「Europa Universalis IV」開発日記2018年8月28日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は主な変更点のまとめについて。
概要
2018年8月28日分の開発日記は、主な変更点のまとめについて。
政府
- Dharmaを持っていない場合、政府の機能は1.25イングランドアップデートと大部分は同じだ。
- Dharmaがある場合はなにもかもが変わる。ゲームを始めるとプレイヤーは1つ改革(reform)を行うことができる。改革は国家の本質的な権力構造であり、プレイヤーの望む政体メカニクスをアンロックする。例えばイングランドのイングランド君主制なら議会が利用可能になり、教皇領では教皇制などだ。
- ゲームの進行に合わせて改革が進み、国内がどれほど自治的であるかによって月に最大1.00まで改革が進行し、またこれによってさらなる改革を可決し、それがボーナスをもたらし、階級に影響を与え、メカニクスをアンロックする。それぞれの改革のコストはひとつ可決するごとに上昇する。既に獲得した改革の切り替えは別に汚職を10発生させる。
- 政府の改革が完了すると、全く別の政体に変更できるようになる。共和制、神権制、君主制はそれぞれ別のものに変更することができ、また部族国家はこの3つのどれかに発展させることもできるし、遊牧国家になることもできる。
改革の内容について、詳細は昨日リリースされたDharmaのマニュアルに記載があるとのこと。
階級(Estates)
- 階級は持っているDLCによらず利用できるEU4の基本機能となった。さらに一定量の領地を要求することはなくなり、国難(disaster)を引き起こす影響度(influence)も80%から100%に引き上げられた。以下の内容は既に過去の開発日記で述べたが、ここでも繰り返し述べるのが賢明だろう。
- 階級の領地を没収すると、そのプロヴィンスに不穏度(unrest)+5の補正が15年間つく。この影響はこのプロヴィンスを別の階級に与えると消える。
- 階級の領地を没収すると、そのプロヴィンスの自治度(autonomy)が25上昇する。
- 階級から顧問(Advisors)を生成する場合、そのコストは顧問の影響力によって変動する。
- イベントから階級が得る影響度が増加した。
- コサックの階級は与えられたプロヴィンスの開発度から得る影響度が倍になった。
- 与えられたプロヴィンスの開発度が増加させる階級の影響力の上限は、すべての階級で40%ではなく50%となった。
- Dharmaを持っていると、インドでプレイする際にMarathas、Rajputs、Brahmins、Vaishyas、Jainsという新たな階級を利用できる。
政策(Policies)
- 政策は1.26ムガルアップデートで見直される。政策は依然として2つのアイディアグループを完了している必要があるが、政策の上限を5つではなく、政策のタイプ(行政・軍事・外交)ごとに3つずつ、計9つとした。さらにそれぞれのタイプの最初の政策には君主点を使用しない。これに合わせてUIも作り直し、政策の効果もリバランスされた。
詳細な政策の内容も掲載されていますが、ここでは省略します。
- Dharmaがあると、利用できる政策の数が増え、無料の政策の数も増える。
来週はDharmaと1.26ムガルアップデートのチェンジログについて。
コメント
今までのように軍事系の政策ポリシーのみを考えた取り方でなく
バランスよく取れるようなアイデアグループ選びも必要になりそう
各タイプ1個は君主点無料なのもあって、
今までは君主点払うにはちょっと惜しく感じていたような
内政・外交系のポリシーも使いやすくなるかな。