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「Rule the Waves」ミニプレイ日記:日本編 第6回

Rule the Wavesシリーズ

「Rule the Waves」ミニプレイ日記:日本編 第6回は、1911年1月から。前回は日露戦争で奇跡の勝利を得たところでした。

前回:ミニプレイ日記:日本編 第5回


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1911年

6月

戦争が終わって2年半たち、軍事支出の急速な縮小によって経済が急減速。失業と貧困が国内に蔓延してしまいました。

ここは「緊張状態にある国際環境を考慮すれば、海軍予算のさらなる削減は受け入れられない」を選択。やはり予算は減りますが、威信と緊張度が上昇。

さらに議会がロシアの脅威を考慮し、追加の海軍予算を承認。素晴らしい!

12月

バルカン半島で政治的殺人が発生。

戦争のリスクがあるとしても、罪が処罰されることを求める」を選択。予算と威信が上昇し、緊張度が大きく上昇。結果としてロシアとは戦争寸前まで緊張度が上昇しました。第二次日露戦争があるか……。

1912年

2月

1912年2月、第二次日露戦争が勃発。今度こそ完全なる勝利を得るときです!

5月

5月、早くもロシアから講和会議の提案が舞い込みます。初期の海戦でこちらの商船を撃沈されるなどしたため、VPはわずかに敵のほうが上という状況。

ここは「我々は軽々しく武器を置いたりしない。彼らの侮辱的な提案には鋼鉄をもって答えるべきだ」を選択。まだまだ戦争に終わってもらっては困ります。

また、戦艦「朝日」が就役したため、さらなる艦隊戦力強化のため、装甲巡洋艦「浅間」型(10,000トン)を設計。「常磐」型とほぼ同じ設計ですが、火器管制を改めたほか、艦後方に砲塔を1基追加して火力を高めています。

6月

今回の戦争でも革命家に無害通行権を与えるかというイベントが発生。もちろん与えます。

11月

陸軍が攻勢に出るための準備を進めているが海軍としてはどうかという首相からのお尋ね。もちろん陸軍さんには頑張ってもらわないといけません。

12月

12月のオホーツク海海戦でロシア防護巡洋艦に護衛された商船団を撃滅し、制海権を確立したことで、陸軍が遼東半島に上陸。

1913年

1月

好事魔多しというべきか、12月の海戦で活躍した装甲巡洋艦「常磐」がロシア潜水艦の雷撃を受け撃沈されるという事件が発生。

陸軍の攻勢により戦略的要地を確保することに成功。203高地……?

ここで気づいたのですが、陸軍の状況もマップにもきちんと表示されるようです。

2月

ロシアから係争地と植民地の割譲を基本線として講和交渉を打診されているが、海軍としてはどうかという首相のお尋ね。

和平交渉の下地として、この条件ならよいのではないでしょうか」と回答。ロシアは現在巡洋戦艦を建造中ですが、こちらには対抗できる艦艇がありません。巡洋戦艦就役前に戦争にケリをつけるべきです。VPもトリプルスコアですし……。

しかし和平交渉は平行線に終わりました。

4月

1913年4月29日、対馬沖にて、ロシア戦艦「ピョートル・ヴェリーキー」がわが駆逐戦隊3隻に護衛された商船団を襲撃。第二次対馬沖海戦が勃発します。

駆逐戦隊はピョートル・ヴェリーキーを発見すると直ちに商船団を離れ、全速力で敵戦艦に肉薄。ピョートル・ヴェリーキーに向けて4発魚雷を発射し、2発を命中させることに成功します。その後、ピョートル・ヴェリーキーからの砲撃で駆逐艦「野風」が撃沈され、他2隻も大破するも、ピョートル・ヴェリーキーは雷撃による破孔からの浸水であえなく沈没という結果となりました。

ロシア海軍は第一次日露戦争で戦艦2隻を喪失して以来、保有する戦艦は今回撃沈したピョートル・ヴェリーキーのみとなっていました。旧式とは言え、ロシア海軍の虎の子の戦艦を駆逐艦1隻沈没、2隻大破という小さな被害により撃沈せしめたという事実は、各国の観戦武官や海軍軍人に衝撃を与えたことでしょう……。

6月

数か月前のウラジオストク港急襲作戦で触雷後、ピョートル・ヴェリーキーに撃沈された防護巡洋艦「畝傍」の代替艦となる軽巡洋艦「浪速」を設計。装甲や武装などはほぼ「畝傍」と同等ですが、装甲配置を装甲巡洋艦と同様に変更(左列のAmour schemeをSloped deckに)。防御力を強化しています。

11月

もはや北東アジア海域において防衛戦力にすら事欠くようになったロシア海軍は、海戦が発生しても戦闘を避けるようになりました。しかしながら、ロシア陸軍は未だ力を失っていないようで、日本陸軍は遼東半島で戦闘を続けています。

そんな中、ロシアから3度目の講和交渉の打診。もちろん賛成します。

しかし、今回の和平交渉も失敗。

1914年

2月

1年にわたる激戦の末、日本陸軍が遼東半島を制圧。旅順港を占領下に置くことに成功します。

4月

東アリューシャンで反乱が勃発。ロシアで内戦かとおもいきや、まさかの同盟国アメリカでの反乱という謎の展開……。

これに関連してかはわかりませんが、ロシアから4度目の和平交渉の打診。今回も賛意を示しておきます。そろそろ幕の引きどきです。

今回は交渉が妥結。大幅な領土割譲と賠償金の支払いを受けることとなりました。これこそ海軍の望んだ勝利です!

