「産業キャプテン (Captain of Industry)」アップデート4・DLC「Trains Expansion」リリース!

[初心者向け] ゼロから始める「産業キャプテン (Captain of Industry)」

産業キャプテン (Captain of Industry)

資源管理・産業シミュレーションゲーム「産業キャプテン (Captain of Industry)」をこれから始めたいという方、買ってみたけど難しすぎるという方向けに、どう遊んでいけばいいかを解説するガイド記事です。

「産業キャプテン (Captain of Industry)」レビュー記事はこちら。


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本記事の狙いと概要

資源管理・産業シミュレーションゲーム「産業キャプテン (Captain of Industry)」をこれから始めたいという方、買ってみたけど難しすぎるという方向けに、どう遊んでいけばいいかを解説するガイド記事です。

本記事では、まずゲームを購入し、ゲームを日本語に設定し、序盤の目標を達成するまでの流れを解説していきます。

なお、本記事執筆時点のバージョンはv0.8.2です。

購入からチュートリアルまで

購入

2026年3月のアップデート4リリース直後のSteamストアページ。メジャーアップデートに合わせてセールが行われています。

本作はSteamで購入できます。本体のみとSupporter edition(DLCやサウンドトラックなど全部入りのバンドル)がありますが、遊ぶには本体のみで十分です。

言語設定を日本語に切り替える

ゲーム起動後に表示されるメインメニュー画面。セーブデータがない場合はメニュー最上段の「CONTINUE」ボタンは表示されません。

本作は公式で日本語対応日本語に対応しています。起動時に英語になっている場合、まずメインメニュー中ほどの「Settings」をクリックし、設定画面を表示させます。

設定メニュー左側中ほどの「Language」で「English」となっているプルダウンメニューをクリックし、「日本語」を選択します。言語設定は適用にゲームを再起動する必要があるので、設定メニューを閉じ(右上の「×」ボタン)、メインメニューの「Quit」をクリックしてゲームを終了し、再起動します

これでゲームの言語設定を日本語にできました。

続いてメインメニューの「新しいゲーム」をクリックし、ゲームを始めていきましょう。

ゲームの進め方

ゲーム開始前の設定

メインメニューの「新しいゲーム」をクリックすると、ModとDLCの選択画面が表示されます。本記事で取り上げる範囲までのゲームにはサポーターエディションと列車拡張パックのいずれも影響しないはずですが、以下ではすべて外した状態で進めていきます。右下の「続ける」をクリック

ここではマップや難易度などのゲーム設定を決めていきます。まずマップですが、今回はデフォルトの「ニューヘイブン」を選択します。画面中央の説明に「新規プレイヤーやカジュアルプレイヤーに最適」とあるように、もっとも癖のないマップです。選択したら右下の「次のページ」をクリックします

続いて難易度設定ですが、本記事は初心者向けなので「船員」を選択します。本作のようなゲームのジャンルに自信のある方はデフォルトの「キャプテン」以上の難易度を選んでもいいかもしれませんが、本作は全体として難易度が高めのゲームなので、易しい難易度から始めて先にゲームに慣れるのがおすすめです。選択したら右下の「次のページ」をクリックします

続いてゲーム内のシステム設定を行う画面が表示されます。中段右の「鉱石選別施設」にはデフォルトでチェックが入っていますが、今回はこのチェックを外しておきます。これは採掘した鉱石を使用する前に、鉱石選別施設という施設に入れて鉱石を選別しなければならないようにする(採掘段階で土や岩と混ざって採掘されるため)というゲームルールです。上段の「カジュアル」「資源増強」の2つにのみチェックが入っていることを確認したら、右下の「次のページ」をクリックします

なお、画面下段の「難易度の変更」ボタンからより細かな難易度設定を行えますが、今回は行いません。ゲーム中でも同じ項目を変更できるので、慣れてきたら気になる部分を適宜調整して遊ぶというのがいいのではないかと思います。

最後に、ゲームの名前とシード値を決めます。ゲームの名前はセーブデータのフォルダーを作るようなイメージです。本作ではセーブデータが個別でバラバラに存在するのではなくキャンペーンごとにセーブデータが整理されますが、ここで決めたゲームの名前はそのセーブデータのまとまりにつけられる名前です。

