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「Victoria 3」開発日記#178――海戦と砲艦外交

Vic3 開発日記

「Victoria 3」開発日記#178が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は海戦と砲艦外交について。1.13リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#177――艦艇デザイナーその他


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開発日記

開発日記#178は、海戦と砲艦外交について。

艦隊任務​

  • 海軍への命令について、1.13では艦隊が遂行すべき任務を選択する方式に変更される。例えば迎撃任務を選ぶと任務計画画面に遷移し、そこで任務を行う海域を選択する。つまりひとつの艦隊で複数のノードを同時に担当できるが、補給コストは増える。現時点では艦隊が担当できる海域数は司令官の階級に基づく。艦隊が任務海域に到着し、敵艦隊が同時期に同海域で任務を遂行している場合、自国艦隊と敵艦隊で海戦が発生するかの判定を毎週行う。
  • このために、艦艇に探知能力と視認性という2つの能力値を導入する。攻撃側として特定の海域で海戦が発生する確率を決定する際には、自国艦隊の探知能力合計と敵艦隊の視認性を比較し、敵艦隊でも同様の判定が行われる。一般に大型艦は視認性が高く、潜水艦は低い。空母などの一部の艦種は探知能力に優れている。この新システムは敵艦隊との追いかけっこを回避できる。
  • すべてのプレイヤーは以下の任務を利用できる。
    • 戦力投射:関与を生み出し、任務海域に接する戦略的地域における関心レベルを高める。
    • 迎撃:任務海域を通過する、またはそこで作戦を行う敵艦隊を捕捉・攻撃する。
    • 封鎖:任務海域に接する敵ステートを封鎖する。現在のシステムでは封鎖強度がすべての任務海域と該当ステートに均等に配分されるようになった。
    • 補給線襲撃:輸送船団襲撃命令を置き換えるもので、任務海域の敵補給船を攻撃して敵の補給線を撹乱し、それ以外の戦闘はできるだけ回避する。
    • 補給線保護:補給線襲撃に対抗する任務で、任務海域の補給船を保護し、それ以外の敵艦隊を回避する。
  • 「The Great Wave」の所有者は以下の任務も利用できるようになる。
    • 港湾攻撃:封鎖の派生任務で、任務海域に接するステートに対して一定値まで荒廃度を生み出せる。沿岸施設のレベルを低下させる可能性もある。
    • 海賊行為:未承認国家は任務海域を通過する貿易量の一定割合を略奪して国庫に入れることができる。
    • 私掠行為:海賊行為に近いが、これは承認済国家も利用可能であり、戦争状態にある場合にのみ行える。
    • 海賊討伐:迎撃や補給船保護に近いが、海賊行為任務を行う艦隊のみと戦う。

海戦

  • 海域での索敵判定に成功した場合、海戦が始まる。戦闘開始時にまず天候が設定され、戦闘条件に反映される。海戦の戦闘条件は補正がひとつだけで、両艦隊に等しく適用される。例えば濃霧、熱帯低気圧などだ。

  • 戦闘条件は単なる能力値のペナルティだけでなく、直接的に艦艇や乗組員に損害を与えることもある。
  • 戦闘が始まると、参加艦艇すべてがイニシアティブのロールを行い、これが各艦艇のターン進行順を決める。順番が決まったら艦艇がそれぞれ順番に、攻撃・離脱・準備のいずれかの行動をとる。
    • 攻撃:艦艇は目標を選び、攻撃判定を行う。判定に成功した場合、さらにクリティカルヒットの可能性を判定し、その後敵艦にダメージを適用する。兵装のない艦艇は攻撃できない。
  • ここに脆弱性と直衛値という能力値が関係する。脆弱性が高いと攻撃目標にされる可能性が高まり、一般に主力艦や補給船で高い。これは艦隊の直衛値で相殺でき、艦隊の直衛値が脆弱性の合計値をカバーできる限り、高価値艦艇が攻撃される確率を最低値まで低下させられる。直衛値はフリゲートや駆逐艦などの護衛艦艇が提供する。
    • 離脱:艦艇がダメージを受けると、戦闘から離脱する場合がある。離脱する確率はそれまでに受けたダメージの量に応じて上昇する。戦闘から離脱しようとする艦艇は順番にかかわらず、行動できる限りターン開始時に離脱判定を行う。離脱に失敗した場合は準備度(後述)が回復するまで絶好の標的になる。
    • 準備:艦艇が攻撃・離脱を行う際の判定は準備度によって制約される。艦艇がターンを終えると準備度が0に低下し、これを回復させるために数ターンは準備を選択する必要がある。この間に敵からの攻撃を受ける可能性がある。準備度は艦艇ごとに上昇速度が異なる。
  • 両艦隊はすべての艦艇が離脱するか沈没して戦闘が継続できなくなるまで戦い続ける。この変更の目的は戦闘結果により多くのニュアンスをもたらすことだ。以下では戦闘に関連する艦艇の能力値について説明する。
    • ヒットポイント:0になると艦艇は沈没する。
    • 乗組員:補助的なHPとして機能し、これも0になると艦艇を失う。また、これが減少すると該当する海軍管理局の人員が死亡する。
    • 船体ダメージ:艦艇が他の艦艇の船体に与えられるダメージ量。
    • 乗組員ダメージ:艦艇が他の艦艇の乗組員に与えられるダメージ量。これは敵艦の船体が受けている相対的なダメージ量に応じて変動する。例えば船体へのダメージが0%の場合は乗組員に被害は出ないが、船体へのダメージが20%の場合は乗組員ダメージの20%が敵艦の乗組員に与えられる。
    • 装甲:受ける船体ダメージをその値の分だけ軽減する。ランダム要素や変動はないが、クリティカルヒットはある。
    • 速度:戦闘においては攻撃判定と離脱判定の両方に影響し、攻撃判定では敵艦からの攻撃を受けにくくなる。離脱判定では速度が高いほど成功確率が上がる。
    • クリティカルヒット率:攻撃判定に成功した際にクリティカルヒットが発生する確率を上昇させる。
    • クリティカルダメージ:クリティカルヒット時のダメージ量が通常の何倍になるかを決定する。
    • 命中精度:デフォルトではすべての攻撃判定は最低20%の命中失敗確率が設定されており、命中精度はこの最低命中失敗確率や悪天候ペナルティを相殺できる。
    • 準備値増加量:準備時に増加する準備値の量。

砲艦外交と海軍の交戦行為

  • 「The Great Wave」がある場合、条約締結時に「海軍の交戦行為で脅迫する」というチェックボックスが表示される。海軍力を背景に圧力をかけることで条約の受容度を高めることができ、さらに直ちに外交的事件が発生して自国の悪名が高まり、対象国や近隣諸国との関係が悪化する。対象国がプレイヤーの条件を受け入れない場合、自動的に自動的に海軍の交戦状態に突入する。この状態は180日間継続し、正式な戦争となることなく、対象国の海上における戦闘、港湾への封鎖や攻撃を懲罰として行える。このシステムは海賊対処時にも使用され、外交戦にせずに海賊艦隊を攻撃できる。

次回:開発日記#179(4月9日予定)

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