「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#36――外交の改良・国境の通行・大使館

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#36が更新されていましたので、その内容をご紹介。

前回:開発日記#35――宇宙における品質保証

2016/06/22 #37へのリンクを追加。

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概要

開発日記#36は、「アシモフ」パッチについて。

国境の改良

  • ゲーム中盤にかけて、「Stellaris」をプレイする上で我々がバージョン1.2以前に好まなかった点は、プレイヤーが閉じ込められ、銀河の残りの部分にアクセスできなくなることだ。
  • 次のアップデートでは、国境の通行に関する問題の解決を目指している。デフォルトでは、誰でも他の帝国の国境を通過することができる。帝国は外交行動によって国境を封鎖でき、また、ライバル国家の国境通過はデフォルトで拒否する。
  • この変更によって、ゲーム中盤までの制約が減ったように感じてくれることを祈っている。
  • もう一点、艦船や艦隊に帰還命令を出したときに、帰還先までの正しい経路を発見できない場合は、作戦中行方不明(MIA)とするようにした。行方不明となった艦船は、プレイヤーからは見えないが、一定期間後に国境内に再び出現する。

拡張コスト

  • 国境開放による利益を調整するため、惑星に入植したり、前哨地を建設するときに影響力を消費するようにした。このコストは保有する最も近い星系からの距離を元に算出される。

大使館と信頼(Trust)

  • 1.2での大きな変更点として、大使館とこれによる継続的な関係改善を削除した。「アシモフ」アップデートでは、プレイヤーはAIと協力することで信頼を得る。信頼は、ある種の条約をAIと締結することで、時間により増加する。

外交の変更

  • 以前は外交交渉画面から選ぶことができた外交行動の多くは、外交画面から直接アクセスできるように変更された。こうした行動がここにあるとはわかりにくかっただろうし、外交交渉画面に隠されていたように感じている。
  • AIとどのように協調すればよいかも変わった。AIと同盟関係を締結するのは簡単ではなくなり、研究協力・独立保障・不可侵条約・防衛協定を通じて、まずは信頼を得なければならなくなった。
  • 防衛協定は二国間で締結される新しい外交行動で、攻撃を受けたら相手に参戦を要請することができる。

連携した宣戦布告

  • もうひとつの新しい外交に関する内容は、他国を自分の戦争に参加させることができるようになるということだ。AIは、プレイヤーの国家に対する態度が少なくとも中立的(neutral)であり、彼らもターゲットから得たいものがないと、参戦には応じない。

その他

  • こうした変更が組み合わさって、ゲーム中盤が不安定になり、より面白い状況が生まれる可能性が引き上げられることを望む。

次回は、1.2「アシモフ」パッチについてもう少し詳しく

次回:開発日記#37――アシモフパッチ パート2

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