「Europa Universalis IV」開発日記12月6日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は荒廃度と繁栄状態について。短めです。
概要
12月6日分の開発日記は、荒廃度と繁栄状態について。
- 私たちは今、1.20パッチと次の拡張に向けて作業しているところだ。いくつかの内部メカニクスを見直し、略奪(loot)されたり焦土化する(scorched earth)のを0か1かではなく、代わりにdevastation(荒廃度)というものが影響するように変更した。
- プロヴィンスの荒廃度は0から100%で表現され、これはlocal autonomy(地方の自治度)、supply limits(補給限界)、プロヴィンスでどれだけ商品が生産されるかに影響する。またプロヴィンスへのinstitutions(制度)の広がりを低下させ、プロヴィンスのdevelopment(開発度)コストを増大させる。
- プロヴィンスが略奪されるごとに荒廃度は5%上昇し、焦土化すると25%上昇する。荒廃度は毎年1%低下し、要塞のZOCの内部では要塞レベルごとに年に2%ずつ低下する。
- Unrest(不穏度)については、毎年不穏度の分だけ荒廃度が増大する。
- これはプレイヤーになにをもたらすのか? 略奪はもはや短期的に強いペナルティをもたらすものではなくなったが、紛争地域の成長は遅くなるだろう。
- だが、拡張の目玉はProsperity(繁栄状態)のコンセプトで、これはステートレベルのボーナスだ。すべてのプロヴィンスで荒廃度がゼロであるステートは、国家のstability(安定度)が正であれば、政府の能力によるが毎月小さなカウンターが上がっていく。ランダムな確率だが、カウンターが100%に達するとステートは繁栄状態となる。
- 繁栄状態となったステートは開発度コストが-10%され、商品生産が+25%される。
来週は、EU4始まって以来最大となるであろう追加内容について。
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