまくないだろう
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