大学の政治学教材「Statecraft」

statecraft

米・ジェームズ・マディソン大学のJonathan Keller准教授によって開発された、政治学の教材「Statecraft」のご紹介。一般人はプレイ(というか、使う?)できないようですが、もしあなたが大学の先生なら、やってみるのもいいかもしれません。

2015/12/12 タグを追加。

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詳しく

公式サイト(http://statecraftsim.com/)によれば、ソフトの利用には教員の金銭的な負担はなく(教員の負担とすることもできる)、利用する学生1人当たり35ドル(1ドル=120円換算で4,200円)かかるとのこと。

実際に授業で利用する時には、教員が世界設定を行い、自動生成された国家に学生を割り当てて、授業を進めていくようです。国家に割り当てられた学生は、それぞれの国家内で閣僚などの地位に就き、国家を動かします。

さて、肝心の中身ですが、公式サイトからリンクされているチュートリアル動画(https://vimeo.com/user28358539)を見た限りでは、画面上部に表示されている資源を使って、画面の一番上に表示されているタブから研究やプロジェクトなどを選択、またはマップ上の都市をクリックして建物(Structure)を建てたりして国家を動かしていくというのが、基本的な作業の模様。

資源は画面左からGOLD、OIL、FOOD、STEEL、SK(Scientific Knowledge)の5つ。SK以外は普通のSLGでも見るようなスタンダードなもの。また、一番右のCAPITALは政治力のようなもののようで、国内法の改正時に必要となるようです。


個人的な印象としては、ゲームになっているシミュレーションよりもかなり単純化されている感じです。あくまでも大学の教材なので、余計な部分は省いて学生の学習効果を高めるという狙いなのでしょう。

率直に言ってゲームとしてはあまり面白くなさそうですが、こういうシミュレーションソフトを使った大学の授業は結構面白そうな気がします。「学生の学習に対する姿勢がよくない!」とお嘆きの大学教員の方は一度試してみてはいかがでしょうか?