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「Stellaris」開発日記#7――探査船、探査、天体の特徴

Stellaris 開発日記

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パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#7の内容をご紹介。

前回:開発日記#6――指揮官と統治者

2015/12/2 #8へのリンクを追加。

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概要

開発日記#7は、探査船、探査、天体の特徴(Anomaly)について。

  • ゲーム序盤を左右するもの――探査船は、惑星やその他の天体を探査し、その中に秘めている資源や、植民地にできる安全な惑星であるかを調べるのに必要になる。
  • 探査船は船長となる科学者がいなくても利用することができるが、天体の変わった特徴の多くを研究するには有能な科学者の能力が必要となるため、まったくオススメできない。
  • 探検する大胆な科学者と、RPGによくいる冒険するヒーローたちは似たようなものだ。科学者は宇宙を飛び回って銀河を探検し、少しばかりの冒険をし、経験を得て、もしかしたら新たな個人の特性を獲得するかもしれない。
  • 銀河は古く、不思議に満ちている。探査船が探査を完了したとき、天体の特徴が明らかとなる。天体の特徴はそれぞれ研究難度(a difficulty level)が設定されており、科学者が充分な能力を持っていないと、その研究が遅延することがある。
  • 天体の特徴の研究には時間がかかり、成功、失敗、ときには破滅的な失敗という結果が出ることがある。例えば、小惑星に奇妙な洞窟があるという特徴の場合、科学者は自分たちの起源を発見し、価値あることを学ぶこともあるし、間違った結論を導き出すこともある(このとき、この天体の特徴は永遠に消失する)。または、小惑星が人が住む惑星への軌道に乗ってしまうような、致命的な爆発の引き金を偶然引いてしまうこともある。
  • 天体の特徴は冒険に非常によく似ており、通常はプレイヤーに選択を迫る(パラド社の他のゲームの「イベント」みたいに)。選択肢の中には、特定の条件が揃うと選択できるものもある。例えば、科学者や統治者が特定の特性を持っている必要がある、特殊な選択肢がある。
  • こうした天体の特徴に関するイベントを作成する上でのもっとも大きな挑戦は、難度もゲームを通してプレイした後でもプレイヤーを驚かすことができるだけの、充分な種類を用意することだ。したがって、最初から最後までプレイしてもほとんど行き着くことがないような分岐も作ったし、そのために、以前に見たことのある天体の特徴でも、プレイごとに違った発見があるだろう。
  • 探査船のもうひとつの重要な任務は、多くの特別な研究プロジェクトと、戦闘後に敵が残していったデブリの解析だ。素敵な技術をリバースエンジニアリングすることができるかもしれない(これについては将来の開発日記で取り上げる)。

次回は、「シチュエーションログ」と特別な研究プロジェクトについて。

次回:開発日記#8――シチュエーションログと特別プロジェクト

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