シード値は白抜きで「i」となっているところにマウスオーバーすると表示される説明のとおり、ランダム化に使用されるものです。なんでもいいと思います。

決まったら右下の「ゲームを開始」をクリックします。これでマップが生成され、ゲームが始まります。

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目標

読み込みが終わってゲームが始まると、まずこの「ようこそキャプテン!」という説明が表示されます。ゲーム開始時にはゲーム内時間が進む状態なので、これが表示されたら読み始める前にまずスペースキーを押して時間を止めましょう

「ようこそキャプテン!」では、プレイヤーは島にたどり着いた船の船長で、この島の天然資源を活用してさまざまな施設を建てて産業を興していこうというような、簡単な説明がなされています。

画面左上には目標が表示されていますが、これが本作の事実上のチュートリアルです。目標は表示されている達成条件をすべて達成すると完了でき、完了ボーナスとして資源を獲得することができます。

目標「鉄の生産」の最初の達成条件「木の伐採を開始する」に表示されている角帽のボタンをクリックしたところ。チュートリアル「木の伐採」が表示される。

目標の達成条件右端に表示されている角帽のボタンはチュートリアル(ややこしいですが、ゲーム内で表示されるゲームシステムの解説)を表示します。このチュートリアル画面は画面下段のメニューにある角帽ボタンで再表示させることができます。

目標「鉄の生産」

いよいよ本格的にゲームを進めていきますが、基本的に目標の指示どおりに事を進めていけば、ゲームシステムがなんとなくわかるようになっています。まずは最初の目標「鉄の生産」をやっていきます。

なお、以下ではまず目標「鉄の生産」の達成に関することのみを進めて、施設の建設などの基礎的なゲームシステムを取り上げますが、実際のプレイでは複数の目標を同時並行で進めても(つまりここでは目標「食料生産」も同時に進めても)問題ありません。

炭窯を建設し、煙突に接続する

目標の達成条件も表示されているものをどれから進めても、また同時並行で進めても問題ないですが、今回はまず最初の達成条件である「炭窯を建設し、煙突に接続する」に取り組むことにします。まず画面下段のメニューの木のアイコンをクリックし、炭窯を選択します。メニューで表示されるツールチップを見ると、炭窯は木材を炭(ゲーム中の資源名は石炭)に変えるものであることがわかります。

目標の3つ目の達成条件にあるように、木材は木を伐採することで作るのだろうということは想像できますので、これから切るであろう木の近くに建てることにします。施設の向きは[R]キーで変えることができます。適当な場所を左クリックして、施設の設置場所を決めます

取り組んでいる目標の達成条件は「炭窯を建設し、煙突に接続する」だったので、煙突も建てる必要があります。煙突は炭窯から出る排気の処理に必要です。

煙突の入力方向と炭窯の排気の出力方向を合わせて煙突を炭窯に設置します。ちゃんと向きが合っていれば上の画像のようにプラグが接続されたような緑のアイコンが表示されますので、こうなっていればOKです。施設同士の接続し忘れは本作で非常によくある失敗なので、建設時はよく確認しましょう。

設置した炭窯や煙突をクリックすると、炭窯の現在の状態が表示されます。本作では施設が稼働するにはまず施設が建設される必要があり、現時点では設置場所を決めただけなので、当然ながら建設は行われていません。ここでスペースキーを押して、ゲーム内時間を進めてみましょう

2台のトラックが建設資材を搭載して炭窯と煙突に向かっていくのわかります。

トラックが炭窯に到着すると、建設資材を炭窯に搬入し、建設が始まります。

炭窯と煙突が完成したら、もう一度スペースキーを押して時間の進行を止めます。ここで目標の表示を見てみると、目標「鉄の生産」の最初の達成条件「炭窯を建設し、煙突に接続する」にチェックマークが入り、これが完了したことがわかります。

続いて2つ目の達成条件「トラックを小型樹木伐採機の専属にする」に移ります。

トラックを小型樹木伐採機の専属にする

小型樹木伐採機は造船所(船がとまっているところ)の近くに並んでいる緑色の車両です。これをクリックして詳細画面を開き、「専属のトラック」にある「+」ボタンをクリックすると、最寄りのトラックをその小型樹木伐採機の専属トラックにすることができます。専属トラックは小型樹木伐採機が伐採して得た木材を搬送します。目標の達成条件では2台のトラックを専属にせよと書いてあるので、そのようにします

