日本時間では19日から始まった「Tom Clancy’s The Division」のオープンベータテストをプレイしてみました。
そもそもこれどういうゲーム?
いろいろあって大変なことになったニューヨークを舞台に戦うオンラインRPGです。詳しくは公式サイトをどうぞ。
ゲームとしてはTPSにRPGを足したような感じ。雰囲気的には「Fallout 4」と近いのかなという印象です。インターフェースも洗練されていて、必要なときに必要な情報が表示されていい感じ。ただちょっとばかりうっとうしさを感じることもあります。
言葉では説明しにくいので、ここはトレイラーをご覧ください。なんとなくどういうゲームかわかります。
ベータテストはどうやってやるの?
Steamアカウントをお持ちの場合
- 「Tom Clancy’s The Division」のストアページの中のOPEN BETAのバナーをクリックすればインストールが始まります。約26GBとものすごいサイズですが、気長に待ちましょう。
- ダウンロードが終わると、UplayというUBISOFTのプラットフォームをインストールさせられます。アカウントを持っていない場合はアカウントを作る必要があるので、メールアドレスを登録してアカウントを作成します。
- インストールが始まりますので、終わるまで待ちます。終わったらゲームが始まります。
Steamアカウントをお持ちでない場合
- 公式サイトのベータテストのページからダウンロードできます。PCからのアクセスの場合は右側の「Uplay」をクリックすると、まずUplayのインストールが始まります。アカウントを持っていない場合はメールアドレスを登録して作成します。
- 「Tom Clancy’s The Division」のダウンロードとインストールが始まります。
やってみてどんな感じ?
まず映像がキレイ。私のPCは数年前に組んだものなので、今となっては大したスペックではないのですが、そんなPCでも動きますし、グラフィックは相当綺麗です。
ベータテストでは、基地を確保してその機能を回復していく途中までをプレイできるのですが、その過程がなんだか秘密基地をどんどん便利に大きくしていくような、そういうワクワク感があります。大きくなるにしたがって人がだんだん集まっていくようなので、「幻想水滸伝」シリーズの本拠地みたいな感じが近いかなと。
ただ、そのワクワク感が本編をずっとやっていく中でも続くものなのか、それとも最初だけなのかはちょっと微妙なところ。
TPS部分については、普段TPSをやらないので「TPSってこういうものなのかな」というところ。FPSだとサイトやスコープをのぞきこんだりしますが、そういうことがないので私は少しやりにくく感じました。慣れればそんなこともないのでしょうが……。
最後にインターフェースですが、上でも書いたとおり、必要な情報が必要なときに出てくる感じですが、それがちょっとうっとうしいこともあります。ただ、ゲームプレイ上イライラさせられるようなことはほとんどありませんでした。
まとめるとかなり面白そうなゲームに感じましたが、8,100円を出すかどうかは「うーん……」というところでしょうか。Steamの価格帯に慣れるとかなり高く見えてしまいます。
購入を検討している方は、買う前にベータテストをやってみるのがいいでしょう。オープンベータテストは日本時間で22日21時までとのこと。
コメント