戦後処理

和平交渉で獲得できる領土はカムチャツカとサハリンのどちらかのみ。カムチャツカをもらうのも変ですから、サハリン(樺太)をもらいましょう。

第二次日露戦争の結果、日本は遼東半島と樺太を獲得。こうなると、朝鮮北部を植民地としているフランスが目障りになってくる気が……。ロシアとはこれ以上争ったところで得るものがありません(カムチャツカはロシアと地続きだし)ので、これ以降はロシアとの友好を目指していきましょう。

第二次日露戦争で戦没したのは駆逐艦「沢風」、装甲巡洋艦「常磐」、防護巡洋艦「畝傍」、駆逐艦「野風」の計4隻。今次の戦争では戦艦の出番がありませんでしたが、代わりに巡洋艦・駆逐艦が獅子奮迅を働きを見せてくれました。

2度の戦争でロシア海軍の擁する戦艦3隻をすべて撃沈するという大戦果を挙げたことで、極東の新興国は列強への階段を一気に駆け上がっていくことになるでしょう。それが日本とその国民にとって素晴らしい未来をもたらすことなのか、それとも破滅を呼び寄せるのかはわかりませんが……。

2度の戦争を経て、日本の海軍予算はロシアを抜いて第5位に浮上。しかし上位4か国は既に弩級戦艦・巡洋戦艦の建造を進めており、現在建造中の巡洋艦の建造が終わり次第、わが海軍も早急に弩級戦艦の建造を始めるべきでしょう。

11月

アメリカが同盟の延長を望んでいるとのこと。海軍としてもアメリカとの同盟は有益ですし、延長に同意しましょう。

1915年

6月

大陸で地域紛争が勃発。日本の軍需産業が兵器を輸出したいと言っているがどう対応するかというイベント。

我々は戦争の火に油を注ぐようなことを避けるべきだ」を選択。緊張度が低下します。

12月

ドイツが海軍再軍備計画を進めようとしているとのこと。これについて政府から助言を求められます。

彼らの艦艇は我々の装備が整いよく訓練された海軍の敵ではない」と回答。緊張度が上昇します。

もちろん実際はそんなことはなく、ドイツは弩級戦艦を1隻保有、1隻が建造中。海軍予算はこちらの1.5倍なので、まともに当たれば普通に負けます。戦争になったらアメリカ頼みになるでしょう。

ドイツ海軍の誇る弩級戦艦「シュレージエン」は速力23ノット、27,100トンの巨艦。主砲は12インチ連装砲2基、12インチ三連装砲2基の計10門、副砲は6インチ・3インチ合わせて計26門という大変な武装。装甲は10.5インチ。日本海軍の最新鋭戦艦「富士」型とは隔世の感があります。


というところで、今回はここまで。なんとか日露戦争をうまく乗り切れてホッとしています。次はフランスが仮想敵国かと思いきや、国際情勢としてはドイツが敵になりそうな予感。

次回:ミニプレイ日記:日本編 第7回

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コメント

  1. 硬い巡洋戦艦(実質的な高速戦艦)を造れると良いかもです 出来れば14インチ砲あたりを持てるならば長い間使い勝手が良いかも…

    • そうですねえ……ただ、14インチ砲は外国から技術を買ったので搭載できますが、どこまで装甲を積めるかというのが問題になりそうですね。

  2. 27ノットか26ノット辺りなら11インチくらいは装甲を張れるかもしれません(端を薄くすれば
    後は適度に強力かつ高速な(6インチ砲を適当に積んだ)軽巡を作って通商破壊艦(raider)に仕立てれば敵国の士気を瓦解させ領土を大幅に割譲させられることもあります

    • 通商破壊ですか……。
      基本的に戦争するのは格上相手で、少しでも艦隊戦力がほしいとなってしまうのでついつい巡洋艦はActive fleetにまわしてしまいがちですが、次はちょっと余裕を持たせて通商破壊作戦もやってみてもいいですね。

  3. 更新おつかれさまです
    記事を見てこのゲームをやり始めたんですが、駆逐艦が魚雷を発射する条件がいまいち分かりませんよね

    • ご覧いただきありがとうございます。
      魚雷攻撃は確かにいまいちわかりませんよねえ。Flotilla attackボタン(OOBの戦隊を右クリックして出てくる船がいくつも浮かんでいるようなアイコンのボタン)をクリックしておくと雷撃をよくやるようになる気がしますが、それをやらなくても雷撃するときはしますし……。

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