ヨーロッパを舞台にトラック運転手としてひたすらモノを運ぶトラック運送シミュレーション「EURO TRUCK SIMULATOR 2」のご紹介。
概要
- ジャンル:トラック運送シミュレーション
- 発売年:2013年(Steamでは)
- 開発会社:SCS Software
- Steamで購入可能(2,480円)
- 日本語でのプレイ:可能
- 日本語Wiki:EURO TRUCK SIMULATOR 2 wiki
ちょっとだけ詳しく
欧州各地の荷主から荷物を引き受け、期限までに目的地に運ぶという、やることはとても単純なゲームです。最初は自分のトラックすらありませんが、お金を貯めて自分のトラックを買い、さらにはドライバーを雇って運送会社を始めることもできます。
実際に運転しているときはこんな感じ。事故を起こしたり、速度超過を取られたり、車線変更時のウィンカー出し忘れでも容赦なく違反金を取られますので、交通法規を順守して運転しましょう。
また、長距離を運転しているとドライバー(自分のキャラクター)に疲労が溜まっていき、あんまり休みなしで運転し続けると居眠りを始めてしまいます。あくびが出始めたら、どこかで休憩することも大切です。居眠りを始めてもさらに続けて運転すると、過労運転で違反金を取られます。
ゲーム中で行けるのはこの範囲(DLC「Going East!」導入済み)。最近のDLCでは、北欧も実装されたようです。
もちろんゲームなので実際の距離をかなり小さくしていますし、街も狭く感じてしまいますが、3,4か国をまたぐような長距離輸送をやっているときは「トラック運転手やってんなあ!」という気がしてきます。
このゲームでなにが難しいかと言えば、駐車です。今まで「トラック」という言葉を使ってきましたが、ゲームに出てくるのは普通のトラックではなくトレーラーなので、バックするとトレーラーヘッドと荷台がくの字に折れ曲がってしまい、思ったようにバックできないのです。
どうしてもできない場合はオートパーキング機能があるのでそれを使えばいいのですが、得られる経験値は減少します。
経験値を貯めてレベルが上がると、スキルを修得することができます。長距離輸送や精密貨物の仕事を請けられるようになったり、危険物輸送の免許もここで取得します。
長距離や危険物の輸送は仕事の単価が高くなるので、これらのスキルを修得することで、より多くの利益をあげられるようになります。
ちょっと短めですが、「EURO TRUCK SIMULATOR 2」をご紹介しました。やっていると、トレーラーの運転というのは思っているよりずっと難しいということがよくわかるゲームです。本職の運転手の方にも、トラックのシミュレーターとしてよくできていると評価されているようです。
最後に、このゲームはマウスとキーボードでも充分プレイできますが、操作は難しめです。慣れるまでは運転中に衝突事故を起こしたり、トレーラーが横転してロードサービスを呼ぶことになるのはしょっちゅうです。
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