「Victoria 3」新DLC「Pivot of Empire」発売は、Steamの表記によれば日本時間21日18時の予定です。

「太閤立志伝V DX」の新情報が公開 「信長の野望 新生」は7月21日発売

コーエーテクモ社

2022年3月30日、「シブサワ・コウ40周年記念「信長の野望の日」公式生放送」において、「太閤立志伝V DX」の新情報や「信長の野望 新生」発売が7月21日であることなどが発表されました。


スポンサーリンク

本記事の概要

2022年3月30日、YouTubeなどで配信された「シブサワ・コウ40周年記念「信長の野望の日」公式生放送」において、「太閤立志伝V DX」の新情報や「信長の野望 新生」の発売日が2022年7月21日であることなどが発表されました。

なお、「太閤立志伝V DX」についてはこちらの発表時の記事もあわせてご覧ください。

太閤立志伝V DX

「太閤立志伝V DX」の新要素については動画の29:40頃から触れられています。

まず、以前から言われていた新武将を100名追加という点。スライド右側にあるように、弥助も武将として追加されているとのこと。

次に、新たに1584年シナリオ「浪華の章」が追加されるとのこと。

次に、20以上のイベント追加との新情報。動画の説明では上の「浪華の章」シナリオから「四国統一」「九州征伐」と来て「小田原評定」という一連のイベントが実装されていると触れられていました。

次に、新スキル札が20以上追加という情報。

最後に、5つのエンディングが追加されているという新情報。スライドではそのうちのひとつとして辻斬りを繰り返すと行き着くというエンディング「修羅の道へ」が紹介されています。

このほか、2004年の最初の発売から18年たって研究が進み、読み方や表記が変わった武将もいるとのこと。例として山内一豊の読みが「やまのうち」から「やまうち」に変わったことなどが挙げられていました。ただ、高坂昌信→春日虎綱のようにあまりにも変わってしまうものはそのままにしている場合もあるとも述べられています。

最後に、既にゲームは完成しているということで、番組内でSwitch版のメインメニュー画面が紹介されていました。

また、越後谷プロデューサーから「(今回のリマスターはいつごろから計画していたかという質問に)去年の今頃から」「一部熱狂的なファンがいることはわかっていた一方で、認知度ではやはり日本だけだよねという話もあったが、海外でも太閤立志伝の話をされたので海外からもファンの声があるということはプッシュした」「太閤立志伝Vはファンが多いので、検証のためにオリジナル版のメインプランナーをわざわざ呼んで監修してもらっている」などのコメントもありました。

先日の記事で2021年4月に発表されたコーエーテクモの中期経営計画を取り上げましたが、この中で成長戦略として「「アトリエ」「SLG」「無双」のグローバル化」が挙げられており、もしかすると越後谷プロデューサーが「海外からも声がありますよ」と推したことがこのグローバル化という成長戦略と噛み合って太閤立志伝Vのリマスターが実現したということなのかもしれません(あくまで想像の話なので実際どうなのかはわかりませんが……)。

なお、今後も毎週木曜日に新情報の公開が予定されているとのこと。

信長の野望 新生

「信長の野望 新生」については49:25頃から触れられています。

まず冒頭で「信長の野望 新生」の発売日が2022年7月21日であることが発表されました。ファミ通のこちらの記事で小笠原プロデューサーが発売時期について「「梅には勝てないけど、桜には負けたくないな」とコメントし」ていたとありますが、「シブサワ・コウ40周年にふさわしいクオリティを目指してもっと開発期間を設けたほうがいいだろう」という判断でこの発売日となったと説明されています。

番組内ではこの後実機でのプレイで「知行(内政に関すること)」「軍略(合戦前の準備や作戦計画)」「合戦(実際の合戦シーン)」の3要素が紹介されました。番組を見た限りではいずれも複雑で奥深そうなシステムに見える一方で、そうしたシステムにプレイヤー側が入り込みやすいようにチュートリアルにも力を入れているという点がアピールされていました。

ただ、合戦の紹介では柴田勝家隊が本陣を守って遊兵になってしまう場面があり、少なくとも合戦についてAIにどこまで任せることができそうなのかは気になるところです。


「信長の野望 新生」については今まで情報を追いかけていなかったのですが、今回の配信の実機プレイの様子を見ると、実際のAIの出来やバランスはともかくとして、システムとしては深みがありそうでとても面白そうに感じられました。

しかしまずは5月19日の「太閤立志伝V DX」発売を楽しみに待ちたいと思います。

スポンサーリンク

コメント

  1. 子供のころにやったっきりで知識が太閤5の頃で止まっちゃってるんで、研究が進んで読み方や表記が変わった武将ってのを見るのが楽しみ
    どんなのがいるんだろう

  2. イベコンありき…というか、誇張なしでイベコンで魅力が100倍だったから何らかの形でイベコンをつけてほしいな

  3. 提督の決断は無理ですよねぇ。。。?

  4. ここはAIを作るのが下手という印象があるので、信長新生でも記事中の柴田勝家みたいなのが内政でも多発しそうで不安なんですよね。
    ここで言う下手は「弱い」ではなく「適切な行動をとれない」なので厄介です。この辺はパラドゲーも完璧ではないですが、ダメな部分をうまくごまかしているというか。

  5. 太閤Vのシステムで、維新の嵐をやってみたいなぁ。

  6. 世代的に大志しか経験がなく太閤立志伝Vに触れたことないんですけど思い出補正抜きでも楽しめますかね?

    • 信長の野望とは全然違うから何とも言えない
      三国志の武将プレイみたいなのを、もっと武将プレーだけに特化したような感じ

    • 育成とか出世みたいな、RPG的な要素が好きなら楽しめると思う。ただ難易度としてはぬるめなので、難しいゲームが好きな人はイベコン使ったり自分で縛りを課したりしないといけないかも。

      最初のシナリオの1560年スタートだとどうしても発生させるのが難しいイベントとかもあるから、HoI4やEU4なんかで片っ端から実績解除プレイしてるような人はイベントコンププレイとかも楽しめるかも?

  7. これは新生よりよっぽど楽しみ!コーエーは純粋なシミュとかタクティカルとかよりRPGにシミュレーション要素入れたものの方が得意だと思う。伊忍道も好きだった。ほんと維新の嵐も頑張ってくれないかなぁ

タイトルとURLをコピーしました