「Europa Universalis IV」開発日記11月8日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回も1.19パッチについて。
概要
11月8日分の開発日記は、前回に引き続き1.19パッチについて。
- 最初に、さらなるオプションを追加した。プレイヤーはマルチプレイでledgerにおける他国に関する詳しい情報を制限することができるようになった。それでも自国の情報はledgerで見ることができる。
- もうひとつのクールなオプションは、アイディアグループをスタックできないというルールを無効化できるというものだ。これによって一度のゲームですべて軍事系のアイディアを取ることができる。
- カスタム国家デザイナーには、1.19で2点追加がある。ひとつは後継者がいない状態でのスタートができること、二つ目は “Rights of Man” を持っている場合だが、配偶者をカスタマイズできる。
- プロヴィンス画面にも2つの追加を行った。プロヴィンスインターフェースから直接プロヴィンスの請求権の捏造ができるだけでなく、敵対的消耗が発生しているときにはプロヴィンスにアイコンが表示される。
- 宗教画面のUIもアップグレードされ、インターフェースから布教強度(missionary strength)を見ることができるようになり、それによって将来の計画を立てやすくなった。もうひとつの重要な点はプロヴィンスの改宗リストにもう1列加えたことで、宗教の統一性(religious unity)に特定のプロヴィンスがどれくらい影響しているかを表示する。
- 以前のパッチでは “skip to next song(次の曲へ行く)” ボタンを作った。これは、どの曲を流していいか選択したり、どの曲をかけるかを選ぶ完全なインターフェースを開くように変更された。
- また、艦隊が5%以上損耗し、かつひとつの艦船の船体値が50%以下になっていることをトリガーとする、海軍損耗が高いことのアラートもある。
- “Rights of Man” と “Common Sense” を持っていて、多くの従属国を持つ巨大な植民地帝国となっている場合、開発マクロビルダーにおいて従属国を隠すチェックボックスを追加した。
- EU4でMODを作る人にとっても重要な情報がある。共和国の伝統(Republican Tradition)は、正統性、部族の統合度、宗教的情熱と同じように0~100にリファクタリングされるので、スクリプトを1.19に適合するようにするのを忘れないでほしい。
- また、relations_decay_of_meという補正をimprove_relation_modifierにマージした。これは基本的に同じ機能を持っていて、これによってゲームがより理解しやすくなる。
来週は、1.19のグラフィックについて。
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