2026年3月30日、自動車修理シム「Car Mechanic Simulator 2021」の後継作「Car Mechanic Simulator 2026」のデモ版が前倒しでリリースされました。
「Car Mechanic Simulator 2026」デモ版が前倒しでリリース!
2026年3月30日、Steamにて、自動車修理シム「Car Mechanic Simulator 2021」の後継作「Car Mechanic Simulator 2026」のデモ版が前倒しでリリースされました。Steamストアページも公開され、こちらからデモ版をダウンロードできます。
2026年3月23日にはデモ版が2026年3月31日に公開予定と発表されていましたが、1日前倒しでの公開となりました。
デモ版
前作では決まった場所から動かせませんでしたが、「2026」ではプレイヤーが購入した作業台などを自分でガレージ内に配置する形式となりました。上の画像のように斜めの配置も可能です。本作ではさらにお金をかけてアップグレードできる設備もあります。
プレイ中にもっとも見るであろう整備中の車の様子。整備システムについては前作からほぼ変更はありませんが、前作で共通だったブレーキパッドに複数の種類があったり、部品構成が細かくなっていたりと、より細分化された印象です。
デモ版だからということなのかもしれませんが、テストトラックとしてガレージ周辺の道路を一周する形式となりました。最初からプレイヤー所有の車両としてボロボロのピックアップトラックがあるので、おそらくジャンクヤードなども自分の車で向かう形式(もちろんボタンひとつで移動できる方法もできるものと思いますが)になるようです。なお、自分の車がない場合は公衆電話でタクシーを呼んで移動することもできると説明されていました。
レベルアップするとスキルポイントがもらえるというのは前作と同じですが、スキルは少し変更されています。前作ではプレイヤーが無限にパーツを所持できましたが、本作では上限(初期状態では75)があり、スキルポイントで上限を引き上げることができるようになっています。プレイした感じではこれがけっこう重要に感じました。上限を超えたパーツはガレージ内のキャビネット(これも追加で購入して配置できます)に保管できます。
インベントリー画面。本作では同じ種類のパーツはまとめて表示されるようになりました。これは多くの種類のパーツを見ることができますが、まとめられたパーツはクリックして詳細表示しないと具体的にどれくらいのコンディションのパーツを持っているのかわからないので、一長一短という印象です。上に書いたようにパーツの所持上限ができたのも、やりくりの面倒さを感じました。
実際にデモ版を遊んでみましたが、デモ版ではチュートリアルと最初の3つのストーリー依頼をプレイできます。リフトやエンジンツールなどを含めて、ガレージ内の多くのものを好きな場所に配置できるようになっているというのが最大の変化のように感じましたが、UIや時間進行など、他にもさまざまな点が変更されています。
プレイする上で特に大きな変化と感じられたのは、上の画像の説明にも書いたパーツ所持上限と、購入したパーツの配送に時間がかかる点です。正直なところこの2点はあまりゲームの面白さに寄与していないように感じましたが、後者についてはパーツ配送時間も考慮して整備手順を考える必要がある(最初に交換が必要なパーツをすべて洗い出して発注をかけてからその他の作業に取りかかるなど)ということを狙ったシステムなのかもしれません。ただし、このあたりはゲーム開始時に決めるゲームルールで変更可能な点になっており、オフにすることもできるようです(デモ版では不可)。
デモ版ではパーツ・ボディの修理は行えませんが、ゲーム内の説明を読む限りでは前作と変わらない目押し形式のミニゲームがあるようです。ただ、時間経過で自動修理ができるようでもあるので、わざわざミニゲームをやらなくても修理ができるようになるのかもしれません。また、本作ではパーツやボディの修理にはスクラップも消費するようになるようです。
このほか、前作ではパフォーマンス向上パーツをたくさんつければ大きく売却価格が高まりましたが、本作では工場出荷状態から大きく状態が変わると売却価格が下がるというシステムになっているなど、細かな点で変更が行われているようです。上で「あまりゲームの面白さに寄与していないように感じた」と書いた点も含めて、ストーリー依頼が終わってスキルもすべて取り切った後の、プレイヤーが好きに自動車をいじり回す段階での面白さに気を配っているということなのかもしれません。
グラフィックについては、パーツへの光の当たり方がよくなくて見づらく感じられることがあったので、おそらくデモ版はライティングなどをまだしっかり行っていない状態なのだろうと思います。製品版では当然改善されるでしょうし、それ以外の点では特に不満を感じませんでした。前作と同じような印象で、グラフィックは綺麗です。
全体として前作から大幅な進歩があるというわけではありませんが、前作を踏まえて手堅く作り込まれた内容になるんだろうなということを予感させるデモ版でした。製品版の発売を楽しみに待ちたいと思います。


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