「Victoria 3」新DLC「Pivot of Empire」発売は、Steamの表記によれば日本時間21日18時の予定です。

宇宙を駆ける――スペースコンバットシム「X3: Albion Prelude」

その他

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突然宇宙に放り出されて、交易や戦闘を行ったりメインクエストをクリアしていったりする自由度重視系スペースコンバットシム「X3: Albion Prelude」のご紹介。

2015/8/6 日本語でのプレイについての内容を修正。

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概要

  • ジャンル:スペースコンバットシム
  • 発売年:2011年(Steamでは)
  • 開発会社EGOSOFT(ドイツ)
  • Steamで購入可能(980円)
  • 日本語でのプレイ一部可能(Steamでは日本語がサポートされています)
  • 日本語Wiki:Stardog’s Nest(紹介はこちら。他のスペースコンバットシムと共通)、X3: Terran Conflict Wiki Japan(攻略情報はこちら。Terran ConflictのWikiですが、情報はAlbion Preludeにも対応)

なお、「X3: Albion Prelude」のプレイには、「X3: Terran Conflict」が必要です。ご注意ください。そのため、新規に購入される場合は「X3 Terran War Pack」(1,980円)を購入されるのがよいかと思います。

日本語化は、X3: Terran Conflict Wiki Japanの日本語化ページから。Terran Conflictに対するものなので、Albion Preludeで新たに加わった部分には適用されないようです。が、問題なく遊べるレベルと思います。

※以下のゲーム画面はすべて日本語化した後のものです。

Steamでは日本語がサポートされていますので、以下のゲーム画面は日本語化したものではなく、言語で日本語を選択した場合のものです。

インストールしたのがずいぶん前だったので、どうやったのか自分でも勘違いしていたようです。お詫びして訂正いたします。

ちょっとだけ詳しく

宇宙版「The Elder Scrolls」シリーズのような、メインシナリオはあるけど世界を自由に旅して回っていいタイプのスペースコンバットシムです。

基本的な遊び方としては、各所にある宇宙ステーションで受けられる依頼をこなしたり、交易したりしてお金を貯め、より強力な宇宙船に買い替え、またお金を貯め……というのを繰り返していくことになるかと思いますが、宇宙を行き来する交易船を襲撃する宇宙海賊プレイなんかも可能です。

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これはゲーム内で地球を支配している勢力”Terran”のM3クラス(重戦闘機)「スピットファイア」。実験型電磁プラズマ砲8門を装備しています(装備は好きに換装できます)。M3クラスにしてはズバ抜けて機動性のいい機体です。私のお気に入り。

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こちらはXシリーズの主人公勢力”Argon”のM4クラス(軽戦闘機)「バスター」。序盤から乗れる安定した性能の機体です。

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宇宙ステーションにドッキングして交易するときはこんな感じ。M3やM4ではたいした量は積めないので、交易をする場合はTS(貨物輸送艦)を買うことになります。

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任務(クエスト)を受けるには、通信を行ってステーションや宇宙船にいる人物と会話します。この画像は宇宙船を運搬してほしいという任務。このほか、「これこれの物資を買ってきてほしい」だとか、「誰それを殺害してきてくれ」なんて任務もあります。

宇宙を動き回るゲームなので、もちろん移動にほとんどの時間を費やす移動ゲーなのですが、このゲームには「SETA(Singularity Engine Time Acceralator)」という装備があり、これがあると時間を早送りすることができます。あるとというか、必須です。ゲームが始まったら、できるだけ早く買いましょう。

SETAは船の装備のひとつなので、戦闘などで破壊されると時間の早送りができなくなります。敵対的な星系の深部まではるばる遠征してそこでSETAが破壊され、通常スピードでノロノロと帰ってこなければならないという悲劇も……。

その他

このXシリーズ、2013年に「X: Rebirth」という新作が出たのですが、メタスコアが33/100というものすごいゲームだったようです。

それから、動画サイトにいくつかプレイ動画が投稿されていますので、そちらをご覧いただくとよいかもしれません。例えば、ニコニコ動画に投稿されている「ごみ拾いから始める大艦巨砲への道」(完結済み)は、序盤の詳しい解説がされていてとても参考になります。

また、ゲーム内容自体はとても淡々としたものですので、いわゆる脳内補完を効かせられると面白いタイプのゲームです。

例えば、やる夫スレの「やらない夫は星間企業で請負仕事の様です。」(現在も連載中)というシリーズは、そういう脳内補完のひとつの到達点かなと思います(ゲームはキャラやストーリー性がほとんどないので、読んだ後にゲームをやると砂を噛むような感じかもしれませんが……)。


けっこう古いゲームなのですが、ビジュアルが非常に綺麗で、宇宙を飛んでいるだけでもなんとなく楽しめます。戦闘は緊張感がありますし、敵を見て戦術を考えたり、あるいは戦うか逃げるかそれとも交渉するか、というような駆け引きもあります。

あなたも広大な宇宙を自由に飛び回ってみませんか?

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