小型樹木伐採機の下の2台のトラックに青い輪郭が表示され、この2台が現在選択している小型樹木伐採機の専属トラックになったことがわかります。画面左上の目標の達成条件も達成できました。

続いて「木の伐採を開始」しましょう。

木の伐採を開始する

木の伐採には、まず伐採する木を指定する必要があります。画面下のメニューの木のアイコンをクリックし、「木材収穫機指定」をクリックします

カーソルが丸鋸になるので、その状態でクリック&ドラッグして伐採したい木を範囲指定します。指定された木は黄色の輪郭が表示されます。

時間を進めると、小型樹木伐採機が専属トラックを帯同して指定した木に移動し、木を伐採して専属トラックに搭載してきます。これで「木の伐採を開始する」も完了です。

石炭を生産する

さらにそのまま時間を進めると、トラックが木材を炭窯に搬入し、炭窯で炭(石炭)の生産が始まります。そのまま進めれば、その次の「石炭を生産する」も完了するはずです。

溶鉱炉を建設し、鋳造施設と煙突に接続する

次の「溶鉱炉を建設し、鋳造施設と煙突に接続する」に移りましょう。溶鉱炉は鉄屑と炭(石炭)から溶融鉄と排気を生み出す施設です。下のメニュー左端のバケツから液体を流しているアイコンをクリックし、溶鉱炉を選択します

原料の鉄屑は、造船所や住宅(上の画像上部にあるコンテナが集まっている四角い区画)の近くにある廃墟となった通信局が当面の供給源となります。溶鉱炉は鉄屑を炭(石炭)の4倍使用するので、炭窯に近づけるより廃墟となった通信局に近づけたほうがよいでしょう

溶鉱炉の配置場所は上の画像のあたりがよいでしょう。廃墟となった通信局から鉄屑を、炭窯から炭(石炭)の供給を受けて生産を行います(ただし、造船所にも石炭が少量あるので、最初は造船所から石炭が搬入されるかもしれません)。

「溶鉱炉を建設し、鋳造施設と煙突に接続する」必要があるので、煙突は炭窯のときと同様に設置し、鋳造施設(画面下のメニューの溶鉱炉と同じアイコンをクリックして選択します)も溶鉱炉の近くに配置します。上の画像では鋳造施設は向きを上下で線対称にして配置していますが、施設は[F]キーで反転させることができます。鋳造施設を2つ設置しているのは、もちろん目標の達成条件としてそのように指定されているのもありますが、より根本的には溶鉱炉の1か月あたりの溶融鉄生産量(24単位)が鋳造施設の1か月あたりの溶融鉄消費量(12単位)の2倍であるためです。

溶鉱炉関連の施設群を上から見た図。

溶鉱炉から産出された溶融鉄は鋳造施設に搬入する必要があるので、溶融鉄を輸送できる溶融池で溶鉱炉と鋳造施設をつなぎます。溶融池は下のメニュー中央のベルトコンベアのアイコンから選択できます。

設置が終わったら再び時間を進めて、溶鉱炉・煙突・溶融池・鋳造施設の完成を待ちます

鉄板を生産する

すべての施設が完成し、原料が搬入されて溶鉱炉が稼働しています。

溶融池を赤熱した溶融鉄が流れてきます……。

鋳造施設に溶融鉄が流れ込み、ここで成形されて鉄板ができあがります。本作を遊んでいるとカメラを寄せて施設のアニメーションをじっくりと見ることはあまり多くありませんが、こうした細かなアニメーションも見応えがあります。

目標「鉄の生産」の最後の達成条件である「鉄板を生産する」が達成され、「鉄の生産」を完了できました。今回は完了ボーナスとして軽油燃料50、建設部品50、車両部品30を獲得できるようです。「報酬を受け取る」をクリックして資源を受け取ります

