第2次世界大戦に登場する軍艦を操作して戦うオンラインゲーム「World of Warships」のご紹介。有名なオンラインゲーム「World of Tanks」のWargaming社が開発したタイトルです。
2015/9/26 正式サービス開始についての記事へのリンクを追加。
概要
「World of Warships(WoWs)」は、キプロスのゲーム開発会社Wargamingによるオンライン対戦ゲームです。「World of Warships」公式サイトからゲームクライアントをダウンロードすることができます。
日本語でプレイすることが可能です。また、日本語のWikiもありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
ゲームプレイにはアカウント登録が必要ですが、「World of Tanks」をアジアサーバーでプレイしている場合はそのアカウントをそのまま使うことができます。プレイ自体は無料、課金要素があります。
「World of Tanks(WoT)」と同様に、オンラインでマッチングされる敵を撃破するオンライン対戦ゲームです。7月2日から一般に公開されましたが、まだオープンベータなので、今後変更はちょこちょこ入るものと思いますが、既にちゃんと遊べるレベルの完成度になっています。
記事執筆時点では、まともに軍艦が実装されている国は日本とアメリカのみです。
ちょっとだけ詳しく
早い話が海上版WoTなので、やることも敵を見つけて大砲をぶち込んで撃沈するというとても単純なゲームですが、WoTと違うのは砲塔の存在が大きいかなと感じます。
WoTは戦車を操作するので砲塔は1つですが、WoWsの場合は船の前後に1つずつ、2つずつ、前に3つ後ろに1つなど、船型によって砲塔配置が異なります。
砲撃戦になったときも、敵に船首を向けていると砲撃や雷撃を回避しやすい反面、前方の砲塔しか砲撃できませんが、横を向いていれば前後の砲塔を使うことができる(砲雷撃を回避しにくくなる)など、戦い方に広がりがあります。さらに、砲塔の旋回速度が戦車ほど速くないので、そのあたりの取り回しもポイントになるでしょう。
また、WoTと違って草むらなどに身を隠すことができない(島影に隠れることはできる)ため、発見された後の砲雷撃戦でいかに敵の攻撃を回避するかも大切です。特に雷撃は命中すると大ダメージを食らってしまいます。
逆に、WoTでは割と重要な役割分担(軽戦車で索敵・他で撃破)は、巡洋艦や駆逐艦くらいしか乗れない序盤ではあまり重要でない気もします。それよりも、密集して行動することで火力の密度を上げるほうが勝てるような気も。
というわけで、短めですがいかがでしょうか。気になった方は、タダですし一度プレイされてみるのがよいかと思います。グラフィックも綺麗ですし、ゲームとしても面白いです。
なお、このゲームは味方にも当たり判定があるので、砲撃が当たってしまったり、船同士が衝突してしまうこともあります。特に砲撃戦に熱中していると、衝突事故が起きやすくなります(私も一度やりました)。
でも、味方の進路に魚雷撃ち込むのはさすがになしでしょ……。さすがに。
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