「Europa Universalis IV」開発日記2018年10月9日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は1.28スペインアップデートでのマップの更新について。
概要
2018年10月9日分の開発日記は、1.28スペインアップデートでのマップの更新について。
- まだリリースまでに変更される可能性はあるが、現状ではイベリアは63プロヴィンス、開発度合計571で構成される。これにはマカロネシア(Macaronesia)は含まれるが、ラブール(Labourd)は含まれずフランスリージョンに戻した。
- アラゴンでは、アラゴン王国、バレンシア王国、カタルーニャ君主国の差異がより明確になった。タラゴナ(Tarragona)は正しくカタルーニャエリアの所属となり、ValenciaプロヴィンスはCastelloとXativaに分割された。3つのバレアレス諸島のプロヴィンスは海峡によって接続され、自身のエリアを持つ。
- 同様にGaliciaも4つのプロヴィンスとなり、自身のエリアを持つ。
- ポルトガルとグラナダも、それぞれAveiroとMalagaというプロヴィンスが増えた。
- Navarraはおかしく見えていた海岸線がなくなった。大国の間で板挟みになり、直ちに海に出ることもできなくなるため、1.28でナバラはより困難な国家となった。
- 新たに解放可能となった国家は以下。
- Valencia:バレンシア王国は1444年時点のアラゴン王国の大部分を占める。1.28ではかつてのエル・シッドの王国が建国可能となる。
- Asturias:アストゥリアス王国は開始時期のずいぶん前に滅んでいたが、この地域に解放可能な国家がないのをうまく埋めた。
- 北アフリカも見ていこう。ここでは海岸沿いに新たなプロヴィンスが追加され、解放可能な新たな国家もある。
- Demnateプロヴィンスでは、アトラス山脈を超えられるようになった。便利なショートカットであり、死活的なチョークポイントにもなる。
- Canary IslandsはGran CanariaとTenerifeに分割され、カナリア諸島に対するカスティーリャの不完全な征服と植民を表現している。
- グラナダでプレイするようなマゾヒストのために、グラナダはCeutaプロヴィンスにコアを持つようになった。
- 新たに解放可能となった国家は以下。
- SaléとTétouan:もっとも悪名高いバルバリア海賊の本拠地で、1444年時点で解放可能な国家となっており、Habsanのような形でゲームにダイナミックに登場する。
- 最後に、マグレブ東部には小さな変更点がある。KairwanプロヴィンスがTunisに追加され、Sabhaの追加によってFezzanの国境が見直されている。
コメント