「Europa Universalis IV」開発日記2018年5月29日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はミッションツリーについて。
概要
2018年5月29日分の開発日記は、ミッションツリーについて。
- 導入して肉付けして以来、ミッションツリーは非常によく受け入れられた。Dharmaの所有者はインドの多くの国家向けの固有のミッションツリーを楽しむことができる。これには以下の国家が該当する。
- Vijayanagar
- Bahmanis
- Delhi
- Orissa
- Bengal
- Mughals
- Mewar
- Hindustan
- Gujarat
- Malwa
- Taungu
- Bharat
- 以下では2つを抜粋してご紹介する。
Delhi
City of Agraのミッションは開発度を25以上必要とするが、プロヴィンスは24しかない。しかしミッション達成条件を満たすには手動で開発度を上げる必要がない。これが意味することとはなにか!?
2018/05/30追記:上のスクリーンショットの説明が間違っていたので修正しました。詳しくはコメントをご覧ください。意味を逆に取っていました……。
- 北部インドを掌握するDelhiは大きく侵食された自身の統治能力に気づいており、したがってこのミッションツリーはインドにおける紫色の不死鳥(注:ビザンツ帝国のこと)であることをよく反映している。
- Delhiは形成可能な国家であるため、Delhiを建国した国家であればどの国でもこのミッションツリーを使用できる。
Mughals
アートは最終版ではないし、すべてのアイコンが大砲発射のアイコンというわけではない。少なくとも同じものでは。
- Mughalsは、インドやその周囲に大変な拡大を行ったことを表すため、非常に長いツリーを持っている。
汎用ツリー
中央のルートは宗教系ミッションで、ヒンドゥー教、シク教、イスラム教向けに変化する。
- 1.26ムガルアップデートでは、汎用ツリーをインド向けの2つのグループのツリーに再利用し、北部インドと南部インドに新たなミッションツリーができた。上の画像は南部インドのもの。
- ミッションについてのもうひとつのフィードバックは、汎用ツリーが世界中ですべて同じなのでつまらないというものだ。もちろん「つまらない」と言われる体験が私たちの意図するところではなく、1.26でのインド向けの汎用ツリーはこれに対処する第一歩だ。
Russians
- 最後はRussiansのミッションツリーについて。Third Romeの後、Rule Britanniaでミッションツリーが見直されたが、ミッション選択においてRussianのものは抜け落ちたままになっていた。(2018/06/01追記:コメントにて教えていただき、内容を訂正しました。ありがとうございます)
- Dharmaの開発中にこの重大な問題を修正する機会があった。Third Romeのすべての所有者は1.26でMuscovy、Novgorod、Russia、Russianの小国のミッションツリーを得る。
- Muscovy、Novgorod、Russianの小国はスタート時から自身のミッションツリーにアクセスでき、Russiaを形成すると大ロシアのツリーを利用できるようになる。上の画像はMuscovyとRussiaのツリー。
来週は階級・政府に続くもうひとつの重点項目について。
コメント
EU4の話ではないのですが、YOUTUBEのparadox grand strategy チャンネルでPDXCONでのROME、STELLARIS、HOI4の開発者インタビューが出てまして、もし余力があれば内容の抜粋やまとめなどして頂けないでしょうか?
PDXCONの発表動画がアップロードされたのですね。ありがとうございます。
PDXCONのときにツイッターにも書いたとおりなにかしらの記事は作るつもりでいますので、お待ちいただければと思います。
デリーのミッションのスクリーンショットの下の一文、意味が逆のようです。
without manually raising developmentなので、手動で開発度を上げることなくミッション達成条件を満たすことができるという意味かと。
ありがとうございます。素で間違えていますね……。修正しました。
(? 意味がよくわからず)のところですけど、Rule Britanniaが出た時に既存のミッションを新システムに変換するだけでなく、Purple Phoenix DLCのビザンツには新たに追加もされていたという背景があります。
そんな中でイマージョンパックを謳っているThird Romeを持っていてもロシア国家には新たなミッション追加が無く、漏れていたという意味かと思われます。
そういう意味だと考えると英文もすんなり解釈できますね。
ありがとうございます。記事を修正しました。