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HoI4のアジアに着目した大型改変Mod「Eight Years’ War of Resistance」

HoI4 Mod

HoI4のアジアで史実を忠実に再現する大型改変Mod「Eight Years’ War of Resistance」のご紹介。中国中心のModですが、日本も非常にそれらしい展開をします。記事更新時点での対応バージョン:1.10.*


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概要

HoI4のアジアで史実を忠実に再現する大型改変Modです。日本・満州国・中国(国民党・共産党・冀東防共自治政府などを含む)・モンゴル・インドシナの国家方針ツリーが見直されており、マップもこのとおり細かく改変されています。バニラからシステム自体が大きく変わっているわけではありませんが、ディシジョンとイベントが多数追加されており、史実の展開やよりそれらしい非史実の展開が楽しめます。

なお、DLCの「Waking the Tiger」は必須ではないが導入を強く推奨、また史実AIもオンにすることを強く推奨するとのこと。

以下では日本を例として内容を簡単にご紹介します。

日本の変更

日本の国家方針ツリーはこのとおり。右側のツリーはバニラの国家方針ツリーと同じですが、政治ツリーである左側のツリーは非常に入り組んだ構造になっています。おおむね左端が二・二六事件でクーデター成功からの軍国主義ルート、中央左側が史実ルート、中央右側が二・二六事件で岡田首相が退陣しない場合からの民主主義ルート、右端が共産主義ルートですが、各ルートの中でもさらにいくつか分岐があります。

基本的なシステムはバニラからそれほど変わりませんが、インフレ状況が設定されていたり、政府顧問スロットなどが増えていたりするほか、同じ陣営の列強から軍事顧問団を招聘して各国が得意とするドクトリンの研究速度を早めることも可能です。

もう1点のシステム的な変更点として、補給状況(Supply Condition)という数値が設定されています。経済や政治が平時の体制で安定している場合は上昇し、戦時体制に移行したり占領地が増えていくと徐々に悪化していくというもののようです。

冒頭でマップ上の国家がかなり変更されていると書きましたが、ステート割もかなり細かく変更されています。

ステート割が細かくなったことでこのような領土の蒙古軍政府を樹立(ディシジョンで可能)でき……

さらに綏遠事件も発生します。バニラでは内モンゴル関連のイベントがまったくありませんが、そうしたところもフォローされています。

イベント内容とは関係ありませんが、インターフェースがニュースイベントではちゃんと新聞の体裁だったり、選択するタイプのイベントではタイプライターの文字に選択肢が筆記体だったりするのも雰囲気があります。

日本の民主主義ルートは

  1. ロンドン海軍軍縮条約を脱退しない
  2. 二・二六事件を鎮圧し、事後処理で岡田内閣を存続させる
  3. 戦争協力度を高めて艦隊派を追放
  4. アメリカと関係を改善
  5. 親ドイツ派を逮捕
  6. 文民政府の再建

という流れを取りますが、途中から1年で条件付きの複数の国家方針を取らなければならなくなるため、民主主義ルートを狙う場合は一度テストプレイをして感覚をつかんでからのほうがいいかもしれません。

インストール

Steamワークショップの該当ページから黄緑色の「サブスクライブ」ボタンを押せばインストールされます。

アンインストールも同じボタンから「サブスクリプションの解除」を行えばOK。

あとはランチャーの「プレイセット」から「Eight Years’ War of Resistance」を有効化して起動すれば使用できます。


私も「Japan Historical Improvement [JP]」という日本メインのModを公開していますが、「Eight Years’ War of Resistance」の完成度の高さには脱帽です。中国メインのModですが、日本についても相当詳しくフォローされており、バニラに近い日本プレイ用としても充分楽しめるModであると個人的には思います。

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コメント

  1. 各国の指導者が写真になってるそのmodの名前知りたい

    • Eight Years’ War of Resistanceを導入していれば写真になりますよ

  2. Eight Yearsの日本語化欲しい…

    • 日本語化無いんですね…残念。

  3. KRなどの中国は人気が高いんですがね。
    バニラのはどうしても…(お察しください)

    • 中国は史実がバッドエンドなのもあr(ry

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