「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#44――宇宙生命体の改良

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#44が更新されていましたので、その内容をご紹介。今回はハインラインパッチでの宇宙生命体の改良などについて。

前回:開発日記#43――没落した帝国


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概要

開発日記#44は、ハインラインパッチでの宇宙生命体の改良などについて。「Stellaris」開発日記は通常、毎週月曜日公開ですが、今回は公開が火曜日だったので1日遅れです。

宇宙生命体の基礎づけ(無料の内容)

  • 「Stellaris」において、私たちはアメーバや結晶存在のような宇宙生命体(the Space Creatures)を追加し、肉付けしていく長い道のりを行っているように感じているが、設定に彼らを基礎付けることをしてこなかった。プレイヤーは彼らに出会い、研究し、情報を得る……だが、彼らはどこから来るのか? 彼らは銀河に散り散りになっているが、何者であり、どこから来るのかはわからない。
  • ハインラインではこれを少し変えるつもりだ。ランダムにどこからでも発生するのではなく、宇宙生命体は宇宙の特定の領域に所属する。その領域の外で見つかることもあるが、それはまれだ。したがって、ひとたび採掘ドローンと出会ったということは、採掘ドローンの領域に進入した可能性が高い。
  • 特定の宇宙生命体の領域では、通常の生命体に加えて「ネクサス(nexus)」を見つけることがある。これはより強力な生命体である「ボス生命体」によって囲まれ、特定の宇宙生命体の起源や「故郷」と言える星系だ。例えば、採掘ドローン宙域の中央には採掘ドローン本部基地があり、強力な敵を打ち負かせば大きな報酬を得ることができる。

宇宙海賊(無料の内容)

  • 宇宙海賊は、実装がうまく行っていないもうひとつの分野だ。これは彼らが餌食にする貿易システムを私たちが作れていないというのが原因の一部としてあるが、たとえそうだとしても、数隻の船が湧くだけの一回きりのイベントで、とても合格点とは言えない。
  • そこで、私たちは宇宙海賊を、特定の領域で本拠地と多くの種類の艦船を持つ「宇宙生命体」の一種とすることにした。これにより宇宙海賊は、銀河を股にかける星間帝国が大きくなり、海賊の本拠地を攻撃するようになるまで、帝国を時折攻撃するようになった。

戦力と報酬のバランス取り(無料の内容)

  • こうした変更のひとつとして、私たちは宇宙生命体それぞれの戦力を調べ、プレイヤーが駆逐艦を1,2隻作れば滅ぼされてしまうということがないように変異体を調整し、作成した。また、彼らを倒し、研究することで得られる報酬のバランス調整も行い、彼らを発見することや彼らと戦うことで全体的により多くの報酬を得られるようにした。
  • 宇宙生命体の戦力や位置づけの変更の大きな狙いは、彼らとの遭遇をより希少で、より重要なものとすることにある。

来週は、居留地(Enclaves、訳語について某所にてご指摘いただきました。ありがとうございます)について。

次回:開発日記#45――艦船のバランス

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