目標はこれまで「鉄の生産」の他に「食料生産」があるだけでしたが、「鉄の生産」を完了したことで新たな目標「建設部品」「廃棄物の投棄」「取引について」が追加されました。

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その後の目標達成の流れ

ここまでで目標達成までの流れはつかめたと思いますので、以降は複数の目標を同時並行で進めます。ただし、説明は時系列順では話があちこちに飛んでわかりにくいので、目標ごとに整理しています。

目標「食料生産」

目標「食料生産」では、市民が必要とする食料の生産体制を構築します。

まず農場を建設します。食料は住宅に隣接して最初から建てられている食品市場に搬入されることで市民に供給されますので、農場はここに近いところに建てるのがよいでしょう。

時間を進めて農場でじゃがいもの初収穫があれば、目標「食料生産」は完了です。じゃがいもは収穫まで順調に行っても3か月かかる上、初期の農場では土壌水分量が不足することがあるため、収穫までに半年近くかかる場合もあるかもしれません。気長に待ちましょう。

目標「建設部品」

目標「建設部品」では、今後も施設の建設を行っていく上で必須の資源である建設部品の生産体制を構築します。

まず文字どおり軽油燃料を使用して電力を作る軽油燃料発電機を建設します。軽油燃料は序盤では造船所にあるものを使うので、軽油燃料発電機は造船所の近くに建てるのがよいでしょう。

その電力は研究室(基礎)が研究を進めるために使用します。研究室(基礎)は電力と人員さえあれば研究を進められるので、どこに建てても構いません。ついでなので、「新しい研究を開始する」ボタンをクリックして、研究する技術を決めてもいいでしょう。なお、目標の達成条件ではひとつ建てればOKですが、ひとつだけでは研究が遅いため、今回は研究室(基礎)を2棟建設しました。

研究室(基礎)が建設された後には「技術『建設』を研究する」という達成条件が出るので、技術「建設」を研究します

技術「建設」の研究が完了すると、組立工場Iが建設できるようになります。これはさまざまな資源を加工できる施設で、鉄板の加工だけを行うわけではありませんが、鉄板を使うことも多いので、溶鉱炉の近くに建てることにします

組立工場Iの建設が完了すると、ここで建設部品を生産するという達成条件が提示されます。組立工場Iの詳細画面右下にある「レシピの設定」から建設部品のレシピを選択しましょう。原材料は鉄板・木材・コンクリートブロックで、鉄板は溶鉱炉からつながる鋳造施設から、木材は小型樹木伐採機から、コンクリートブロックは廃墟となった通信局から得ることができます。

時間を進めて原材料が搬入され、建設部品が生産されたことで、目標を無事達成。ボーナス資源を獲得します。

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目標「廃棄物の投棄」

目標「廃棄物の投棄」では、住宅から出る廃棄物の処理体制を構築します。序盤で建設した炭窯や溶鉱炉で排気を出すために煙突をわざわざ別個に建てたように、本作では廃棄物や副産物をどのように処理するかという点にもスポットライトが当てられています。

まず廃棄物収集施設を住宅に隣接して設置します。下のメニューで廃棄物収集施設をクリックすると、住宅の周囲に緑色の四角がたくさん出てきますが、廃棄物収集施設や食品市場のような住宅にサービスを提供するタイプの施設はこの緑枠の中にしか建設できません。

上の画像のように住宅が隣接して建っている場合、そのうちのどこかひとつにこうしたサービス施設が設置されていれば、隣接するすべての住宅にサービスが提供されます。例えば上の画像では上下に隣接して2つある住宅のうち上側にのみ廃棄物収集施設を設置しようとしていますが、これだけでこの2つの住宅の廃棄物収集をまとめて行ってくれます。

収集した廃棄物は、序盤は別の場所に投棄するしかありません。投棄場所は住宅や生産施設からは少し離れた場所がいいでしょう。というのは、住宅や生産施設は今後建て増しが考えられるためです。一方、あまりに遠いと廃棄物投棄にトラックを長距離走らせなければならず、効率がよくありません。少し離れていて、今後あまり施設を建てることにならなそうな場所が投棄場所として適切です。今回は上の画像の黄色の丸のあたりを投棄場所とすることにします。

