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HoI3総合MOD「The Historical Plausibility Project​」

その他

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HoI3MOD強化週間最終日の第4弾は、地味ながらも大きくシステム変更が加えられている総合MOD「The Historical Plausibility Project​」のご紹介。あまりにも地味なので、アイキャッチやトップ画像用になるものがありません……が、内容はしっかり。


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概要

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「August Storm」と同じようにインターフェースに大きな変更はありませんが、イベントの技術ツリーはかなり大きく変わっている印象。

例えば上の画像の226事件。TFHやたいていのMODでは反乱を鎮圧するか、反乱軍の言うことを聞くかの2択ですが、このMODでは226事件を契機にファシズム体制から脱却して立憲君主制に戻ることができます。

連合日本プレイ大好きっ子の私としては、とても大きいポイントです。というか、これをご紹介したいがために記事を書きました。HoI3は日本で連合国入りするのが難しいので、連合日本派の方には朗報かなと……。

ただ、動作はあまり安定していない感じ。起動から30分くらいでCTDしてしまうこともありましたし、「WW1 Mod」と同じように生産スライダーの自動化がおかしくなっているので、その点がストレスです(もちろん、このような不具合は私の環境特有のものである可能性もあります)。

最新版は、記事執筆時点では3.3.3.2または3.3.3(b)(どちらも同じもののようです)。TFHだけでなく、無印やFI、FTMにも導入可能とのこと(もうサポートはしないようですが……)。

インストール手順

  1. 海外のMOD情報サイト「MOD DB」の「The Historical Plausibility Project​」ダウンロードページから「hpp_333.2.7z」をダウンロード(グラフィックパックを入れる場合は「Addons」からグラフィックパックもダウンロード)。解凍して出てきた中身を/hearts of iron 3/tfh/mod/に入れる。
  2. 「HPP」というフォルダ、「HPP.mod」というファイルがの配下のディレクトリにあることを確認したら、HoI3を起動し、「Historical Plausibility Project​」にチェックを入れて起動。
  3. 初回起動時にマップキャッシュ生成に失敗する場合は、Podcat’s LAAバージョンのexeを使ってください(このパラドックスフォーラムの投稿にあるリンクからダウンロードできます)。
  4. ちゃんと動けばインストール成功です。

ちょっとだけ詳しく

トップ画像のように、MODの詳しい説明がディシジョンとして入っています。長いので読むのが大変ですが、ドクトリンや戦略効果などの説明が書いてあります。

技術ツリー

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技術ツリーはHoI3から少し単純化された感じ。このあたりも「August Storm」に似ています。

大きく変わっているのはドクトリン。陸軍ドクトリンタブのほかに作戦タブが追加されています。陸軍ドクトリンは歩兵ドクトリン3種、戦車ドクトリン3種。すべて5段階あり、1段階研究が終わるごとに、次はどのドクトリンを研究するかを選択するイベントが発生します。

作戦タブは「August Storm」と同じく、HoI2で懐かしの4種類から選択。こちらも前の段階の研究を終えると、次はどれを研究するか選択するイベントが発生します。

政治

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閣僚については変更点は特性の内容が変わっているくらいですが、法律についてはいくつか追加されています。

徴兵制度で常備軍か徴兵軍かを選択することができますし、「国際的地位」というものが用意されており、一定数以上のICや部隊を持っているとリーダーシップ点を増やすことができます。

また、お金がないときは税率を上げるということも可能。


やはり一番大きいのは日本で連合入りが容易という点です。しかし生産スライダーの問題でとてもストレスのあるプレイになってしまうという点が……。どうにかしてこれを解決したいところです。

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