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「Stellaris」開発日記#55――統合点と伝統

Stellaris 開発日記

パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#55が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は統合点と伝統について。

前回:開発日記#54――志向の見直し


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概要

開発日記#55は、統合点(Unity)と伝統(Traditions)について。

  • これまで優先度の高いこととして述べてきたのが、さらなる帝国のカスタマイズと多様な帝国のロールプレイを可能にすることだ。また「小さいが強力な」帝国を作れるようにしたいということも書いてきた。伝統と統合点はこの両方に狙いを定めたもので、7つの伝統ツリーと、これをアンロックする統合点という資源を追加した。
  • 統合点は毎月増加することで蓄積していく資源で、モニュメント、霊廟、寺院のような政府施設から獲得する。統合点は伝統ツリーの受容と個々の伝統の購入に使用する。それぞれの伝統は開始ボーナス、5つのアンロック可能なボーナスと、ツリーをすべて埋めると得られる完了ボーナスがある。

  • 7つの伝統は以下のとおり。
    • Expansion(拡張):素早い植民地化を通じて成長にフォーカスする。
    • Domination(支配):国民や従属国に対する支配を維持することにフォーカスする。
    • Prosperity(繁栄):経済成長にフォーカスする。
    • Harmony(調和):国民の幸福と多様性を維持することにフォーカスする。
    • Supremacy(覇権):軍事的征服を通じて成長にフォーカスする。
    • Purity(純血):同質性と他種族に対する支配を通じて力にフォーカスする。
    • Exploration(探検):探検と科学的発見にフォーカスする。
  • 伝統をアンロックするコストは帝国のサイズと、国内がどれだけ安定しているかに依存する。幸福でない派閥、少数種族、奴隷はすべて伝統の受容コストをずっと高くするが、この影響はプレイヤーが建設しようとしている帝国にふさわしい伝統を受容することで相殺されうる。全体的に、小さく調和した帝国は、大きく拡張主義的な帝国と比べて早く伝統をアンロックしていくことができるだろう。プレイヤーがどの伝統をアンロックするかは国民の志向に大きな影響を与えるため、既にある帝国の志向を強化することにも、帝国全体を異なる志向に向かわせることにも役立つツールとなる。
  • 伝統画面を見て気づいたこともあるだろうが、これについては次の開発日記で述べる。

質疑応答

Q1:取れる伝統の個数に制限はあるの?

A1:ないが、ひとつ取るごとにコストが上がっていく。

Q2:これはDLC? 無料のパッチ?

A2:はっきりとは言えないが、今回の開発日記の内容はすべて無料のパッチの予定。

Q3:また開発日記はお休み? スウェーデンに引っ越したい。

A3:前回の開発日記のお休みは休暇によるものじゃなくて、1.4がリリースされるまで1.5について書けなかったからだよ。続けて2回もお休みが入るなんて不運だ。

フォーラムでは「Civ5のシステム?」というような投稿がいくつか見られました。これに対してWiz氏は「Civ5の社会制度とは違うものだけど、まあインターフェース見たらそう思うよね」と返しています。


年内の開発日記の更新は今回で終わり、次回は年明けとのこと。

次回:開発日記#56――Ascension Perks

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