なお、本作でも公害の概念はありますが、発生源と住宅のマップ上の位置関係は問題にされません。単純に公害の発生量や健康への悪影響のみが考慮されます。そのため、溶鉱炉や炭窯の排気を出す煙突の位置や廃棄物を投棄する場所について、公害の点から位置を考慮する必要はありません。

廃棄物の投棄場所はこのように山に向かって積み上げるように指定するのがよいでしょう。以下で指定のやり方を詳しく説明します。

まず画面下のメニューで廃棄指定をクリックし、[F]キーを押してスロープ状に指定できる状態に切り替えます。下のメニュー上部右側に現在の指定形態がスロープであるか平面であるかが表示されていますし、マップ上でもスロープ状の場合は坂になっているのがわかると思います。

次に、始点となるもっともスロープの低い位置からもっとも高い位置までクリック&ドラッグして投棄場所を指定します。クリックを離せば先ほどの画像のように山に向かって投棄場所が指定されるはずです。

(再掲画像)

この投棄指定は緑色の部分と黄緑色の部分に分かれますが、これは指定のうちどこが実際に投棄できる場所であるかを示しています。投棄できるのは緑色の部分で、黄緑色の部分は緑色の投棄場所が一杯になった後に投棄可能になる場所です。また、外周の赤枠は車両が侵入できない場所になる(上の画像の場合は廃棄物が積み上がって赤枠の部分が急坂になってしまうので進入不可となる)ことを示しています。

今回はすべてスロープ状にして廃棄物を積み上げていくように指定しましたが、例えば途中で指定形態を平面にして、坂を上がった先は平地にするというような指定も可能です。上の画像では山に接する部分も緑色になっており、こちらからも投棄可能ですが、実際に投棄するにはここまで車両が登ってこれる必要があります(が斜面が急すぎておそらく無理でしょう)。

このほか、スロープの向きを変えたい場合は[R]キー、指定の高さを変えたい場合は[E][Q]キーを使用します。

個人的に本作でもっとも理解が難しかったのは、廃棄指定やこの後出てくる採掘指定(システムは同じ)のやり方でした。Redditを見る限りでは、海外のプレイヤーもこのシステムの理解に苦慮しているようです。

オーバーレイで見えにくいですが、緑の指定範囲に積み上げられているものが廃棄物です。

時間を進めると廃棄物の投棄が無事に行われ、目標を達成。ボーナスを獲得します。

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目標「取引について」

目標「取引について」では、交易港を使ってよその居住区との取引や資源の借り入れ(ローン)を行う体制を構築します。低難易度では資源が豊富なのでそれほど重要ではありませんが、資源が相対的に少ない難易度「キャプテン」以上では、必要な資源をすぐに調達できる取引やローンは重要性が大きく高まります。

最初に「技術『交易港』を研究する」とあるので、先に目標「建設部品」で行う軽油燃料発電機と研究室(基礎)の建設を進めておきます。研究室(基礎)が完成して研究できるようになったら、画面左上の「研究開発無し」をクリックするか、研究室(基礎)の詳細画面の「新しい研究を開始する」ボタンして研究画面を開き、技術「交易港」をダブルクリックするか、技術「交易港」をクリックして右側の「研究を始める」ボタンをクリックして研究を始めます

研究画面は左下の「戻る」ボタンで閉じます

時間を進めて技術「交易港」の研究が終わると、交易港を建設できるようになります。交易港は海に面して建設する施設で、交易港前方の緑枠内は障害物が存在しない海である必要があります。資源を運び入れたり運び出したりする場所なので、生産施設や住宅からあまり遠くない場所に設置するほうがよいでしょう

交易港が完成したら、次は「ワールドマップの集落からコンクリートブロックを鉄板で購入」します。ワールドマップは画面下のメニューか[Tab]キーで開くことができます。

ワールドマップ中央の黄色のマーカーがついたノードが自分たちの居住区で、その左側にある黄色いマーカーのノードが目標の達成条件で言われている「ワールドマップの集落」です。ここをクリックすると実施できる短期取引(物々交換)が表示され、各資源ペア右側の天秤アイコンのボタンをクリックすると、ユニティを消費して取引を実施します。取引のユニティ消費量は一部の例外を除いてすべて同じです。

