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「Crusader Kings II」プレイリポート:ブリタニア帝国建国記 第6回

その他


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「Crusader Kings II」プレイリポート”ブリタニア帝国建国記”第6回は、60年以上の長期政権だったDenisの長男Edernの治世。即位の時点で既に55歳の高齢です。

前回:ブリタニア帝国建国記 第5回

2015/11/5 カテゴリーを変更。

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聖地巡礼

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Brythoniad王に即位したEdernは、即位後すぐに巡礼の旅に出ます。

この”巡礼の旅に出る(Go on a pilgrimage)”のDicisionは、「フォーカス」で”神学(Theology)”を選択することで選べるようになるようです。せっかくなのでやってみましょう。

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西にある聖地に向かうか、それともイェルサレムかローマといった古くからの聖地に向かうかを選択します。もちろん古くからの聖地に向かうことを選択。その後更にローマに行くかイェルサレムに行くかを選びますが、キリスト教発端の地イェルサレムに向かうのがやはり巡礼というものでしょう!

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巡礼の旅にいざ出発!

王が不在の間は摂政が立てられますが、今回は妻のAgneseが就任しました。

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旅の途中、夜中に目覚めて巡礼の旅の目的について考えるイベント。上の選択肢を選びます。が、何もなし。

巡礼の旅に出ると、このような一連のイベントが発生します。

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旅に出てから2ヶ月ほどして、遂に聖地イェルサレムに到着。「聖地は素晴らしい!」とか「イエスの存在を感じられない……」とか、イベントがいくつかありましたが、王の政務もあるので長居はせずに帰国します。

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巡礼の旅から戻ると”巡礼者(Pilgrim)”となり、信仰点(Piety)にボーナスが付きます。

常備軍創設

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Brythoniad王国も支配領域が充分に広くなり、それに伴ってより強大な敵から身を守ることを考えなければなりません。というわけで、Edernは常備軍の創設に乗り出します。

ゲーム上では、支配領域や領地の建造物からRetinue capという点数が発生し、これを使って常備軍(Retinue、従者)を設けることができます。これには様々な種類がありますが、各民族ごとに1つだけ固有の常備軍があり、Edernの属するWelshでは長弓兵(Longbow)部隊を創設することができます。

長弓兵部隊と言えば、百年戦争でフランス軍を散々に撃ち破った「クレシーの戦い」が有名ですが、ゲーム中では正直弱いです。長弓兵部隊を選んだのは、ロマンなのです。

カタリ派の出現

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848年7月、南西のErgyngで異端思想が広まっているとの知らせが。見てみると、宗教がカタリ派(Cathar)になっています。更に反乱リスクはなんと104%。

当然ですが、こんな異端者どもを野放しにしてはおけません。と言っても、まずは宮廷司祭を派遣して改宗を促します。ついでに元帥も派遣して反乱リスクを減らそうとしましたが、派遣した後でも85%。宗教反乱が起こるのは時間の問題です。

史実では10世紀中頃の南フランスを中心に流行したカタリ派ですが、その後、アルビジョア十字軍によって鎮圧されてしまいました。ゲーム中でも存在を許すことはあり得ません。カタリ派を受容するとなれば、周囲のカトリック国に袋叩きにされてしまいますので……。

 

さて、いつ反乱が起こるかと身構えて1年ほどを過ごしたのですが、元帥の鎮撫活動が奏功したのか、結局反乱は起こらないまま宮廷司祭によって改宗を終えました。

妻Agneseの死と再婚

849年3月、王妃Agneseが病死しました。Edernは58歳、相手によってはまだ子供も望めるので、再婚することにします。

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再婚相手は、病死した廷臣の妻であったGormflaith。このGormflaith、なんとEdernのいとこでした。Gormflaithの母Cynethrythが、Edernの父Haroldの妹だったのでした。世間は狭いですね。

Gormflaithはもう37歳なので子供は難しいかもしれませんが、まあできたらラッキーということで。主な目的はGormflaithの高い管理能力なのです。

三男Cedig誕生

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……と思っていたら、851年5月、三男Cedigが誕生。後妻Gormflaithには子供は期待できないかなと思っていましたが、嬉しい誤算です。

Hwicce西部の獲得

Brythoniad王国は現在、ウェールズとコーンウォールを領有していますが、両者はブリストル海峡を挟んで分かれており、陸地でつながっていません。そのためウェールズ南東部~コーンウォールまでを接続する回廊が欲しいところです。

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851年6月、手始めにウェールズ南東部からつながるHwicce西部の2州を獲得すべく、東の大国Merciaに宣戦を布告します。もちろん、この2州の請求権は捏造済み。

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度々やってくるヴァイキングを、雇用したSwiss Bandで追い払いながら、Mercia軍を撃破し、首府Tamworthを攻略。852年7月、Merciaは降伏しました。

戦争の結果、ウェールズ南東部につながるGloucester、Wiltshireの2州を獲得しましたが、Wiltshireは司教が治めていたため、州都が司教区Salisburyになってしまっています。

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他の封臣の態度にも影響があるのであまりやりたくはありませんが、Wiltshireの城WiltonをWilton男爵から取り上げます。まれに反乱を起こされることもありますが、今回は無事に応じてくれました。その結果、城を州の州都に戻すことに成功。これで領地を伯爵領として配れるようになります。

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獲得した2州には、去年生まれたばかりの息子Cedigと、次女Essylltの婿Swegnを封じます。SwegnはAnglo-Saxon人ですが、女系結婚なのでまあいいかと。

次男Brwynの死去

859年6月、Edernの後継者となるはずだった次男のCornwall公Brwynが流行していた肺病で死去。Cornwall公と王太子の地位はBrwynの息子Elystanが相続します。

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優秀だったBrwynの血を色濃く受け継いだのか、Elystanもかなり優秀な能力値。先が楽しみです。

次男Brwynの死の原因となった肺病ですが、Brythoniad王の宮廷のあるGwyneddにおいても流行し、櫛の歯が欠けていくように評議会のメンバーも次々と死亡していきました。

Edernの死

コーンウォールへの接続を期して、今度はコーンウォールの東隣Somerset、Dorsetの2州を獲得すべく、859年9月、Wessex小王Cenraedに対して宣戦布告。今回は直轄軍のみでの進攻します。

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しかし、Wessexの首都Warehamを包囲中の860年1月、Brythoniad王Edernは70歳でこの世を去りました。次男Brwynの死からおよそ半年後のことでした。

Brythoniad王には、12歳の孫Elystanが即位しました。Elystanには男の兄弟がいないため、Elystanの後継者として姉のEfyrddylが立てられますが、この姉がなかなか……。

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未婚なのに妊娠しています。しかも父親が誰だかわからんという状況。困ります。まあ、Elystanが成人したらちゃんと子供を作ってくれるはずなので、姉に王位が行くことはまずないと思いますが、それにしても生まれてくる子供の扱いをどうするべきか……。


というところで今回はここまで。次回はEdernの孫Elystanの治世。

次回:ブリタニア帝国建国記 第7回

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