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「Hearts of Iron IV」開発日記2018年10月3日――水陸両用車と研究

HoI4 開発日記

「Hearts of Iron IV」開発日記2018年10月3日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は水陸両用車と研究について。

前回:開発日記2018年9月26日――「われ守り続けん」:オランダの国家方針


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概要

開発日記2018年10月3日は、水陸両用車と研究について。

水陸両用車

  • Man the Gunsがある場合、2種類の車両、すなわち水陸両用トラクター(AMTRACs)と水陸両用戦車が追加される。AMTRACsは大量に製造され、太平洋ではアメリカ海兵隊によって使用されて成功し、ヨーロッパではライン川のような大河の渡渉に用いられた。

史実の水陸両用車についての説明は省略します。

  • プレイヤーは厳重に守られた上陸地点に対して打撃を与えられるように師団を設計することができる。こうした師団はゲーム終盤で極めて有用で、敵が大河の向こうで守りを固めているときにも最適だ。その一方で、こうした師団は非常に高価であり、燃料も食うし、考えているよりも足が遅い。また、水陸両用車大隊は海兵大隊と同じく特殊部隊制限を使用する。

  • Man the Gunsでは10種類の水陸両用戦車の3Dモデルを追加する。

  • AMTRACsは歩兵技術タブに配置されている一方、水陸両用戦車は軽戦車から分岐する(2世代目の水陸両用戦車は性能としては1939年の中戦車に近い)。

研究の変更

  • 私たちは研究にも変更を加えた。というのは、私たちはこれまで絶え間なく多くのものを追加してきており、Man the Gunsでもさらに多くのものを追加するため、基本研究速度をより早くするように調整した。だいたい+10%くらいの速度の予定だが、まだ決定していない。
  • また、研究期間の計算方法も変更した。研究ボーナスは研究コストを低下させるものではなく、研究速度に影響するものになった。すなわち、これまでの研究コスト-50%補正はこれからの研究速度+100%補正とだいたい同じだということだ。これは、大まかに言って研究速度ボーナスはいくつ重なってもよく、多くのボーナスがあるときにおかしなことになりにくいという理由による。つまり、今後はさまざまな補正が重なって直ちに研究が完了するということがなくなる。

  • さらに、先行研究や先行研究ボーナスについても見直した。(注:国家方針の先行研究ボーナスとして?)パーセンテージが表示されるのではなく、年数が表示されるようになった。これは先行研究ボーナスが連続することでツリーの大部分を単純に迂回できるような、特定の技術に集中する戦略を機能しないようにするために重要なことだ。私たちはこれによってプレイがずっと健全なものになり、一部のマルチプレイグループが先行研究を禁止するのをやめることにつながると感じている。

  • その他の変更としては、経験値によって特定の技術にボーナスがつけられるようにした。すべてのドクトリンや魚雷のような一部のモジュールは経験値を消費することで研究をブーストできる。
  • 私たちは研究スロットのひとつがほぼ常に陸軍ドクトリン研究で埋まっているのに満足していなかったし、戦争開始までにドクトリンを最大限研究していてほしくなかった。したがってドクトリン研究は少し長引くものにし、しかし経験値を消費することで(これは私たちが優勢にしたい特定の国家、例えば枢軸国に利益をもたらす)以前よりも素早く研究できるようにした。
  • もうひとつ、磁気起爆装置についても同様に経験値を消費してブーストでき、これは正しく動作させるのが非常に困難だったことをモデル化している。私たちは戦闘に参加していたり、あるいはこれに専念する訓練期間をとっている国家がより優勢になるようにしたかった。

質疑応答

Q1:経験値を消費することでどれくらい早くなるの?

A1:標準としては+100%だけど、技術によってさまざまだ。


次回:開発日記2018年10月10日――海域特性

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コメント

  1. おお、カミ車だ

  2. 雰囲気ものだとはわかりつつも、やっぱ使うのって上陸ぐらいだよな・・・
    川攻略だけは限定的すぎる。んでそのためだけに研究・製造するかと言われると

  3. テラピンが3Dモデルになってるのはじめて見た

  4. そういえばDUKWがないのさびしい

  5. イタリアにもあるの?

  6. なんか洪水とかの地形によるスピード制限無効とも付くならいい気がする

  7. ヨーロッパの連合軍だとライン川運河以外にもオランダのスヘルデ、ポー川、ルール川でも水陸両用車使ってるし、ドイツ軍もソビエト侵攻の時に潜水戦車使ったし、ゲーム的にも上陸作戦にしか使えない雰囲気ユニットってわけでもない気がする
    むしろ大陸侵攻にはあったほうがいいくらいのポジションになると期待するぞ

  8. 失礼な隠喩も入るんだけど。結局、こういう要素が必要になるのは大国同士の話ですよ。
    現実のオランダで、機甲師団を10も編成維持できるかって、出来ないからね意味も薄いし。

    • なんで小国限定だと考えてるのか…
      大国ではって話だろ?

  9. どこからオランダの話が出てきたんだ(困惑)
    1こ前の書き込みの話ならオランダで水陸両用車を使用したのはイギリス軍とカナダ軍ですよ
    大国しか使えないっていうのは事実かもしれないけど、攻勢に使う水陸両用部隊をオランダのプレイヤーが10個師団も維持する必要はそもそもない

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