ユニティは市民が幸福だともらえるボーナスポイントのようなもので、上記の取引や研究室など一部の施設の稼働に必要なほか、施設の生産を加速させたり、建設中の施設への資材搬入を瞬時に完了させたり、動けなくなってしまった車両を復帰させたりと、さまざまなことに使用できます。

短期取引は画面下部の天秤アイコンボタンからでも行えます。こちらのほうが情報量が多く手軽なので、実際にはこちらを使うことがほとんどでしょう。ここで鉄板を支払ってコンクリートブロックを購入します

特に資源生産の少ない序盤はこの短期取引や、目標としては出てこないであろうローン(資源の借り入れ。上の画像に「ローン」というタブがあります)をうまく使うことで開発を加速させられますし、経済運営に失敗して窮地に陥っても立て直せるかもしれません。

これで目標「取引について」が完了し、ボーナス資源を獲得します。

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目標「保守点検」

目標「保守点検」では、保守点検の供給体制を構築します。

保守点検とは車両や施設が稼働する際に消費する仮想的な資源で、これが不足すると車両や施設の機能が低下(難易度「キャプテン」以上では故障して機能停止)します。電力・食料・軽油燃料と並んで特に重要な資源のひとつです。

まず技術「保守点検」を研究します

研究が完了すると、保守点検施設(基本)が建設できるようになります。これは機械部品と電子部品を原材料として、保守点検を産出する施設です。ここで出てきた機械部品と電子部品はこれまで登場してこなかった資源です。どのように調達すればいいのでしょうか?

このようなときには、資源のアイコンを右クリックします

すると、レシピ一覧という画面が開きます。これは各資源に関するすべてのレシピ、すなわち生産/消費方法が掲載されている画面です。上部の「生産」の項目を見ると、機械部品はどうやら組立工場Iで鉄板を消費することで生産できることがわかります(組立工場Iは目標「建設部品」で建設可能になっていました)。

そこで、目標の達成項目としては順番が前後しますが、保守点検施設を建設する前に、組立工場Iを建設して機械部品を生産するレシピを設定します

保守点検施設(基本)の左下にあるのは電子部品を生産する組立工場Iですが、これは達成条件には入っていません。

もちろんその近くに保守点検施設(基本)も建設します。保守点検の生産に必要になる機械部品と電子部品は、実は初期状態で造船所にある程度備蓄があり、すぐに生産しなくても保守点検の生産は開始できます(その証拠に、目標の達成条件として電子部品の生産をやるという指示はありません)。ただ、備蓄がなくなった後のことも考えて、鉄板を生産する溶鉱炉・鋳造施設→機械部品を生産する組立工場I→保守点検施設(基本)という一連の生産工程の流れに沿った施設配置にしていると、自分でも生産工程の流れが把握しやすいですし、ベルトコンベアが出てきたときに施設同士をつなげやすくなります。

なお、達成条件には入っていませんが、保守点検施設(基本)で使用するもうひとつの資源である電子部品も組立工場Iで生産できます(先ほどの機械部品の生産方法を確認したときと同じ方法で確認できます)ので、もう1棟組立工場Iを建設して電子部品の生産も始めておきます。このあたりから目標の達成条件がプレイヤーの自立を促すかのように少しずつ不親切になっていきます。

保守点検Iの生産が始まれば、目標は無事達成です。


電力・食料・軽油燃料・保守点検という4つの重要資源のうち3つの供給体制ができあがったところで、記事があまりにも長くなってしまったので本記事はここまでとします。目標はまだまだ続きますが切りのいいところでもありますし、だいたいどのように進めていけばいいかということについてはおわかりいただけたと思います。

本記事で取り上げた範囲では見えてきていませんが、本作は、全体像としては電力・労働力・燃料・保守点検などの産業の維持に必要な資源を供給しながら、研究施設で技術をアンロックし、建設部品で新たな施設を建てて島の経済を拡大させていくというゲームです。個人的にはバランス調整や技術のツリー上での配置などが非常によくできていて、うまく遊ばせてくれるゲームだなと感じています。気になっている方や難しくてやめてしまったという方が本記事を読んで「ちょっとやってみようかな」と思っていただけたらうれしく思います。

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