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「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:キューバ国防軍建軍記 第2回

その他

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「Supreme Ruler Ultimate」プレイ日記:キューバ国防軍建軍記 第2回は、引き続き軍備についての解説と方針策定を行います。

前回:キューバ国防軍建軍記 第1回

2015/7/26 第3回へのリンクを追加。

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軍事施設の状況

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キューバは1936年以来、アメリカやイギリスと外交関係を深化させて超軽武装(というか軍備ゼロ)・経済重視という路線を歩んできました。

しかし、中米の一等国となった現在、軍備がまったくないというのでは、国際社会に対して面目が立ちません。今こそ、キューバ国防軍(FAC)を再創設するときです。

閉鎖施設の再開

というわけで、経済開発を重視する中で閉鎖していた軍事施設の利用を再開しましょう。

港や飛行場は前回のプレイ日記の間に活動を再開させており、今閉鎖されているのは兵舎(Barracks)6か所と陸軍工廠(Land Production)1か所。陸軍工廠はユニットを生産するときだけ活動させればいいので、兵舎6か所の活動を再開させましょう。

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兵舎は、兵員500名を必要とする施設なので、兵舎を単に増やすだけで現役兵員数が増えていきます。兵舎6か所の利用を再開したので、500名×6か所=3,000名の増員。

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これで現役兵員数が3,000名増えて10,390名に、その分予備役が減って82,922名→79,922名になりました。

ちなみに、陸軍工廠は1か所につき4,000名の兵員を要するので、これを再開すると一気に4,000名の増員になります。

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軍事支出は一気に1.5倍に。大きな上昇に感じますが、これは元々の軍事費が少ないから大きく感じるだけ……だと思います。

軍事支出で調節できる軍隊の給与と維持訓練費ですが、これは以前説明したようにユニットの士気と戦闘効率に関連しています。また、これらを上げると軍の支持率の上昇します。というか、軍の支持率はおそらくこの2つの支出にのみ関連しているのではないかと思います。

その上のPreparednessは操作できない支出です。世界の緊張状態に比例して上がっていく項目のようです。

さて、これで国内の軍事施設は陸軍工廠を除いてすべて再開しました。兵舎は7か所、港・埠頭は4か所、空軍基地・飛行場は5か所と、狭い国土に相当数の軍事施設を擁していることがわかります。

軍事施設について、今後は海軍工廠(Naval Production)・空軍工廠(Aircraft Production)の設置を目標としましょう。これらの施設がないと、海外から買ってくるだけになってしまいます。せっかく経済が発展したのですから、ちょっとくらい背伸びしてもいいでしょう。

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なお、軍事施設に関しても、財務ウィンドウの「大臣に施設の修理・建設をさせない」アイコンをクリックしてロックしておけば、勝手に建設されることはありません。

逆に言うと、これをロックしていないとバンバン施設を建てられてしまいますので、中小国ではぜひともロックしておくことをオススメします。

軍事に関する方針

防衛大臣に関する設定

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軍事に関して、大臣へは防衛体制重視(Defensive Military)を指示しておきます。いちおう指示しておくだけで、ユニット生産やユニット操作はロックしていますので、実質的にはなにも大臣任せにはしません。

左下のINITIATIVEは、それぞれの軍をどの程度大臣任せにするかです。全軍を手動操作したいので、三軍とも”none”に設定。これで、勝手に後退したり攻撃したりすることはなくなります。

また、右下のLOCKSで、軍事支出の操作(左)と守備隊の操作(右)をロック。

ここではすべて手動にすべく設定していますが、大臣への委任は、日本やアメリカなど大国の軍隊を動かす上では必須です。大国の戦争は手動では非常に困難です。

軍事支出についてですが、キューバは当面戦争する予定がないので、それほど多くの給与や維持訓練費を支出するのはちょっと合理的ではありません。

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スライダーを設定する際には、マウスオーバーで推奨設定額(Recommended)が表示されます。すべての支出は、この推奨額だけ支出していればとりあえずは充分ですので、この額に設定しましょう。

推奨額にスライダーを設定したいときは、スライダーをダブルクリックすると自動で推奨額に設定されます。この設定方法は、社会支出の設定でも同じです。

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軍事支出が半分になりました。これでもっと軍備に金をかけることができます。

ユニット生産に関する設定

次に、ユニット生産タブの設定について見ていきましょう。

自動生産管理(Fabrication Options)

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ここでは、自動生産をすべてオフにしています。大国の場合は常にユニットを生産し続けることになるので、この画面をうまく設定して戦力を整えるのがよいでしょう。

また、ミサイルに関しては自動生産をオンにしてもいいかもしれません。

緊張状態に関する状況(Alert Condition)

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世界の緊張状態に関する状況と、中立国の通過に関する設定、そして核兵器を使用するかどうかを設定します。設定は全部オフにしています。

現在の緊張状態は「高い(ELEVATED)」。ドイツ・イタリアは既に敗北しましたが、日本はいまだに占領されずに頑張っているので、まだ高い緊張状態にあるということのようです。

軍事支出のPreparednessはこれに関連した支出で、戦闘効率やユニットの生産にボーナスがつきます。

戦闘地域コントロール(Battle Zone Controls)

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これはユニット生産ではなく戦闘に関する設定ですが、なぜかユニット生産タブに入っています。この設定はすべてデフォルトのまま。

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全世界は、大きく分割した戦域(Theater)と、それをさらに細分化した戦闘地域(Battle Zone)で区分されます。戦闘地域コントロールはこの戦闘地域に関する設定です。

これについては、ユニット生産タブからではなく、マップを右クリックして設定したほうがわかりやすいでしょう。

左上はその戦闘地域の優先度、その右はその戦闘地域での戦闘方針、下はその戦闘地域で施設を自動修理していいかどうか、それから守備隊を自動で設定していいかどうかの設定です。

ユニット操作を大臣に委任しないと、設定する意味はあまりありません。

戦域コントロール(Theater Controls)

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ここでは戦闘と外交・諜報に関する設定を行います。戦闘地域コントロールにもあるものはそちらと同じですが、外交・諜報に関する設定が追加されています。この設定もすべてデフォルトのままです。

外交についてはその戦域の国家に対してどの程度交渉を行うか、諜報については、その戦域の国家に対してどの程度諜報活動を行うかを設定します。これも、これらの活動を大臣に委任しないと意味はありません。

sru-cubamil2-theater戦域を色分け表示したマップ

ユニット生産(Build Unit)

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最後に、ユニット生産画面。

生産可能なユニットが右のウィンドウに表示されています。右端の緑の矢印をクリックすると、左側のウィンドウの生産キューにユニットが入り、生産が始まります(現在陸軍工廠を閉鎖しているので生産キューはありませんが……)。


というわけで、今回はここまで。説明が長くてなかなか時間を進めるところまでたどり着きませんが、気長にお待ちいただければ……。

次回:キューバ国防軍建軍記 第3回

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